甲斐丹沢山旅 NO1 大山(おおやま) その4
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これが塩柚子ラーメンで 1400円でした。高いけど 味は普通においしかった。
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体があったまったので 帰路は予定通り歩いて下山することにしました。
女坂の入り口がわからず 駅員さんに聞いてやっと分かりました。
もっと標識を立ててほしいけど そうするとケーブルに乗る人が減るからなあ。
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ここが男坂と女坂の分岐点です。大山寺に寄りたいので女坂を降ります。
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この橋は女坂の七不思議のひとつで この橋を渡るときにおしゃべりをしたら良くないことが
起こるそうで 黙って渡らなければならないそうです。
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これも 七不思議のひとつで 石の目のような丸し部分に触ると目の病が直るそうです。
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大山寺(おおやまでら だいせんじではありません)到着です。
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中を見せて頂きたかったのですが 全身ボトボト状態なので 合唱して立ち去りました。
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多宝塔はブロンズ製で 驚きました。珍しいですね。初めて見ました。
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鐘楼横のモミジもきれいでした。
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見事なモミジのトンネルをくぐりながら降ります。
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突然視界が開けて町が見えました。平塚かと思いましたが 右手から湾のように切れ込んでいるのが
見えるので どこか分かりません。
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アチコチにかわいらしいお地蔵様が安置されています。
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これも七不思議のひとつで 昔は普通のお地蔵様を安置したら お顔がいつの間にか
童の顔になったという。このお地蔵様にお参りすると子供がすくすくと育つそうです。
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こま参道まで降りて来ました。両側の料理旅館や宿坊を見ながら降ります。
このころになって ようやく若人たちがぞろぞろと登ってくるようになりました。
紅葉見物でしようか。
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無事に駐車場に帰着しました。車は私一人です。
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ジオグラフィカの軌跡です。残念ながら宇なく軌跡が描かれていなかったので
私が補正加筆しました。
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ジオの記録です。駐車場が320m、神社駅が670m、山頂が1270mなので
駐車場から山頂までの標高差は 900mあります。下から歩くとかなりの登山コースですね。
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甲斐丹沢山旅 no2 三つ垰山 その1
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計画では三つ峠山を越えて鷹ノ巣山まで行き、そのまま引き返す予定です。
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数か所ある駐車スペースは みな満車で路駐も出来ない状態でした。
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結局何とか林道を駐車場と反対の方向にかなり走らせて少し広い場所に止めました。
ところが私の跡から同じようについてくる車がたくさんいて たちまちここもいっぱいに
なりました。そうか今日は土曜日なんや。それにしても人気の山なんですね。
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何とか林道をかなり歩いて トイレのあるここらへんからスタートですが 登山口がわからないのです。
道を聞こうにもすでに誰もいません。
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しばらくは林道をそのまま歩き始めました。スマホのジオぐせふぃかを見ると登山道を
歩いていることになっています。
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まわりの紅葉がきれいです。スマホのジオを見ると 私の歩いている林道も登山道ですが
並行してもう一本道があり 右手の少し山の中を歩くようです。しかしその先で
二つの道が合流するようなので このまま歩こうと決めました。
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しばらく林道を歩いていたら 若者グローブが追い越して行きました。
この道も登山者が歩くようなので少し安心しました。
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二つの道はここで合流するようです。森の中の尾根道のようですが あまり鮮明な道ではないようです。
林道を歩いてきてよかった。しかしこのままずっと林道を歩くのだろうか。
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山荘の名前を書いた車が追い越して行きました。何か荷物を満載しています。
宿泊客の食料や飲料でしょう。山荘の荷物運びが ヘリやボッカさんでないのは初めて見ました。
この山は人気の山らしいのですが 少し変わっていることに気が付きました。
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林道の山側の斜面はバリバリに凍り付いています。かなり寒いのでしょう。
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二軒の山荘の分岐点です。丁度上から降りてきた人がいたので どちらにすすむのか 聞くと
どちらも同じ場所に出るそうです。とりあえず三つ峠山荘へ進むことにしました。
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山荘が見えてきました。あれが三つ峠山荘でしょう。
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また分岐が出てきました。右が登って来た林道です。左に看板があるので見に行くと
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看板を見ると
看板を見ると 木無山を経由して 母の白滝へ行く道のようです。ロープウエーは何処にあるのか
分かりません。このあたりのロープウエーは「河口湖富士山パノラマロープウエー」しか
ないけどなあ。こいつの昔の名前かもしれません。
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三つ峠山荘に到着です。たくさんの人が休憩していました。
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甲斐丹沢山旅 no2 三つ垰山 その2
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山荘から富士山を見たところです。昨日は大山で 雨上がり直後の富士山を見たのですが 頭は雲を
被っていました。標高1700mのここよりも2000mも高いあの山は 雪雲かも知れませんね。
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三つ峠山荘の横を通り抜けます。
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ピークがありますが 地図にもモニュメントにも名前がありません。
最初は木無山と思ったのですが どうも違うようです。
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次に別の山荘がありました。四季楽園という山荘です。お昼ご飯を食べようと覗いてみたのですが
玄関で靴を脱がないとだめなので止めました。
スパッツを外して靴をぬいで また靴を履いてスパッツつけて なんて邪魔くさいことできません。
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このジープは来る途中の山道で私を追い越して行った車だ。荷物はすでに降ろされていました。
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四季楽園の横を通り抜けて歩き
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キレイな紅葉を見ながら歩くと
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別の山荘がありました。しかしこの山荘は営業していない雰囲気でした。
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富士見荘の横からは 新しいきれいな階段が出来ていました。
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反射板の横を通り抜けます。何の反射板なのでしょうか。
我が家の裏山の岩湧山中の反射板は ふもとを走る南海電鉄高野線の為の反射板ですが、
富士急大月線のために あるのでしょうか。少し遠いような気がしますが。
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次のピークに到着です。
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三つ垰山山頂です。結局車を路駐した何とか林道からここまで 道は全て林道でした。
こんな山ははじめてです。しかし今日は土曜日とはいえ 沢山の人出でびっくりです。
人気の山なのでしょう。山荘が2軒もあるし。
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山頂の石碑の向こうに富士山が見えています。
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三つ垰山山頂から見た富士山です。先ほどから少し頭の雲が取れたように思えます。
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甲斐丹沢山旅 no2 三つ垰山 その3
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三つ垰山直下の分岐を今度は 御巣鷹山へ向かいます。
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木々の間から御巣鷹山が見えてきました。
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御巣鷹山山頂には巨大なアンテナ基地があるだけで 山頂標識も モニュメントも何も
ありませんでした。全く愛想無でした。
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振り返ると三つ垰山が見えています。
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三つ垰山に向かって御巣鷹山を下ります。先ほどの分岐へ戻るためです。
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先ほどの分岐から三つ峠山荘、つまりもと来た山道へ戻ります。
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最初のピークから振り返ると 右手に見えるのが三つ垰山です。
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外は多分氷点下だろうと思います。寒くて外でおにぎりを食べる気がしないので 三つ峠山荘に
入りました。ここは靴を脱がなくてもよい場゜所があったのでここでカップ麺を食べて(500円です)
持参のおにぎりを食べました。温かくていい気持ちでした。
今日は土曜日なので 宿泊客の方が絶えず来店されていました。
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カップ麺を食べながらふと視線を上げると なんと窓の外には富士山が正面に。
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食後山荘前の分岐を右へ下ります。
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道端や路肩、斜面には まだバリバリの氷がそのままです。やはり氷点下なのだと思います。
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下りは紅葉を眺めながらのんびりと下ります。
危険個所もなく この山は初心者向けですね。
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駐車場はかなりまばらになっていましたが 私はここを通り越して 林道の先へ。
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ジオの調子が悪いので この火の軌跡も私が記入しました。
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標高差は500mほどでした。
昨日は土砂降りの中 標高差600メートルの急登でしたが 今日は広い林道を標高差500m
のんびりと歩く骨休め登山でした。明日は標高差1200mと厳しいぞ。
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初冬の峰の記憶
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雨飾山
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雨飾り山はツインピークスだ。
長野県側のピークにいたら、新潟県側のピークから大声で私を呼んでいる。
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途中から一緒に登ってきた「新潟県山岳救助隊」と
「新潟県温泉宿組合」の方々だ。神様にお酒をお供えして安全祈願したので
そのお下がりを飲みなさいというのだ。ありがたく頂いた。
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下山時に笹の平を見下ろすと、先ほどの方たちが歩いていくのが見えた。
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御嶽山
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王滝頂上の神様の像はまるで氷の彫刻のようだ。
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王滝頂上から剣が峰へ向かって歩き出す。眺めもすばらしい。
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剣が峰からは雲の上に北岳が見える。
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賽の河原を見下ろすとまるで磁器の器のようだ。
降りようと思ったが、つるつるに凍り付いているので止めた。
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摩利支天も凍り付いている。こちらも凍り付いてツルツルなので行くのを止めた。
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遠くに富士山も見える。
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登ってきた王滝頂上へ再び降りる。滑らないように慎重に。
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黒姫山
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山頂がすぐ底に見える。相変わらず吹雪いている。
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湧き上がる雲の先は飯綱山か。
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北側に見えるスリバチ状の山は妙高山だ。
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西穂高
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西穂山荘に着いたときはすでに猛吹雪だった。
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西穂丸山を過ぎる頃はご覧のような樹氷の連続だった。
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ところが尾根筋に出ると雪は止んだ。たぶん雪雲の上に出たのだと思われる。
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独標とその先の「ピラミッドピーク」が見えてきた。
しかし岩の表面は氷でツルツルだ。
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独標到着。すばらしい眺めだ。
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雪雲の上に頭を出しているのは 笠が岳だ。
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なんとかピラミッドピークにたどり着いたが、これ以上は怖くてどうにもならない。
岩はほとんどがツルツルだ。ちょうど西穂からやってきた二人連れのパーティーが
「このようなピークが跡十箇所くらいあります。怖いと思う気持ちがあるのなら
引き返したほうがいいと思います」といってくれたので決心がついて引き返した。
帰路の独標の先に乗鞍が見えていた。
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八方尾根
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八方尾根から唐松岳へ向かった。八方池は順調に過ぎる。
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丸山ケルン到着。少し休憩する。時々吹雪いてくる。
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尾根の左側に見えてきたのは五竜岳だろう。
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右手には天狗尾根と同じくらいの高さに見えるようになった。
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もうすぐ尾根に出るところで どうしてもこの斜面のトラバースができない。
足を踏み込むと雪の斜面に亀裂が走り、とても踏み出せない。
滑落すれば助からないので、ここで引き返す事にした。
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帰路は猛吹雪になった。私の足跡はすべて吹き消されてしまい何も見えない。
結局丸山ケルンの付近で同じところを何度も周り、やっと抜け出せた。
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八方池まで降りてきてやれやれだ。ここでお昼を食べた。
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苗場山
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歩き出して3時間ちかくで神楽が峰に到着。
ここにきて初めて山の全貌が見えた。
まるで北海道の二ペソツ山のようだ。
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さらに一時間ほどで苗場山の上に出た。
山の上は広い湿原になっていて、周りに樹氷が番人のように並んでいる。
幻想的な風景で記憶に残るすばらしい眺めだ。
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天上の苗場というとおり、名前の由来がすぐに理解できる風景だ。
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湿原にはいけもおおくすべて凍りつき、きらきらと輝いていて幻想的だ。
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よく見ると湿原の中を歩いている人たちがいた。
私が登ってきた道とは 反対のほうへ歩いていった。
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妙高山
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山頂から見た左の火打ち山、右焼山。すばらしい長めだ。
長い時間をかけて登ってきただけの事はある。
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つい先日歩いた雨飾り山がすぐそこに見える。
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白く輝く白馬三山が見える。
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黒姫山のはるか向こうには 先のとがった槍ヶ岳が見える。
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蝶ヶ岳
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蝶ヶ岳ヒュッテに到着、途中の山道は あちこちで凍り付いていた。
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小屋のトイレの手洗い水のタンクは氷が10センチくらい張っていて 山小屋の人が
金槌で割ってくださっているが 瞬く間に凍り付いてしまう。気温はマイナス4度。
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足元の梓川のたにをはさんで 向かい側には穂高連峰が聳え立つ。
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槍ヶ岳もすぐそこに見える。すごい迫力だ。
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唐松岳
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青空の白馬村からゴンドラに乗り八方池まで登るとなにやら怪しい黒雲が上から降りてきた。
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猛吹雪の尾根道を山頂へ向う。風がつよく吹き飛ばされそうだ。
足元にいたこの方をもう少しで踏むところだった。
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山頂標識は凍り付いて読めない。
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無事に山頂から降りて唐松岳山頂ヒュッテまで戻って来た。
小屋は先ほど窓に板を打ち付けて 従業員全員で下山したところだ。
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丸山ケルンまで降りてきたら、白馬の村は朝と同じく晴れて良い天気だ。
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巻機山
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山頂は雪が積もり天空の縦走路はとてもきれいでした。
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池塘があちこちに点在していますが すべて凍っていました。
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武尊山(ほたかやま)
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川場剣が峰の岩稜地帯を一つずつ越えていきました。スリル満点です。
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三ツ池ポイントの何時つめの池は凍っていました。山頂は見えています。
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山頂へはオグナホタカスキー場から5時間半かかりました。
左に日光白根山、右億が男体山です。
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草津白根山
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早く下山して大阪の自宅へ戻らないと台風がきます。リフトに乗りました。
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雲と雪で回りは何も見えませんでした。
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花山噴火警戒レベル1で入れる最高ポイントです。前回来た時はレベル2で
ここはもちろん立ち入り禁止、国道292号線も駐停車禁止でした。
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乾徳山(けんとくさん 標高2031m)
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標高1300mの大平高原から吹雪の中を登ってきましたが 標高2000m付近から連続して鎖場が現れました。
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鎖場を数か所超えたあたりで垂直の岩場が現れました。
今年の夏頃から右肩が痛くて、腕立て伏せはできるのですが右手でポットのお湯をコーヒードリップに
注げないほど痛くて力が出ないのです。この鎖場も上まで登ったのですが最後に平らな場所まで
打ち込んである鉄筋を掴んで 体を引き上げることが出来なくて ここで泣く泣く引き返しました。
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標高は2000mを超えていて山頂まであと少しだったのですが 残念でした。
吹雪で周りは何も見えませんでした。
ホテルに帰り風呂に漬かって考えていたら あの時その岩場にリュック(約15`)を置いて空身で登れば登れたかも
しれませんでした。吹雪の中、濡れた手袋が凍り付いて 寒さと冷たさのあまり頭が回っていなかったようです。
いつか 初冬に再チャレンジしたいと思います。
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笠取山(かさとりやま 標高1953m)
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ここのピークは三川分流 つまり荒川、多摩川、富士川 の三川の分水嶺だそうです。
富士山が見えています。
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笠取山山頂です。岩場の雪はチェーンスパイクで安全に歩けました。
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山頂から望遠で覗いた富士山です。やはり迫力ありますね。
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赤薙山(あかなぎさん 日光市 標高2010m)
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登山口の日光霧降高原キスゲ平からみう吹雪の中 ちょうど3時間かかりました。
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猛吹雪の中 一瞬だけ山頂の向こうの尾根に山が見えました。
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下山途中、細い尾根道でものすごい風が下から吹き上げてきました。息も出来ないほどで しばらくうずくまり
風邪の息の合間を縫って少しずつ降りました。
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日光市内は晴れているようですが、登山道は吹雪が渦巻いています。
この辺りは 有名な天空への階段ー1400段の階段です。
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