アウトドア日記 その他の山の山歩きの記録



25-22 秋晴れのポンポン山を歩き大沢山からの
      素晴らしい眺望を満喫  2025年10月14日


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秋晴れのポンポン山
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こんな事わざわざ張り紙しなくても。

わしも長岡京に税金納めているし、里山公園界隈の自然を楽しみに来とるんじゃ。

いつものように 里山公園からスタートしました。

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公園では誰も遊んでいないし、土日の混む日は 楊谷寺駐車場を利用するし

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七曲道の急登を終えて、西山古道7番ポイントに出ました。右の道が七曲道です。

標高差約300mを1時間かけて登り、ここで小休止です。

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西山古道から更に歩き 5番ポイントに来ると 素晴らしい眺めが待っています。

長岡京市の向こうには京都市街が見えています。

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正面には比叡山が見えています。

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大沢峠到着です。

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リンさんたちボランティアのおっちゃんたちが作ったベンチとテーブルがいくつかあり、

休日には沢山の人でにぎわいます。

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更に登っていくといくつかの新しい階段が出来ています。

盆明けの日に 七曲道でお会いした 82歳のスーパーボランティアの方が 更に沢山の

階段を作ってくださったようです。ありがとうございます。


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山頂へ続く尾根道に出ました。この尾根がポンポン山へ続いていて 右が大阪府側、

左が京都府側です。この尾根が東海自然歩道になっています。

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尾根道を歩いていくと 釈迦岳到着です。標高635mです。

残念ながら眺望はゼロです。

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釈迦岳から約1.5キロ 40分でポンポン山到着です。標高は675mです。

歩き出して 3時間15分前後です。いつものペースです。標高差は約600m

登ってきました。

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京都市内が見えますが 少ししか見えません。

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高槻方面は更に霞んでよく見えません。

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長岡京道(東海自然歩道と共通区間)を引き返して 大沢山入り口に戻りました。


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大沢山到着です。標高は550mですが ポンポン山よりはるかに素晴らしい景色が

広がります。180度遮るものがありません。

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眼下の長岡京の町に名神高速、新幹線が見えますが その向こうは京都市伏見区です。

左右に緑のラインが通っているのが桂川です。

私はポンポン山の景色よりここの景色がずっと好きです。

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ベニーカントリーの向こうは高槻市で、その奥に岩湧山がみえるはずですが、

霞んで見えません。しかし秋晴れのさわやかな空気の中で 広々とした景色の中で

奥さんに作ってもらったお弁当をおいしくいただきました。

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大沢峠に下り、九輪草広場を通り 長岡京道で 立石橋へ下山しました。

下りは林道へ降りて大体2時間前後です。
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秋晴れのポンポン山 終わり
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25-21 逢坂の関から音羽山

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音羽山 その1
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マピオンの地図です。京阪大谷駅から音羽山への道があるようです。

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阪急から京阪へ向かって歩きます。さわやかな秋晴れで、気持ちの良い天気です。

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川床にはもうお客さんが来ています。

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四条大橋の上は 今日もたくさんの観光客です。朝早いのに。

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京阪で四条から三条兵器地下鉄の京阪三条駅に行ききっぷを買おうとしたら 大谷駅が

表示されていません。地下鉄の路線はちゃんと電気がついているのに 京阪は御陵駅

から先は電機が消されて 大谷駅がありません。

きっぷを買えないので 駅員に文句を言いに行くと 「ああそれはですね、照明が

届いていないのです」なんて わけわからん言い訳しながら 私を券売機に連れてきて

きっぷを買うまで説明してくれました。

「地下鉄と京阪の共同運行路線なのに 京阪の駅名を隠しているのはおかしいやないか」

と改めて 文句を言うと 謝りながら私をホームへ案内して 「ここに京阪がきますから」

と言って 去っていきました。

ちゃんと表示さえしてくれたら 一人できっぷを買い 一人で電車に乗れるっちゅうねん。

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ホームの乗り場の案内板は ちゃんと御陵駅から先の路線が書いてあるのに

券売機の上の路線表示で 京阪を隠すなんて 汚いやっちゃなあ。

京都市営地下鉄は。
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山科駅から先は 大津市でした。大谷駅は無人駅です。

朝9時半に家出して 11時に着きました。乗り換えに時間かかったなあ。
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案内板によれば、東海自然歩道はオーバーブリッジで 道路を超えているようです。

11時過ぎにスタートしました。

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駅前から 昔風の街並みの道を進みます。この右側を国道一号線が走っているので

この道は 昔の東海道ではないでしょうか。

歩きながらジオを見てみると この辺りで標高は約150mです。ということは

山頂へ約450m登ることになります。
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国道の上に陸橋が見えてきました。

あそこまでどうやって行くのか 案内が全くありません。

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山道への入り口は 歩いてきた範囲では ここしかなかったので ここを入ります。

案内標識は全くありません。合っているのかどうか 不安ですが確かめようがありません。

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歩いていくと階段が出てきたのでこれを進みます。なんとか行けそうです。

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道にはちゃんとリボンテープがあります。これが山道で合っているようです。

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東海自然歩道の案内ポールが初めて出てきました。

ちゃんと入り口に建てておいてよ。ホンマに。

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こんな山の中に逢坂の関があったのかなあ、道が悪すぎるなあ。

多分下の広い旧東海道にあったと思うけど。
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陸橋が見えてきました。
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古そうな陸橋を渡ります。

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下は国道一号線です。沢山の車がビュンビュン走っています。
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その2へ続く
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音羽山 その2
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陸橋を渡ると 静かな山道が現れました。

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分岐点が次々に出てきますが、ボランティアの方の標識があり 安心して進めます。


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長い階段が現れました。階段ということは 急登が始まるのでしようね。

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案の定ジグザグしながらの急登です。駅から山頂まで標高差約450m登るのだから

かなり登ります。

まあ予定としては1時間半前後でしよう。

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ジグザグの急登を暫く続けたら フラットな尾根道になりました。

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休憩ポイントに来ました。ここまで標高差約150m登ってきたので ここで小休止します。

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暫く歩くと再び急登階段が始まりました。この丸太階段は雰囲気がダイトレの階段 とくに紀見峠から

岩湧へ向かう「岩湧三合目」前後の急登階段に似ていますね。
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丸太だけではなくて 石の階段も現れました。作る方も なかなか手が込んでいます。

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急登が終わると再びフラットな尾根道になりました。

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歩いていると右手にフェンスが現れました。暫く歩くと右手にカーブミラーが見えます。

なになに道路かいなあと思ったら フェンスが破れていたので入ると

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なんと右手には林道が走っていて そのカーブにミラーがありました。

でもあまり車の走った形跡はありませんね。

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その後しばらくはフェンス沿いに歩きます。この辺りは標高500m前後です。

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突然前方に 送電鉄塔が見えました。あのあたりが音羽山山頂かもしれないですね。

ネットでみたら 山頂には大きな鉄塔がたっていましたから。

今標高が 500m前後ですから、ここからあと標高差約150m登ります。
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ジオを見ても、山頂までまだ距離がありますね。

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またまた階段が出てきました。しかし今度は 登りではなくて かなり下ります。

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標識が出てきました。山頂まで1.3キロということは30分前後ですね。

その前にトイレと休憩スペースがあるようです。

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登山道から分岐して トイレと休憩スペースはあるようです。ちょっと行ってみよう。

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その3へ続く
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音羽山 その3
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ええー!これが休憩ポイント? ベンチ丸太は半分腐っているし 周りの景色は全く見えないし。

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入るのも恐ろしそうなトイレです。こんなとこ入りたくないから、先を急ごう。

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トイレ分岐から暫く歩くと

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広場に来ました。丸太ベンチがいくつかおいてあります。

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その広場から少し歩くと山頂到着です。

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確かに巨大な送電鉄塔がたっています。

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眼下には琵琶湖が広がっています。

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京都の嵯峨野の向こうに愛宕山も見えています。

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右の方の峠が老いの坂峠と思いますので、その左の尖がった山は我が家の裏山の

ポンポン山ではないでしようか。
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山の中に住宅地が広がっていますが 山科ではないでしようか。

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その山科の住宅のさらに上にも住宅地が見えていますが あれはどこでしようか。

大津市のどこかでしようか。

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それにしても琵琶湖は波がなく 凪いでいますね。

この後先ほどの広場へ戻り お昼ご飯を食べました。歩き出して2時間50分でようやく

お昼ご飯にありつけました。
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山頂で景色を楽しんだ後 案内看板に出ていた「パノラマ台」へ向かいます。

しかし恐ろしい急勾配でどんどん降りていくので 帰りを考えて降りるのを躊躇していたら

丁度 ビューポイントがあり そこで眺めを楽しんで 引き返すことにしました。

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瀬田の街と思える市街地の向こうに新名神が見えていて、その向こうは以前歩いた 金勝アルプス

(こんぜあるぷす)ではないでしようか。

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パノラマ代の途中から引き返して お弁当広場で お昼ご飯を食べました。

13時から13時30分まで休憩して そのあと京阪大谷駅へ戻ります。

今頃気が付きましたが この山は所々に植林帯がありますが 森がかなり残されていて

きれいな森の道が続きます。
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道の両側には 秋丁子が群生していました。岩湧では ポツンポツンと咲くのに。

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登りは喘ぎながら登ってきた階段を、帰りは走るように急降下します。

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その4へ続く
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音羽山 その4
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帰路に逢坂山へ立ち寄るつもりで急いでいたのですが、逢坂山への分岐標識を見落としてしまいました。

登る時には その分岐標識を見て 帰りに行こうと思っていましたが、下り道で調子に乗って

飛ばしすぎたのか、気が付けば 国道の陸橋まで来ていました。慌てて引き返したのですが

例の急登階段を登っているうちに 急登が嫌になり また降りてしまいました。
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よく見たら 陸橋のたもとから 階段が降りていて 国道の歩道へ直接降りれました。

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登るときに山の中で見た 逢坂の関跡石碑は あまりにも山道なのでおかしいと思いましたが

やはり国道沿いに関の跡がありました。

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これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも 知らぬも 逢坂の関

百人一首であまりにも有名な蝉丸の詩ですね。

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蝉丸石碑の近くには彼岸花が 咲き乱れていました。

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ススキも穂が出そろいましたね。

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この有名な料亭も この旧国道沿いにありました。

まだサラリーマンだったころ、取引先の社長さんに ここに連れてきてもらった覚えがあります。
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蝉丸を祀る蝉丸神社があったので 参拝します。

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使用面に見える間遺伝の向こう側に本殿があったので 蝉丸さんにご挨拶しました。

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大谷駅に戻ってきました。ここでジオの記録を止めました。14時50分くらいです。

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京阪電車がホームに入ってきました。かなり人が乗っています。

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外人だらけの四条大橋を歩いて 阪急へ向かいます。

まったく ここはどこという感じですね。

私は昔 スリランカ、タイ、バリ島で働いていましたが

こんなに白人が多く歩く光景は バリ島のリゾート地以外では見ませんでした。

日本では京都以外では 世界遺産熊野古道小辺路の大雲取超え、小雲取超え

が白人だらけでびっくりしましたが。

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朝は誰もいなかった 鴨川の土手に 夕方はすでに恋人たちが くっついて座っています。

この後阪急に乗って帰宅しました。

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ジオの記録開始を忘れたので、陸橋を渡るころに開始ボタンを押したので、記録時間が

少なくなっています。 実際は 大谷駅11時頃スタート、お弁当13時から13時半まで。

大谷駅帰着 14時50分なので 往路2時間、休憩30分、帰路1時間20分 合計

3時間50分の記録のはずです。距離も7.5キロ位ではないでしようか。

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音羽山の位置です。京都市と大津市の間ですね。

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歩いた軌跡の詳細です。
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おわり

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 25-20 京都トレイルを保津峡から高雄まで歩く
                   2025年9月2日
 

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久しぶりに京都トレイルを歩くことにしました。

川沿い、渓流沿いの道は 涼しいだろうと考えたからです。

真夏ですから カンカン照りの中を アスファルト道路や

カンカン照りの山道を歩くのは 恐ろしくて気が引けます。

保津峡から清滝、高雄までは 川沿いなので涼しいだろうと

考えました。

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京都トレイル 保津峡から高雄へ その1

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京トレは六丁峠から下って来て落合橋か落合トンネルまで来てから清滝へ向かっているようです。

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清滝から93番の「林道との分岐点」までは 愛宕山の帰路に何回も歩いているのでわかります。

そこから先の渓流沿いの道が楽しみです。

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自宅近くの長岡京駅からJR京都駅で山陰線に乗り換えました。乗客のほとんどが外国の観光客です。

みんなどこへ行くのでしょうかと不思議でした。この電車は亀岡行きです。

保津川下りにでも行くのでしょうか。私の前の席の女の人も目が青い人です。

しかし電車が 嵯峨嵐山駅に着いたら ほとんどり外国人観光客は降りてしまい、残った乗客は

日本人だけでパラパラでした。恐るべし嵯峨嵐山の力。

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私は保津峡駅で下車しました。降りたのは私一人です。

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駅の真下が保津川ー京都では桂川です。

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暫くきれいなまわりの景色の写真を撮っていたら キャーキャーわめく声が聞こえてきたので 

下をのぞき込むと保津川下りの船が瀬波にもまれて大きく揺れながら 下っていきました。

2年前に この遊覧船が岩に激突して 船頭さんが命を落とされました。 

時がたちみんなの記憶が薄れたので 船の運航を再開したのでしょうか。

それとも あの事故で何か 安全対策が根本的に改善されたのでしょうか。

基本的に 船頭さんの操船技術に 命を預けるということに 何も変わりがないと思いますが。

知床の観光船転覆事故以後も 何も安全対策が変わっていないような気がしますが。

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ふと上り線のホーム側を見ると高い山が見えています。先端のとがったあの山は 多分愛宕山でしようね。

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どこがで゜口かわからないので 矢印を探して 進みます。

まさかあのトンネルに入るのではないでしょうね。

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矢印を進むと わずか 数平米の改札しかない 素敵な駅舎でした。無論無人駅です。

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駅の前の道を歩いていたら むこうからたくさんの人が 救命胴衣を着けて オールを担いで

ぞろぞろと歩いてきました。皆さんどこからきてどこへ行くのでしょうか。

亀岡からラフティングしてきて電車に乗って 亀岡へ戻るのでしようか。みんなは 日本語でしゃべっていました。

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保津峡橋を渡ります。対岸の道路へ出るためです。

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橋を渡りまっすぐ進むと ゆずの里水尾です。ここは右へ嵯峨鳥居本方面へ進みます。

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暫く道路を進みます。木陰が多くそんなに暑くないので助かります。右下からは保津峡の

水音が聞こえています。

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ふと右手を見ると 先ほど降りた 保津峡駅は 橋の上の駅だったのですね。

私は手致道マニアではないので よくわかりませんが橋の上に駅があるのは珍しいのではないでしようか。

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名のないトンネルを抜けていきます。

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依然として道路は木陰が多く 熱くないので快調に歩けます。

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その2へ続く

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京都トレイル 保津峡から高雄へ その2

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木陰の多い道路を歩いていくと 右手からは保津峡の瀬音が聞こえています。

聞いていても涼しそうです。

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こんな看板があったので この道を降りていきます。少し寄り道します。

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道を降りると 釣り橋に来ました。

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橋のたもとの真っ赤な花に見とれていると 突然ガタゴトと音が聞こえてきました。

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ちょうど トロッコ列車がやって来て 駅に停車しました。たくさんの人が乗っています。

中には私に手を振る人もいるので 私も手を振りました。

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列車が出発した後 吊り橋から下を覗くと 保津峡の流れが見えていました。

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落合トンネルに到着しました。

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トンネル手前に 京トレポールを発見しました。しかしよく見たけどこの地図の意味がよく分からん。

この前嵯峨野から六丁峠までは歩きました。六丁峠から5−1ポイントへ降りてくるのもわかります。

しかし5-1ポイントから 落合橋、落合トンネルを超えてここまで来ても、その先は破線なので京トレ

ではありません。ここの先に 絶景ポイントがあるから 5-1から わざわざ寄り道して 絶景を

見に来いよ と言っているように思えます。ここの5-2から先は 京トレではありませんが とにかく

その絶景を見に行こうではありませんか。

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絶景ポイントその1 巨岩地帯にきました。巨岩が目を引きます。

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絶景ポイントその2 巨岩地帯を保津川が流れています。

こういう川を見下ろすポイントが 京トレにはないから ここまで見に来いよといっているのでしようね。

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絶景ポイントも見たし、引き返して落合トンネルをくぐり、落合橋を渡ります。

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橋を渡りすぐ左手のポイントから 河原へ降りるようです。

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東海自然歩道の看板標識はありますが、京トレ5-1ポールはありません。どうしようか 迷っていたら

ショートパンツにタンクトップで スニーカーの金髪お姉さんが下から登ってきました。

「you came from kiyotaki ?」と聞くとニコニコして「Yes , from kiyotaki」と言って走り去っていきました。

「京トレポールはないけど まあいいか、この道を行こう」

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東海自然歩道のいい加減な看板に 過去二度も騙されて 違う道を進みましたが 今回は金髪お姉さんを

信じてこの道を行くことにします。一応東海自然歩道いい加減看板にも 清滝へ行けると書いています。

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河原に降りて歩き始めました。川の上流に向かっています。つまり左岸を歩きます。

この川は保津川に合流するのでしょうね。京トレ地図には この辺りは 金鈴峡と書いてあります。

渓流沿いの涼しくて気持ちの良い道です。やはりここへきて正解でした。

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暫く歩いていくと 沈下橋が現れました。清滝川なのでしようね。

この沈下橋は 地図には下清滝橋と書いてあります。地図通りなので安心して進みます。

5−1ポールを見落としたのでしょうね。あの分岐点に 5−1ポールがあるよと 5-2ポールに書いてありましたから。

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その3へ続く

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京都トレイル 保津峡から高雄へ その3

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この沈下橋を渡り、右岸へ進みます。これは頑丈な橋のようだから 少々の洪水でも大丈夫ですね。

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沈下橋を渡ったところで 京トレポール4番発見。道路から河原へ降りる分岐点にあるべき5-1番の次の

ポイントです。やはり分岐点の5-1は見落としたのでしようね。

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この辺りの道はよく整備された道です。この看板の説明によると 清滝では 山間のため田んぼが

作れなかったので お米を 水尾や樒原などへ買い出しに この道を通り出かけたそうです。

そのためこの道は 「米買い道」とよばれていたそうです。生活のための必須道路だったのですね。

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歩きやすくて 涼しい絶景道が続きます。米買い道です。

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エメラルドグリーンの絶景道が続きます。京トレの中でも最高の絶景道でしようね。

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でも中にはこんなバカもいます。ここで宴会して そのままほったらかしで帰ったのでしよう。

まさか日本人ではないでしようね。

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時には岩の階段があったり

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ごつごつした岩の道もあります。お米を背負ってこんな道を歩いたのですね。

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小さなアップダウンも 全く気にならないような 絶景道です。今日はここに来てほんと良かったなあ。

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中には床が半分腐ったような橋もありますが ご愛敬です。

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絶景道を歩いているうちに 次第に道は川面から離れていきました。

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やがて道の山側に土留めの石垣が現れて

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対岸に大きな建物も現れました。今は使われていないような料理屋さん風の建物です。

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川の中にこんな若者たちが現れると 清滝も近いのでしようね。

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やがて橋が現れました。地図を見ると「清滝橋」です。清滝に着いたようです。

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清滝橋手前、右岸に地図通り 京トレ2番ポールがありました。

次の橋は いつも歩いている「渡猿橋」ですね。いよいよ清滝に来ました。

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その4へ続く

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京都トレイル 保津峡から高雄へ その4

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清滝橋の上の青モミジです。きれいなので立ち止まり、見とれてしまいました。

紅葉の頃は絶景でしようね。

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橋の上からは きれいな川と その上に廃屋のような建物が見えます。

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橋を渡るとすぐにまた河原に降りていきます。

この辺りはモミジの名所清滝の散策コースみたいな道ですね。

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歩いていくとすぐに渡猿橋が見えてきました。

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渡猿橋到着、この辺りは清滝の中心ですね。11時20分に保津峡駅に着いて歩き出して 今13時です。

1時間40分で着きました。ここでお昼ご飯にします。奥さんが作ってくれた御握りを食べます。

大きな岩に腰かけて食べていたら いろんな外人観光客が 通り過ぎていきます。

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食後渡猿橋を渡り清滝に入ります。

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渡猿橋手前には あてにならない東海自然歩道の地図と 京トレポール1番ポールがありました。

西山1番です。京トレはここから西山コースに入ります。ここから先は 北山コースです。

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橋を渡ると 幸福延命地蔵さんに参拝します。ここまで無事に来れてありがとうございます。

駒跡もよろしくお願いします。

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清滝の集落の中を通っていきます。いつも歩く道です。

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百日紅でしようか、頭上には赤い大きな花が覆いかぶさっています。青空に映えて 夏ですねえ。

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いつもここから始まる愛宕神社への参道入り口です。

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金鈴峡到着です。橋を渡ると正面に いつも車を止める駐車場と 公衆トイレがあります。

京トレは 橋を渡らずに左へ進みますが

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トイレをお借りしてまた 橋のたもとに戻りました。みみが京トレ北山コースの最終94番ポイントです。

ここからは北山コースを遡ります。

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いつもの林道を空也の滝方面に進みます。

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暫く林道を歩きます。いつもは 向こうから歩いてくるのですが こちらから歩くと 微妙に登り続けています。

このポイントで 林道と別れて 河原へ降ります。左に京トレの地図もあります。

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降り口の分岐点には 看板や標識、京トレポールがありわかりやすいです。

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その5へ続く

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京都トレイル 保津峡から高雄へ その5

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河原へ向けてジグザグの急降下道が始まります。

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下まで降りて しばらく川沿いの道を進みます。

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堂尻橋に到着しました。手持ちの地図通りです。堂尻橋ということは 空也の滝から流れてくる

堂尻川に架かっているのでしょうね。

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橋を渡ると 今度は 高雄から流れてくる清滝川右岸を歩いていくと思います。先ほどのところで

堂尻川が 清滝川に 合流していると思います。この辺りもきれいな渓流です。 地図には

錦雲峡と書いてあります。

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エメラルドグリーンの淵をいくつも通り、ここも素晴らしい絶景道ですね。

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広場に来ました。古い東屋もあります。何の広場なのでしょうね。地図には「広場」としか

書いてありません。

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広場を通ると 沈下橋がありました。少し小ぶりな沈下橋です。

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沈下橋を渡ると 高雄はもうすぐです。あと2キロなので この絶景道をよく味わって歩きます。

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暫く川沿いの道を歩いていくと

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道は林道になり 川から離れて高くなっていきます。

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やがて堰上げ湛水と魚道が見えてきました。むむ、何だこれは。

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そして橋が現れましたが 京トレは橋を渡らずにそのまま道を直進します。

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京トレを直進して歩いていくと

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地図には 金鈴峡の近くに 発電所と書いてあるので どうやら 水力発電所の 取水口のようです。

それて関西には珍しい魚道まで 関電が作ったのでしょう。

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暫く川沿いの道を歩いていくと

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突然駐車場に来ました。なんじゃこれは。どうも 高雄に着いたようです。

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その6へ続く

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京都トレイル 保津峡から高雄へ その6

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この駐車場は 川向うのあの料理屋の駐車場なのだ。勝手に止めるなと書いてあります。

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道路に高雄の観光地図看板がありますが 現在地が書いてないので 今どこにいるのか分かりません。

周りの景色から 今の自分はどこにいるのか 推測せよと言っています。

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道を歩いていくと料理屋の入り口がありました。

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店へはこの吊り橋を渡るようです。
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更に道を歩いていきます。歩いているのは私一人です。ここは有名な観光地なのになあ。不思議です。

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右下の河原に川床が見えてきました。

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かなり長い川床です。ずっと続いています。こんなに長い店に 観光客が得押し寄せるのですね。

モミジのシーズンだけではなさそうです。しかし今は誰も歩いていません。

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左側の この観光旅館の川床なのでしょうか。ロビーには誰もいません。

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観光旅館の裏側に 神護寺への階段がありました。

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階段の足元に京トレポールがありました。この地図の方がよっぽどわかりやすい。

これでようやくバス停へ向かえます。

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これが今日最後の橋になる、高雄橋です。

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この橋の左手、清滝川の上流に 西明寺や高山寺があります。

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バス停へはここから登ります。

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この階段がなかなかきつくて 今日のトレイルでは一番の上り坂でした。

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バス停に到着しました。ここでジオの記録を止めました。

バス停は京都市バスとJRバスの共通バス停です。10分ほどで市バスが来ますが 四条河原町行きなので

乗りません。20分ほど待つとJRバスが 京都駅まで行くので JR長岡京駅へ帰る分には好都合なので

暫く日影で休憩しました。

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このバスは 仁和寺や京都市内を走るので たくさんの外人観光客の乗り降りで忙しいのですが

いつまでたっても正面の料金表が変わらないので 故障しているものと思っていました。

約45分ほど乗って 高雄から京都駅に着いたのですが 料金はなんと 230円。びっくりしました。

てっきり1000円近く取られるものと思い込んでいましたから。

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歩いた記録です。10キロまで行っていませんでした。

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歩いた軌跡です。最初と最後は正しいのですが 途中のポイントは私が記入したので自信がないです。

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おわり

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25-19 御盆明けのうだる暑さの 
      ぽんぽん山を歩きました。

                       2025年8月20日
    

先週 お盆の岩湧の森を歩き 沢山の夏の花に出会いました。

今週は 京都にいるので自宅裏山のポンポン山に行きました。

深い森の中の道が多い岩湧山はかなり涼しく歩けたのですが

ポンポン山は 深い森の中の道が少なく、また山野草も 

岩湧の森ほどには無くて ただただ暑いトレッキングでした。

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お盆明けのポンポン山 その1

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いつものように 長岡京市里山公園に駐車してスタートしました。

「ここは公園利用者の為の駐車場で、ハイキングやトレッキング用の無料

駐車場ではありません」という立札が増えていました。

「長岡京市に住んで、税金も納めて、長岡京市の山道を歩くのだから、ウイークデイの

駐車場が ガラガラな時に隅に止めるのが 何でダメなの」と以前ボランティア

グループの リンさんたちが 公園管理人に言ってくれたのですが 私は市の公園管理課

に そのうち言うつもりです。

公園から林道を歩き 立石橋を超えたら まずこの鉄の橋を渡ります。 

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橋を渡ると 西山古道で 楊谷寺へ行くのですが 橋を渡りすぐ右へここで

分岐します。この道が 七曲道です。

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七曲道の はじめと終わりは ジグザグの急登です。標高差約300mを一気に

登るからです。しかし真ん中あたりは 比較的穏やかな 尾根道歩きです。

しかし 深い森ではないので 日陰道も少なくかなり暑苦しい道です。

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七曲道を歩いていくと ここに出ます。西山古道の7番ポイントです。

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西山古道を歩いていくと展望ポイントに出ます。この丸太はリンさんたちが置いた

ベンチです。

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長岡京市内と京都市内が見えますが、ここは日陰が全く無く

風もほとんどないため カンカン照りで頭がくらくらするほど暑いので

素通りします。普段はここのベンチに座り 小休止するのですが 真夏は

暑すぎて だめです。

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展望スペースからしばらく登ると 西山古道はゴルフ場の横を通ります。

ベニーカントリーの横です。ここを歩いていたら 頭上でカンコンと音がして

ゴルフボールが落ちてきて 2〜3m先の右の斜面に転がって落ちていきました。

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西山古道をしばらく歩き グリーンの横を通ると おっさんが一人でフェンス沿いを

探し物をしています。あのボールを探しているのでしょう。左の奴です。

私とフェンス越しに目が合うと すうっと向こうへ行き グリーンの横から

打ち直して 何食わぬ顔をしてプレーを再開しました。

ゴルフ場の外側の一般登山道を歩いている登山者にボールを打ち込んどきながら

顔を合わせた時点で 状況を察したはずなのですが すみませんの一言も言わず 

知らん顔して向こうへ行ってしまいます。 

キャディーもつけずに セルフで二人で回っているので どうせ大したやつ

ではないでしょう。こんなマナーも礼儀も持たない奴と まともな話が

出来るはずがないと こちらもそのまま 立ち去りました。

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そこからしばらく歩くと サントリー林道へ出て 大沢峠に到着です。

ここはいつも比較的涼しいので 小休止します。いつも何人かが休んでいますが 今日は

猛暑日なので 暑いからか誰もいません。ベンチ、テーブルはリンさんたちが

作ったものです。

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大沢峠から約40分 ひたすら登ると 釈迦岳到着です。

スタートして標高差約600mほど登ってきました。小休止します。

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ここは大阪府三島郡島本町の最高峰だと書いてありますが ここは大阪府と京都府の

府境です。京都市西京区大原野小塩町でもあるのです。京都府民としては なんか

嫌な看板ですね。

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釈迦岳からポンポン山を目指します。この道は尾根道ですが 高い木が少なくて

日陰は多いのですが あまり涼しくはありません。低い木が多く 風をブロック

するのか いつもムワッとしています。今日も 蒸し暑い。

釈迦岳からポンポン山へは 約1キロあり 小さな起伏が連続します。

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釈迦岳から 約35分前後歩くと ポンポン山到着です。

9時45分にスタートして 13時丁度です。3時間15分かかりました。

まあいつもどおりです。

ここの標高は 釈迦岳より40mほど高いだけです。

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高槻方面は霞んでてよく見えません。その向こうは枚方のはずなのですが。

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京都市内も 霞んでいて よく見えません。

ここ一月くらい山の上からの景色は 何処も霞んでいます。長いですね。

黄砂、PM2.5のせいなのでしようか。

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お弁当は 日陰で食べました。こんなカンカン照りの中では食べられません。

暫くすると 大声で話しながら 二人のお兄さんたちがやってきました。

上半身は裸で 靴はスニーカーです。二人で山頂のカンカン照りの

テーブルでご飯を食べ始めました。どこから来たのか聞くと高槻の本山寺から

登って来たそうです。二人とも大阪府民だそうです。

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食後 大沢山へ向かいます。元来た道をたどるだけですけど。

大沢山分岐手前に リンさんたちが整備したビューポイントがあり ベンチと

小さなテーブルがあります。

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ここから 長岡京がよく見えてその先は京都市、その先に比叡山が見えています。

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そのビューポイントから少し登ると 大沢山山頂です。

ここにも沢山のベンチテーブルがあり、リンさんたちボランティアの方々の

手作りです。眺めを維持するべく 周りの木々の手入れもされています。

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ここは西山山中のベストビューポイントだと思います。180度遮るものがなく

良く見渡せます。私の自宅も アップで写真を撮れば見えます。

ただ大阪府河内長野市の岩湧山から 年に数回 京都清滝の愛宕山が見えるので

ここも見えているはずですが、ここから 岩湧山はまだ見た事がありません。

リンさんたちは 奈良県御所市の金剛山が見えると言っていました。

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帰路の林道で見つけた 高砂百合です。ポンポン山はほんと 花が少ないです。

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この日見つけた、もう一つの花、宵待ち草です。これも林道の道ばたに咲いていました。

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おわり

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25-18 真夏の紀の川市飯盛山に
     登山標識を付けながら登る

                            2025年8月6日
  

先月、7月16日に紀州飯盛山(飯盛山という名前の山は各地にあります。

先日南海電車岬公園駅から登ったのは 泉州飯盛山というので 紀の川市の

飯盛山は 私が勝手に紀州飯盛山と呼ばせてもらっています)に行った時には

登山口までが分からず 地元の農家の方々に あっちだ、こっちだと教えて

いただきましたが 結局たどり着けませんでした。

困り果てたときに たまたま見つけた道路わきの 目立たない小さな古い標識があり

それをたどると何とか 登山口まで行けましたが その時までに暑さで疲労困憊した

ので 登るのは 日を改めることにしました。

その時に地元の方々に親切にしていただき、おまけに特産の高級な桃まで頂きました。

そのお礼を兼ねて 登山口への目立つ標識を作成したので それを取り付けながら

飯盛山へ登ることにしました。

登山案内標識は 自宅裏山の岩湧山急坂の道などで 取付メンテをしていますし

また ダイトレの葛城経塚案内の標識づくりで 慣れているのですぐにできました。

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真夏の紀州飯盛山に登る その1

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前回と同じ 共同墓地前の駐車場に止めさせていただいて 8時50分にスタートしました。

まず駐車場からすぐに分岐があるので 最初の標識を取り付けました。

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桂の木は山頂直下にあるという 桂の古木で 和歌山県の天然記念物になっているということです。

まず鉄の棒を大ハンマーで地面に打ち込んで穴をあけて そこに杭を打ち込みます。

そのあと杭に標識を電動ドリルで 固定します。

右に見えているのが 最初に発見した古い標識で 文字はほとんど読めません。

おまけに周りが草に覆われていました。周りの草は 私が刈り取りしました。

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二つ目の分岐点の標識です。

最初の標識を取り付けた後 標識の材料や取り付け道具を別リュックに入れて運びました。

大ハンマー、バール、電動ドリル、材料などあまりにも重いので 最初は 4か所取り付けた後 

道具を持って いったん車に戻り それから登山スタートしようかと考えましたが、4か所目の

分岐まで 駐車場から2キロくらいあり いったん荷物を置きに車に戻り それからスタートすると

2時間くらいロスになります。

飯盛山まで どれくらいで登れるのか 情報がないので 重くても登山リュックと標識取り付け道具

材料を同時に持って取り付けして 四か所目が終われば 道具はそのあたりに隠して 帰路にまた

取り出して 持ち帰ることにしました。 

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周りはフルーツ畑なので 日が当たるようになっています。カンカン照りの道を暑い中、ひたすら

重い荷物を抱えて登ります。時々休みながら進みます。

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たまに道路に日影があると とても貴重で 座り込んでしばらくそこで休憩します。

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三か所目が終わると もうヘロヘロです。道路にへたり込んでしばらく動けませんでした。

右のリュックに工具が入っています。

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歩いてきた道から 分岐してUターンして登る道なので 歩いてきた道からは目の高さになります。

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取り付け終わった3番目の標識です。やれやれあと一つです。しかし4つ目の場所が ここから遠いのです。

まだまだカンカン照りの中を 荷物担いで 登らねばなりません。

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4番目の取り付けも終わりました。しばらく休憩した後 道具の入ったリュックを

草むらに隠しました。帰りに取り出してまた抱きかかえて帰ります。帰りは下りなので

少しましでしょう。

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駐車場からここまで 標高差150m登ってきました。

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さあここからが トレッキングの始まりです。カンカン照りの道をゆっくり登っていきます。

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この分岐からは 以前からある標識に従います。しかしこの標識は新しいですね。

ついでに今までの道にも 付けといてくださればいいのに。

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道はコンクリート舗装から 砂利道になりました。しかし相変わらずのカンカン照りなので

とても暑い! 

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登山口に到着しました。さあここからが山道です。

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登山道はジオの地図に載っています。標高差は ここから約400m登ります。

道の状態にもよりますが 2時間くらいかかるかもしれません。

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登山道の最初は 前回草刈り、枝打ちをしたので スイスイ進みます。

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しかししばらく進むと 前回中止して引き返したポイントに来たので 草刈りと枝打ちが

始まり なかなか進めません。

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その2へ続く

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真夏の紀州飯盛山に登る その2

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草刈りと枝打ちで 苦しみながら暫く進むと 突然道が開けて普通の山道になりました。

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松枯れ、楢枯れによる倒木は 関西全般のことなので しょうがないですね。岩湧山でもポンポン山でも

そして ここにもたくさんあります。

くぐったり、跨いだり、迂回して進みます。

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各分岐点に設置された標識には 助けられました。これがなければ どうにもなりませんでした。

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標識はかなり新しいですね。ほとんどの分岐点に取り付けられていて 一か所を除き完璧でした。

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新しく折られた枝が 道のあちこちに落ちています。獣の仕業なのか 最近誰か゛歩いて折ったのか。

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谷筋の水場で休憩します。8時50分にスタートして 今11時です。山道に入って1時間くらい歩いたでしようか。

幸い山道は 涼しい道が続いています。枝払いや草刈りの場所はたくさんありますが。

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休憩後 しばらく歩くと 桂の木に到着しました。説明によると 雄と雌の2本の桂の木があり これは

雄の方の木で もう少し向こうに 雌の木があるそうです。すごい古木で大木ですね。

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この木は水場に生えています。水場が好きなのでしょうね。

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この木の云われが書いてあります。色々と物語のある木なのですね。

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そこからしばらく行くと 今度は雌の木です。

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こちらと向こうでは別の木に見えますが。

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一本の木のようです。根の部分でつながっているのでしようか。

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堂々とした大木です。

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この雌の木の足元にこの看板がありました。

この前私に道を教えてくださった 農家のおじさんは「桂の木は もうほとんど山頂に生えている」

とおっしゃっていましたが、なんのなんの ここから山頂までが遠かった。

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またしても伐採、枝打ちしながら進みます。

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ここらへんにも枝を折った跡や

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ケルンのように石を積んだものがあります。枝を折るのは獣でもしますが この石津積みは人間ですね。

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突然ロープが現れました。

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その3へ続く

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真夏の紀州飯盛山に登る その3

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がけの上からロープが垂らされています。

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ロープを使いがけを登ると また別の道が現れました。

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ここで歩いてきた道と分岐して 右の斜面へ登れと看板に書いてあります。

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ジオの地図と違うし複雑だなあ。しかし看板に従うべきでしょう。

ジオの表示が少しずれているかもしれないし。とにかく右斜面を登ろう。

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斜面を登ると また新しい広い道が現れました。広い道はこの写真の左手から右手へ続いています。

この写真の左側の細い道から登ってきました。

しかし標識をよく見ると 私が来た桂の木のことは全く書いてません。知らない地名が書いてあります。

これはおかしいぞ、と思い 帰りに絶対迷うだろうと思い 私が来た細い道にピンクテープと銀色テープ

を取り付けました。実際帰路にここで迷い このテープが大いに役立ちました。

分岐案内標識でおかしいのはこのポイント一か所だけで あとは完璧でした。

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それ以前もそれ以後も 案内標識は 完璧でした。全く迷うことはありませんでした。

古道を除くとすごい藪道なので ここは新道へ進みます。新道は広くてたまに枝打ちをする程度でした。

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それから広い道をどんどん進みましたが ジオの地図にも 山頂は全く出てきません。遠いなあ。

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ここも もちろん新道を進みます。古道と新道が 何回も交差しています。

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こういう林道のような広い道をどんどん歩いていきます。なかなか次の案内が出てきません。

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ここからは新道と別れて古道を進まないと山頂へは行けないようなので 覚悟を決めて藪道へ入ります。

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案の定 枝打ちが凄い道です。枝を払わないと進めません。

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ひたすら枝を払いながら進みます。枝を落としておくと帰りが楽です。

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またロープが出てきました。これを登ると

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ようやく山頂に到着しました。13時5分です。8時50分にスタートして4時間15分かかりました。

もちろん日様式取り付けの時間も含みますが、それにしても 遠かったなあ。

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しかもこんなに 苦労して登ってきたのに 眺望はごらんのとおりです。

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これ以上進む気にもなれません。直ちに引き返します。

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広い道まで戻りました。道路の真ん中にシートを広げて お弁当にします。

どうせ誰も来ないと思います。今まで 誰一人合いませんでしたし。

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その4へ続く

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真夏の紀州飯盛山に登る その4

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なんとこいつが グローブに食らいついていました。マダニです。おー怖い怖い。

私は過去2回マダニにやられています。マダニが SFTSウイルスを持っている確率は 4〜5匹に

一匹だそうです。このウイルスにやられると 血小板が次々に壊されて 治療薬もないので

助からないそうです。次回やられると多分死ぬでしよう。

皮膚にはかみつかれていたかどうか わからないので とりあえず皮膚科で調べてもらおうと思います。

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お昼ご飯は ここに来るときにコンビニで買った とり天入り冷やしうどんです。保冷材にくるんできたので

冷たくてとてもおいしくいただきました。これと菓子パンとアイスコーヒーです。

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ここで飲み物をチェックしてみると 今まで8本飲み干して なんと残り2本しかありません。

大事腰部かなあ。今後は少し節約して飲もう。

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食後広い道をこのまま まっすぐ行ってみることにしました。産地用の反対側からも登山道が地図に

あるので そちらも行ってみようと思います。

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草刈りや枝打ちをしながら苦労して進むと

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コンクリートの道に出ましたが 通行止めのゲートがあります。入るなという意思表示のように見えるので

入らずに ここで引き返そうと思います。

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このコンクリート道からも山頂へ 行けそうですが 山頂方向へは 通行止めのため 今回の飯盛山は

これにて終わりにしようと思います。

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帰路は案の定 例のポイントでしばらく迷いましたが 

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テープを付けといて大正解でした。ここから桂の木へ降りていきます。

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道に張り出した枝を切ろうとしたら これが 山椒の木でした。葉をたくさん千切り取ってあちこちの

ポケットに入れたら さわやかな香りに包まれました。今までの汗臭い匂いが消えてとても気持ちよく

天毛ます。

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雌の木に戻ってきました。大木ですね。

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そしてしばらく歩いて 続いて雄の木に戻ってきました。

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この木もすごい大木ですね。

それから少しスピードを上げて歩きました。もうかなり遅い時刻です。

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登山口に3時半に戻ってきました。

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さあ急いで下山します。 夕方になり 太陽が少し傾いたので 少し涼しくなったように思います。

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草むらに隠しておいた工具の入ったリュックを取り出して 背中のリュックの上に積み重ねて

歩き出しました。非常に重いけど 下り道なので なんとかゆっくりと歩いて下りますが、それでも

時々 休憩しないと歩けなくなります。往路で取り付けた標識を 確認しながら降りていきます。

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ようやく駐車場に戻りました。16時25分です。8時50分にスタートして お昼休みを40分ほど休んだので

約7時間の歩行でした。そのうちの1時間ほどは 標識取り付けに費やした時間だと思います。

ということは 往復6時間かかったということですね。遠かったなあ。

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歩行距離は10キロほどでした。もっと歩いたような気がしますが そんなもんなのでしようか。

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歩いた軌跡です。山頂の反対側の道に入れなかったのが 残念でした。

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おわり

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25-17 真夏の三峰山に登りましたが、各所
           とても涼しくて快適でした。

                               2025年8月5日
   

奈良県御杖村の三峰山は よく登りに行きますが、ほとんど冬の厳冬期に

行きます。不動の滝の氷瀑と 山頂付近の霧氷がとてもきれいで見たいからです。

今回ネットを見ていたら 「夏にしか現れない御杖村の白い谷」というので

真夏に咲く半夏生の谷を紹介されていたので それを見に行くついでに

三峰山に 初めて夏登山しました。 駐車場が 標高550mと比較的高いうえに

1250mの山頂までの道も 涼しくて 暑さを覚悟していましたが快適に山歩き出来ました。

特に不動滝は 冬の氷瀑は 何度も見ていますが 夏にも関わらず 水量豊富で 

大量に飛散した水しぶきで とても涼しく感じました。

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真夏の三峰山 その1

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三峰山の地図です。往路はいつものように不動滝コース、復路は登尾コースです。

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朝八時に駐車場に着いたのですが なぜか閉鎖されています。

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駐車場の端っこに カラーコーンの置かれていないスペースがあったので 勝手ながらそちらに

止めさせてもらいました。

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朝8時半にスタートしました。
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まずこの左の橋を渡り 林道を進みます。

カンカン照りなのですが、朝早いのと 標高が500mを超えて居ねので 比較的さわやかです。

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林道も植林帯の木が大きくて 日影が多く ひんやりして歩きやすいです。

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あちこちで姥百合が咲いています。

花が終わると(女としての見ごろが終わると) 葉が落ちる(歯が落ちる)と 女性を馬鹿にしたような

姥百合という名前が付けられたかわいそうな花です。

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登尾コース入り口を通過します。下山はここに降りてくる予定です。

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不動滝から流れ落ちた水が流れる 川沿いの道を歩きます。ここも涼しいなあ。

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やがて建物が見えてきました。滝行をする 行者さんたちのお堂です。

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お堂の脇には 御神水もあります。お不動さんの足元から出ているので 私が勝手に御神水と

思っていますが。

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お堂の横を通って滝へ進みます。

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怖い顔の天狗様にも ご挨拶して通ります。

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その2へ続く

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真夏の三峰山 その2

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不動滝に着きました。大量の水しぶきが上がり 付近はかなり涼しく感じます。

夏はどこでも水量が少ないのですが ここは水量が多いですね。

最もこの滝には冬しか来たことがありませんが

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登山道は滝の脇を高巻いて進みます。

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登山道は 滝頭のここで滝とはお別れします。滝の神さんに 道中の安全をお願いして進みました。

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滝と別れると 植林帯のジグザグ急登が始まります。

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急登が一段落すると しばらく平らなところを歩きますが

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再び ジグザグの杞憂等が始まります。景色が変わらないので ひたすら 急登しますが

植林帯の隙間から見える遠くの山の景色を垣間見ると 次第に高度を上げているのが分かります。

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1時間以上急登を繰り返して ようやく避難小屋が見えてきました。

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小屋には誰もいません。駐車場は私一人だし 途中誰にも会いませんでしたし。

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標高1100mまで来ました。滝からジグザグ急登で 約350m登って来て スタートして2時間10分経ちました。

幸い ここまで割と涼しく歩けて 快適でした。猛暑の中をあのジグザグ急登はつらいでしようね。

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小屋からしばらく上ると 主稜線に出ました。ここは 別の道との合流点でもあります。

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主稜線の森の中を歩いていきます。この辺りは冬は 無費用で有名で、冬には駐車場には

「霧氷祭り」の旗がたくさん立っています。

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かわいらしい看板が 山頂まで案内してくれます。

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御岳ビューポイントに来ました。昔はここに「御岳ビューポイント」と標識がかけられていましたが

2年ほど前に 心無い奴が外してしまいました。そのほかのいろんな標識も外されました。

この山にも嫌な奴がいるのですね。

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すぐそこの曽爾村の倶留尊山は見えますが

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御岳山や富士山は 全く見えません。

私は御岳山はここから見たことはありませんが 一度富士山を見ました。真冬で空気が透き通っているとき

だけ遠くがみえるのでしようね。しかも高度1200メートルの上空ですから。

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霧氷の森をさらに進んでいきます。今は新緑の森ですが。

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その3へ続く

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真夏の三峰山 その3

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山頂に到着しました。

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スタートして2時間45分かかって 標高差約700m登ってきました。

駐車場からここまで 途中暑い場所がほとんどなく 快適に歩いてこれました。

もちろん ジグザグの急登はきつかったですけれど。

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山頂からは正面のごく一部分が 見えるだけです。

先ほどの御岳ビューポイントのほうが よほどよく見えます。

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正面には 曽爾村の倶留尊山(くろそやま)が見えます。

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また山頂付近には 白い花をつけた木がたくさんありました。

岩湧でも見たことのある アオダモの木だと思います。野球のバットの材料です。

また皮は染料として使われるそうです。

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また山頂付近にはいたるところに 小梅尅垂ェ花をつけていました。

金剛山カトラ谷の九輪草谷では この小梅尅垂ェ九輪草を駆除するので ボランティアの人たちが

小梅尅垂除去しています。

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続いて八万平にやってきました。広い高原です。

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正面には 飯高町の集落でしようか、その向こうには台高山脈と思える山並みが見えています。

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右手の奥の方は 大峯奥駈道でしようか。

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左手の立ち枯れ風のものも 小梅尅垂ナす。

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ここから この道を歩いて もと来た尾根道に戻ります。

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この森を進みます。この森も冬は樹氷や霧氷できれいな白い森になります。

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もと来た尾根道との合流点には 大日如来の石碑が置いてあります。

ここでいつも手を合わせてから 下山します。

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避難小屋直下のスペースまで戻ってきました。ここで昼食にします。

山頂付近では 若い人とすれ違いましたが ほかには誰もいませんでした。

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食後 この広場の左から 下山します。登尾コースです。正面の山の上に避難小屋があり

右手に上ってきた 不動滝コースがあります。

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しばらく下るとお地蔵さまがいらっしゃいます。今日はたくさんお賽銭が入れてあります。

私はいつも手を合わせるだけです。

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その4へ続く

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真夏の三峰山 その4

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この登尾コースも植林帯のジグザグコースです。

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でも 丸太階段は圧倒的に少ないのです。ということは こちらのコースの方が 距離が長く

傾斜が緩やかなのでしよう。登るのには こちらの方が楽なのでしよう。

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下山中に時々 御杖村の集落や倶留尊山が見えています。

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この小屋も避難小屋です。冬に猛烈な吹雪の中 一度避難したことがあります。

2階が休憩スペースでした。今日はここを素通りします。

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その先のこの小屋で小休止しします。

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冷たい山水が 流しっぱなしなので 持参している飲み物を冷やします。

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窓を閉め切ってあるので 中は暑くて駄目です。

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建物の外はとても涼しく休憩できます。この辺りは標高が750mで割と高地です。

涼しい風が吹き抜けます。

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ここはいろんな道の交差点です。前の林道を下っていけば 不動滝入り口のトイレにも行けると思います。

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さあ、涼しいところで休憩もしたし あと少しなので頑張って降りていこう。

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植林帯のジグザグ急降下を経て 林道に降りてきました。朝通った道です。

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林道を歩いていたら 右手の平らな土地に白いものがびっしりと生えていました。よく見ると半夏生

のようです。休耕田に半夏生を植えたのかもしれません。

下山した後 御杖村の半夏生園を見に行きます。

ここは冬しか来たことがないので 半夏生があるなんて わかりませんでした。

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駐車場に無事帰着しました。スタート時と同じく私の貸し切りでした。

山頂付近で見かけた若い人はどうしたのでしようか。

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歩行距離は10キロありませんでした。最低高度は駐車場です。

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歩いた軌跡です。登尾コースの距離よりも 不動滝から避難小屋までの距離が 極端に短いので

急登のはずですね。

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以前の冬の写真

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三峰山御岳ビューポイントから 渥美湾の向こうに富士山が見えた写真です。

2017年1月26日

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不動滝の氷瀑の写真です。

2025年2月6日

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山頂付近の主稜線尾根道の霧氷の写真です。

2022年2月22日

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おわり

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25-16 京都清滝の愛宕神社へ千日参りに
                2025年7月30日

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標高922メートルにある京都清滝の愛宕神社は 参拝するだけでも

片道3時間をかけて 大変な登山です。まして 真夏の猛暑日に参拝するの

はとても大変です。

愛宕神社では 7月23日に神事が行われて それ以後8月1日の朝までに

参拝すると それだけで 千日お参りしたのと 同じご利益があるとされ

千日参りとか 千日詣でとか呼ばれて 毎年たくさんの方が

参拝されます。特に31日の夜に登山開始して 日付が変わってから

下山する方が最も多いということです。

私は31日に所要があるので 30日にお参りすることにしました。

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愛宕神社千日詣で その1

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ピンクラインが往路、ブルーラインが復路です。

いつものように表参道(京口)から登り 月の輪寺、空也の滝を経て下山します。

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朝早いので 渡月橋には 観光客は歩いていません。

左奥に見える 愛宕山は暑そうやなあ。早くもカンカン照りです。

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いつも観光客と人力車や車でごった返すこの通りも今は閑散としています。

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7時45分に駐車場に到着しました。いきなり「1200円いただきます」とおばちゃんにいわれて

思わず「えー?」

なんでも 千日参りの間は 普段の700円から1200円に値上げするのだそうです。

仕方ないので しぶしぶ払いました。

31日は朝入庫しても 1日の夕方まで止めれるそうです。

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朝八時に 金鈴峡を渡り スタートです。

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背中から太陽が早くもじりじりと焼き付けて非常に暑いけれど さあ 行くか。

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千日詣での説明看板です。31日は一晩中 登山道というか参道は照明されているそうです。

私は一度 1日の朝から登ったことがありますが 地元青年団の方たちが 照明の撤去作業

をされていました。

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登山道というか 参道はすぐに日影になりました。

駐車場の標高は 80m前後なので 本殿まで 標高差約850mあります。

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振り返ると清滝の集落が見えています。

かなりの長丁場なので ゆっくりと登ります。

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道中には いろんな神様がいらっしゃいますので 手を合わせながら登ります。

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最初の小屋に来ました。ここで小休止します。

たくさんの方が休んでいました。

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ここまで 1時間弱かけて 標高差300m登ってきました。あと標高差550mあります。

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またまた上り詰めて 五合目小屋まで来ました。

一の鳥居(鮎茶屋平野屋の前の鳥居)から神社まで50丁だそうです。ということは 登山口から

神社まで約40丁なので ここがちょうど中間地点です。

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標高600mを超えて 少し涼しくなりました。

しかも道が平らになったので どんどん飛ばして歩きます。

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一丁ごとの丁石地蔵さんも心なしか 涼しそうですね。

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明日の夜のための電球がずっと続いています。

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左手に 京都の街が見えてきました。曲がりくねった桂川が見えます。

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その2へ続く

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愛宕神社千日詣で その2

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水尾別れに到着です。ゆずで有名な水尾の里からの道と ここで合流です。

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さらに少し歩くと 花屋さんの跡があります。水尾集落の女の人たちが 樒や花を背で担いで

登って来て ここで参拝客に売っていたそうです。まだ電車が走っていたころの話だと思いますが。

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この辺りからは 眼下の木々の間に水尾集落が見えています。写真ではわかりにくいのですが。

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京都も見えています。どのあたりでしようか、かなり東の方だと思いますが。

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この辺りから かなり上り坂が続きます。看板に「頑張り坂」と書かれていました。

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頑張り坂を頑張ると 黒門に到着です。京口総門と呼ばれる門です。

愛宕神社前身の白雲寺の山門のようですね。私には 大峰山の大峰山寺の山門と同じように見えます。

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やれやれやっとここまで来ました。あと標高差80mくらいです。

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涼しい境内を歩きます。さすがに標高800mを超えているので 涼しいです。

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テントができています。明日の夜は たくさんの人らしいので ここで冷たい飲み物でも売るのでしようか。

そのうち機会があれば 夜間に参拝してみようと思います。

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平らで涼しい参道を進みます。今年の冬は ここはすごい雪でした。

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ふたらしい休憩小屋ができていました。柱梁が新しい木材です。前来たときは なかったと思います。

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この女の子は 2歳だそうです。登山口から この子のグループと ずっと一緒でした。

ここではこの子を追い越して参拝して 降りるときに この子たちが上ってきたので

「よくがんぎったね」というとニコニコしていました。パパではなくて ママがほとんどおんぶして

いたので「お母さんも 頑張りましたね」というと「はい」と笑顔でこたえられていました。

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さらに石段を登り

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神門をくぐると

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鳥居のイノシシがお出迎えです。

仏教では 摩利支天がイノシシに乗った像が多いのですが ここ愛宕神社では 天狗の太郎坊が

イノシシに乗っています。

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本殿でも イノシシがお迎えしてくれます。

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さらに石段を登り ようやく本殿と社務所に到着しました。右手奥には 参拝者用休憩スペースが

あります。冬はストーブが焚かれて とても暖かく過ごせます。

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早速本殿に参拝します。無事にここまで来れて ありがとうございます。

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その3へ続く

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愛宕神社千日詣で その3

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さらに奥宮へ進みます。天狗の太郎坊さんがイノシシに乗っておられます。

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奥宮にも参拝しました。さあこれで参拝は終わりました。

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この本殿、奥宮付近の標高は922m前後です。愛宕山産地用はもう少し先の 地蔵山への縦走路

にありますが、この辺りとそんなに標高は変わりませんので ここで山頂到達とします。

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社務所のよこで 樒(しきみ)を売っていました。ここへ登ってくる途中に 何人かこの樒を袋に下げて

下山している人がいましたが 家に持って帰って 神棚にお供えするのでしょうか。

この樒が 千日参りのお土産かどうか わかりません。

この春に親戚中の火伏のお守りお札を買ったばかりなので 今回は火伏のお札は買いませんでした。

※ 愛宕神社は火伏の神様(防火のお守り)で有名です。テレビでよく見ますが 京都の町屋や

料亭の厨房には ここの火伏のお守りが貼られています。

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さあこれで 千日参りも終わったし、お昼ご飯を食べてから下山しよう。

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この中には高校生か大学生の団体がいて 大賑わいです。

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お弁当広場(参拝者用トイレの前のベンチ広場を 私が勝手にそう呼んでいます)へ向かいます。

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この奥にモ社務所があり、玄関横に自販機があります。昔お茶を一本買ったら 確か500円位しました。

まあ千メートルの山の上ですから しようがないですね。同じ千メートル山の上の金剛山国見広場の

うどん屋さんで先日食べた カップラーメンも500円でした。

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涼しい場所のベンチを探します。ここが涼しそうだからここでお昼にします。

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たっぷり休憩してから この道を通り 下山します。

本殿へ登る石段の 右側の山道です。

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この分岐道は 愛宕山山頂への道でもあり、月輪寺への下山道への道でもあり、ジオの地図にも

載っています。

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ここにもクマが出たそうです。去年の秋ですね。

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ここで縦走路とは分岐して 月の輪寺へ下山します。

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すぐに展望スペースがあります。

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中央から右手に伸びている山並みが 西山でしょうか。ポンポン山は分かりませんね。

天王山は 右奥の山に隠れていると思います。

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遠くの方の岩湧山を探しましたがわかりません。岩湧からは年に数回程度 愛宕山が見えます。

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中央の池は広沢の池ですね。あの池の左奥に京の桜守り、佐野藤右衛門さんの庭木の畑があります。

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比叡山は もっと左の方でしようね。

ここはかなり広範囲に町が見えます。お弁当広場からは 京都の町が少しだけ見えます。

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その4へ続く

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愛宕神社千日詣で その4

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さらに下山して 月の輪寺に到着です。

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いつもここは 締まっているのに 今日は開いていて 中で女の人が二人で談笑されています。

住職の尼さんと その知り合いの方でしょうか。

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ここも売店風になっています。

協力金と書いてありますが 10年ほど前に初めてここを訪れたときに自由職の尼さんが

「子のお寺は檀家がいないので 経営がとても苦しいのです。通行される方は 500円程度の協力金を

いただけるとありがたいのですが」とおっしゃられたので 500円を差し出すと 住職がお茶を

入れてくださいました。

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本堂にお参りします。

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協力金兼お賽銭の500円は 本堂前のさい銭箱に入れました。

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お参りを済ませて振り向くと この方が私の足元に居て びっくりしました。

以前は住職が「うちの畑をシカや猿が荒らして困ります」とおっしゃっていたのに 数年前から

この子を飼ってらっしゃいます。

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子のお寺は 標高550m付近です。山頂から相当下ってきましたが まだ半分程度しか下って

いません。まだまだ降りなくては。

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それからかなり山道を下り 下りきったところから今度は空也の滝へ登ります。

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空也の滝にはいつも外人観光客がいて 気持ち悪いのです。こんな人里離れた観光ルートからも外れた

山の中へなぜ外人観光客が 来るのか理解に苦しみます。。白人は夫婦や家族連れが多くそんなに怖く

ないのですが インド系、アフリカ系それに支那大陸系は 男のグループが多いので怖いですね。

ここは逃げ場がないので いつもそんなときは身構えます。昔外国で働いていたことがあり、フィリピン、

東南アジア、南アジアでの怖さは 身に染みています。

 

ところが今日は誰か 岩の上に座っています。男か女かもわかりません。

気持ち悪いのでそっと 通り過ぎます。相手はじっとしていて 動きません。

何をしているのかもわかりません。

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気持ち悪いので 足早に滝へ向かいます。

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滝まで来ました。鳥居のペンキが塗り直されています。以前はかなり剥げていました。

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冷気が一気に降りてきました。涼しーい。

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滝の下で お不動様のご真言を唱えます。水しぶきが全身に降りかかり 寒いくらいです。

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役行者様と 前鬼後鬼さんにもご挨拶します。

ちなみに 奈良県の前鬼山の小中坊のご主人の 後鬼助義之さんは この前鬼後鬼の鬼の夫婦の

61代目の子孫です。

昔 前鬼林道を歩いているときに 奥様の運転する車の中で 一度見たことがあります。

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空也の滝から降りるときも まだあの 正体不明の人は じっと座ったままでした。

林道を歩いて 清滝へ向かいます。途中から 京都トレイルと合流します。高雄から来た道です。

今度 高雄へ歩いてみようと思います。

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金鈴橋に戻ってきました。子供が遊ぶ声はするのですが 姿が見えません。家族連れが何組か

川遊びをしているようです。

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車に帰着して 着替えてから帰宅します。観光客は だいぶ増えていますが ここを通らないと

家に帰れません。ここをまっすぐ行くと長岡京市の自宅です。

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歩行距離は10キロほ超えていました。累計高度は千メートルを超えたそうです。

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今回は珍しく 軌跡を全部記録してくれました。

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おわり

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25-14 京都大原野森林公園から 小塩山
                 2025年7月10日

このまえ自転車で大原野から府道733号線を登り森林公園手前から

東海自然歩道を自転車で走り抜け、杉谷集落を経由して善峯寺へ

降りてから帰宅しました。

その時に立ち寄った金蔵寺で 小塩山登山口と書かれていたので

今回 金蔵寺から小塩山へ登りました。

しかし今回も自転車では 過酷なので 今回は車で 森林公園へ行き

そこから歩いて金蔵寺へ行き小塩山へ登り 下山は森林公園へ降りる

計画を建てました。

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小塩山周回コースを歩く その1

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京都府か京都市のホームページからお借りした地図です。

赤いラインで反時計回りに進む計画です。

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マピオンの地図に登山道も載っていたので 予定ルートを記入しました。

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車の道は 大原野地区からは大変です。府道733号線は狭くてヘアピンカーブの連続です。

おまけに午前中は 地元の方が 出勤、買い物に行かれるので どんどん降りてこられます。

地元の方は 道を譲ることは無いので(私がもう一か所住んでいる 大阪府河内長野市の岩湧山

への林道もそうです。地元の方は決して道路で道を譲りませんので私はいつもバイクで岩湧山へ

行きます)あのひどい道733号線をバックで降りるのは大変です。

 

そこで今回は 長岡京市の自宅から府道79号線で楊谷寺、ベニーカントリーの前を通り 大沢、

川久保から高槻市内に出て そこから亀岡へ向かい 大阪府道6号線で北上し 京都府道733号線へ

入り大原野森林公園へ行くという大回りコースで来ました。

家を9時半に出て10時半に森林公園に到着しました。

公園は 水曜日と土日祝しか開いていないので今日は駐車場へ入れません。

ポンポン山でお話しする人は 皆さん普段の日は 森林公園前の道路に車を止めて登ってくると

おっしゃっています。

道路わきの広い場所に車を止めました。 

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府道733号線を歩きだしたのが 10時50分でした。暫く府道を歩きます。

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この前自転車で走った 東海自然歩道(アスファルト舗装道路です)の杉谷集落入り口です。

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なになに この道は巡礼古道と書いてあります。穴太を調べると亀岡市の穴太寺のようです。

亀岡の穴太寺と善峯寺を結ぶ巡礼道が この道だったのですね。西国三十三か所巡礼道です。

私がチャリで ここまで大原野から登って来た時に おじさんが善峯方面から歩いてこられたので

お聞きすると JR向日市駅から歩いて 善峯寺を通り これから亀岡へ行くとおっしゃっていたのは

この巡礼道を歩いていらしたのですね。今頃気が付きました。

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今の穴太善峯巡礼古道入り口の丁度 道路の反対側にこの標識が立っていて ここから金蔵寺へ

行きます。この道も東海自然歩道の看板が立っていました。

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その東海自然歩道をしばらく歩くと

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夥しい数の 墓石のような石や石灯籠などが並んでいます。よく見ていなかったのですが

ここへ来る途中の道に 「無縁仏」と書いてあったような気がしますが良く分かりません。

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それにしてもすごい数ですがみな新しい感じの石なのが不思議ですね。

手前の石はかなり古そうですが、誰が何のためにここに集めたのか 分かりません。

墓じまいをした墓石をここに集積したという感じもありますが分かりません。

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墓石置き場のような場所を過ぎると 道は急に下ります。

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それも恐ろしい急坂で どんどん下ります。登山靴が滑りそうなのでストックを

着いてゆっくりと降ります。

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ヘアピンUターンしながら急降下します。ここの落ち葉で滑りそうになりました。

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どこかで路間違いして 違う道を降りているように思いますが ちゃんと標識が立っていて

安心しますが 下り続けます。

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車を止めた場所が 標高約500mで そこから一気に200m近く下ってきました。

川が流れていて ここあたりから少し道が緩やかになりました。

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危険個所にはロープもフィックスしてくれています。ありがとうございます。

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道の山側に 石垣が出てきました。

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がけ下に道路が見えました。府道733号線から分岐して 金蔵寺へ登る道ですね。

もうすぐお寺です。

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その2へ続く

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小塩山周回コースを歩く その2

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眼下に広い場所が見えてきました。前回自転車を止めた 寺の駐車場ですね。

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金蔵寺に到着です。

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どういう計算なのでしょうか、善峯寺へ50分とかいてあります。杉谷道入り口からここまで

下りを歩いて30分かかりました。あの急坂を上ると45分くらいかかりますね。

杉谷道入り口から杉谷集落まで約30分、杉谷から善峯寺へ急坂を下りて約30分、計105分、早い人

でも120分くらいかかると思いますが。

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とりあえず仁王門へ向かいます。

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仁王門到着です。朱塗りの門は珍しいですね。

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入山料は300円でした。良心的ですね。

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不思議なものがおいてありました。グリーンの球は 何なのでしようか。

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暑い中、石段をゆっくり登っていきます。

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石段の途中に お手洗いがあったので お借りしました。これ以後なさそうですから。

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更に石段をゆっくり上っていくと

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鐘楼がありました。

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鐘楼の隣には 庫裏がありました。

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お堂周りの青モミジがとてもきれいでした。今度秋の紅葉の季節に来てみよう。

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手を清めてから 本堂への石段を登ります。

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綺麗な手水鉢でした。

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石段を登ると本堂に到着です。

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選考に火をつけて たてました.お気持ちだけお金を入れてくださいと箱がおいてありました。

控えめで 良心的です。普通は一本いくらと 大書きしていますが。

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本堂の中からは ずっと声明(しょうみょう)が流れていて とてもきれいなので

暫く聞いていました。本当に声明をされているのか それともテープなのか分かりません

でしたが 私がいる間はずっと聞こえていました。中をのぞいても何も見えませんでした。

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その3へ続く

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小塩山周回コースを歩く その3

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さらに登ると桂昌院の墓所がありました。桂昌院とは コ川綱吉の母で この寺の隣りの荒廃した善峯寺を

再興させたことが知られています。善峯寺境内には 桂昌院お手植えの枝垂れ桜がゆうめいです。

この寺の説明文によれば 桂昌院は 幼少のころ この寺で生活していたと書いてあります。

そしてこの寺を再興したと書いてあります。つまりこの寺の全体は 戦で焼失したあと 桂昌院により

コ川幕府の資金で 再興されたものらしいのです。

それで墓所があるそうですが、なんせ彼女は大奥で権勢をふるった有名人なので あちこちに墓所があります。 

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そのあと 愛宕神社を分祀したであろう 愛宕堂に参拝したり

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なんかしら神社があるので ご挨拶したりして

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ようやく登山口にたどり着きました。イヤー 仁王門をくぐってからが長かったなあ。

しかし初めてこの寺に入りましたが 徳川幕府の資金で再興された立派な寺とは知りませんでした。

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はじめは整備された山道でしたが

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すぐに荒れた山道になりました。でも道はちゃんとわかります。

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向こうの峠に見えるような分岐点には

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ちゃんと標識があるので助かります。

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道が若干不鮮明になると

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ちゃんと標識が建ててあり 登山道を外れていないことが分かります。

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ところがややこしてところに来ました。分岐点ですが 左の道が 今まで歩いてきた道の

延長のように見えたのです。

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地図アプリを見ても 分岐点ではありません。それで左の道が広くて踏み跡も多そうなので

左の道が 地図の登山道だと勘違いしました。蒸し風呂のような暑さの中で 判断力が鈍ったのか

それとも年のせいで ボケが始まったのか。

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それで左の道を進みましたが 道もちゃんとしてして しかも電柱が道に沿って建てられているので

登山道だと思い込んでいました。登山道沿いに電柱が建てられるのは良くあることなので。

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ところが進むうちに 踏み跡も怪しくなり あちこちうろうろしながら進む事になりました。

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ジオを見たら、これはどう見ても 完全に道を外れていますね。

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やはりあの分岐で間違ったようです。分岐まで戻ります。

斜面を直下降して最短で戻ります。

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斜面を直下降しながら地図を見て降りていくと すぐに元の分岐点に戻れました。

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前に来たときは 太陽が左の道を照らして 右の道が陰になっていたのでわかりにくかったのですが

今度は はっきりと右の道が 正規の道だとわかります。

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その4へ続く

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小塩山周回コースを歩く その4

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右の道にはちゃんとテープが結んでありました。太陽光の陰になり、見えにくかったのです。

私も何本か ビニールのひもを結びました。

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しばらく歩くと 合流点に来ました。標識によると 山頂つまり天皇陵まで1.8キロと

書いてあります。登山口からここまで1キロ以上は歩いていると思います。つまり登山口から

山頂まで 通常の登山道で 3キロ位あるということですね。

それが 登山口に「山頂へ50分」と書いてありましたが 登りの3キロは 普通に歩いて90分くらい

だと思います。50分とは トレランの人が対象なのでしようか。わからんなあ。

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こんな道をしばらく上り

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ジオの地図を見てみると 間違えて引き返したポイントの高さ付近まで 登り返してきていました。

山頂まではまだまだのようです。

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また分岐点が出てきましたが 先ほどの失敗に懲りて まず地図を見て確認することにします。 

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地図を見ると左は道らしくなくて しかも下がっているので 右へ進みます。

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地図に出ていた道路に出ました。

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ここから登ってきました。

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地図を見ると 道路を突っ切って 登山道が続いています。

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これですね。

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その道路の入り口に置いてある 標識は 全く読めません。

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標識は読めないけれど そのまま上ります。

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また道路に出ました。地図のとおりです。

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その道路もそのまま突っ切って 直登します。

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また道路に出ましたが これ以上は直登ルートはないようです。

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そこで今度は道路を歩いていきます。しばらく歩くとこんな鉄塔や

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こんな鉄塔が左右に出てきました。

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そのまま道路を進むと案内看板が出てきました。

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その5へ続く

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小塩山周回コースを歩く その5

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看板によれば この先に天皇陵があり、その右手にカタクリの群生地があると書いてあります。

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どこが山頂なのかまだよくわかりませんが、とりあえず天皇陵に参拝します。

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天皇陵に参拝しました。宮内庁管理の立派なお墓です。

それから 先ほどの道路に戻り昼食です。

10時50分にスタートして 今13時40分です。2時間50分かかりました。道間違いもして もうおなかペコペコ

です。道路わきの石に腰かけて お弁当を食べました。

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食後カタクリの群生地を見に行きました。どんどん下っていくと フェンスで囲われた場所が

出てきました。どうもこの中のようです。

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まにも説明看板がないので よくわかりませんがどうもネットフェンスの中がカタクリ群生地の

ようです。道はどんどん下っていきます。

この道を下ると一周してまた戻れるように書いてありましたが今日はここで引き返します。

来年の春に カタクリを見にまた来ようと思います。

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また道路まで引き返すと こんな標識がありました。ここから森林公園へ直接帰れる道が

あるようです。よかったなあ。マピオンの地図に載っていた道です。

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天皇陵の左隣りに その道はありました。ここから下山開始します。

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ちゃんとした登山道です。快調に降りていきます。

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そのうちに突然 送電鉄塔が出てきました。

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その鉄塔を過ぎると また鉄塔が出てきました。どこの山でも鉄塔周りは登山道が見つかりにくく

道間違いしやすいので 要注意です。

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三番目の鉄塔からの下山道が一番わかりにくかったので 枝打ちをして視界を広げてから ビニール

ひもをぶら下げました。

これだけ送電鉄塔が続くということは おそらくこの道は関電の鉄塔巡回路ですね。

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道はしっかりしているので 順調に降りてきました。

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地図を見るともうすぐ出発点の 森林公園入口です。

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道路わきに止めた私の車が見えました。

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道を降り切ったあたりに 関電の鉄塔番号を書いた 巡回路の標識が二つ建っていました。

やはりこの道は関電道ですね。関電道にボランティアの方々が 手を加えて歩きやすくしたのかもしれません。

地元民に冷淡な京都府や京都市がこんな親切な道を作るなんて考えられません。

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この道は 森林公園入口の真ん前に出ました。朝出発時に探しましたが わかりませんでした。

道路に降りてから 振り返ると ちゃんと登山道が見えていました。

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歩いた記録です。下山中に ジオが「8キロメートルを超えました」と言っていましたが

記録は 7.5キロだそうです。

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歩いた軌跡です。天皇陵からの下山ルートも そこそこ距離がありますね。歩いたら下りなので

すぐ下山できたように感じました。

来年の春は カタクリが楽しみです。森林公園から登れば 1時間ほどで登れるのでは

ないでしようか。

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おわり

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256-15 真夏の泉州飯盛山を南海岬公園駅から歩く
                                              2025年7月3日

飯盛山という山は各地にあるようです。紀泉アルプス西側の飯盛山は 

泉州飯盛山と呼ばれているそうです。

真夏の山歩きは 体力を消耗し 年寄りにはつらいものがありますが、

大阪湾を望む 先週飯盛山は 海風が吹き抜けて 涼しそうなイメージが

あるので 出かけました。

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真夏の泉州飯盛山 その1

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昭文社の紀泉アルプスの地図です。南海電車岬公園駅をスタートして 飯盛山から反対側へ下山する予定です。

夏場で危険な暑さなので 体力的に山頂でまだ余裕があれば 札立山経由で孝子(きょうし)へ行き

電車で 孝子駅から岬公園駅へ戻る予定です。紀伊大福山に上るといつも 札立山への案内標識が

出てくるので 一度行ってみたいと思っていました。

暑さが厳しくて、体力的にしんどければ 山頂から ショートカットで孝子駅へ降りようと思います。

赤いラインが往路で、ブルーが余裕あるとき、グリーンが余裕ないときです。

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岬公園駅前のタイムスパーキングに一台だけ空きがあり 入れました。1日最大200円と書いてありました。

もう1件の駐車場は 1日300円と書いてあったような気がします。

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駐車場のすぐ横の道を登り始めました。8時30分です。

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よかったあ、住宅街の入り口に 登山口の案内がありました。

昭文社の地図とか ジオグラフィカの地図だけで 登山口へ行けるかどうか心配でした。

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夕の池を通過しました。ここは岬町で有名だそうです。後ほど地元の方にお聞きしました。

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これがその夕の池です。舟遊びをするくらいなら もっとおおきかったのでしようね。

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夕の池は公園になっていてきれいなトイレがありました。

これ以後はトイレがなさそうなので トイレをお借りしました。きれいなトイレでした。

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猛烈な暑さの中をトボトボと 住宅街を登っていきます。すでに全身は汗でぼとぼとです。

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登山口に到着です。スタートして約40分かかりました。ペットボトルのお茶をすでに1本半

飲みました。さあ山道の始まりです。

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日影の少ない山道を登ります。この辺りは植林帯がなく 雑木林がつづくので 木陰が

かくなくとても蒸し暑い中を歩きます。

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せっかく登ってきたのに 阪和道をくぐるために また降りて登り返します。

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阪和道の下は 陰で涼しいので しばらく休みました。ちょっと元気になりました。

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登山道はかなりの距離 笹狩りがされていました。ありがたいことです。

暑いうえに まだにの恐怖におびえて歩くのはごめんしてほしいです。

いかにもまだにがいそうですね。マダニは4〜5匹に1匹の割合でSFTSウイルスを持っているそうで

こいつにやられたら助かりません。私は過去2回やられたけど 生きているので 今度やられたら

確率的に助からないと思います。

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振り返るとなんと海が見えました。

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どこなのでしょうか、多奈川の発電所にしては 煙突が見えませんが。

港は深日港(ふけこう)でしようね。

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前方には山が見えます。飯盛山は 駅からコースタイム2時間半と地図に書いてあったので

もっと遠くでしよう。あのピークを乗り越えていくと思います。

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その2へ続く

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真夏の泉州飯盛山 その2

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日陰のない道を登っていきます。おまけに風も全くありません。この山は海に近いから

海風が吹いて 涼しいだろうと考えて選んだのですが まったく当て外れでした。

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カンカン照りの山道に 檜扇水仙が咲いています。

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春の花 モチツツジが今頃咲いています。

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山紫陽花も あちこちに咲いていますが 岩湧山に咲いている花よりも 青の色が薄いですね。

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分岐に来ましたが 関電の送電線巡回路の標識が立っているので助かります。

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歩き始めて初めてのベンチがありました。しかしカンカン照りの中なので休憩する気にも

なりません。

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しかしここからは 海が見えました。海は霞んでいます。

ここ10日間ほどはポンポン山も 岩湧山も山頂からの景色は霞んだままです。

黄砂の影響なのでしょうか。

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たまに木陰があるとホッとします。

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ここらあたりの山は 植林帯の杉やヒノキがないから 木陰がないなあと思っていたら

なんと松茸山だそうです。

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アップダウンをくりかえして上ります。暑いうえに アップダウンが続くので

微妙に疲れがたまってきます。

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初めての 名前のあるピークに来ました。この山は私の持っている地図にも載っています。

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ジオの地図にはない 分岐が出てきました。初めての分岐標識です。このまま直進します。

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提灯講山を過ぎたので 見えてきたあの山が 飯盛山でしょうか。まだ遠いなあ。

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アップダウンをくりかえして進みます。

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そして 相変わらず アップダウンをくりかえしますが 日陰はほとんどありません。

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四つ辻の標識が出てきました。

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ジオの地図には 分岐はありますが四つ辻はありません。地元の方の手作りの標識は

当然正しいと思われるので このジオの地図は大丈夫かいなと思います。

先ほどの分岐点も ジオの地図には無かったし。

後程このジオの地図に振り回されることになります。

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その3へ続く

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真夏の泉州飯盛山 その3

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とにかく暑いのは我慢してひたすら前進します。細い尾根道が続きます。こんな地形は

ポンポン山でもよくありますね。

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変わった地層を通過します。岩石層と砂礫層が交互に湾曲した層になっています。

こんな地層が露出しているところは 初めて見ました。

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時々見えるあれが 飯盛山ですね。

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大分近づいてきたけど まだ距離はありますね。大曲山の分岐も通過していないし。

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急登部分には 地元ボランティアの方がロープを取り付けてくださっています。

ありがたく使わせてもらいました。ロープを引いて体を前へ。

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丸太階段もきれいにこしらえてくださっています。ありがたいことです。

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ようやく大曲山分岐です。当初計画では 大まか芹山へはジグザグ道が地図に書いてあったので

寄り道していこうと思っていましたが、この暑さでヘロヘロなので 寄り道は中止します。

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大曲分岐で小休止のあと、ひたすら登ります。

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大曲分岐から 飯盛山へは標高差180mを ひたすら登ります。

ほとんど日陰がないので かなりヘロヘロになりました。

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ついに山頂到着です。

地図にはコースタイム2時間30分と書いてありましたが 3時間かかりました。

年寄りが この暑さの中で歩いたので まあ順当でしょう。

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眼下に見えるのは 深日港でしょうか。カスミがかかったみたいに 海は見えません。

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あの山並みの向こうには ひょっとして海が見えているのかもしれません。

せっかくの晴天なのに 残念です。

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左の方に目をやると 港のようなものが見えていますが 和歌山港でしょうか。

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山頂には 石の祠があります。金剛童子と書いてあります。

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なるほど。葛木修験根本道場の犬鳴山七宝瀧寺(しっぽうりゅうじ)の修験者の鉄山先生の

書です。鉄山先生は 岸和田市内の高校の校長をされていた方で 今は葛木修験の

保護活動をされています。葛城経塚二十八宿の保護活動もされています。

昔私が 河内長野市流谷金剛童子経塚の参詣道の整備をしていた時に たまたま通りかかられた

大学の先生(世界中の参詣道を調べて本にかいていらっしゃるとおっしゃっていました)に

鉄山先生のことをお聞きしました。私は経塚への参詣道をかなり歩いていますが まだ

鉄山先生にはお会いしていません。

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おなかが減ってお弁当を早く食べたいので 暑いのを我慢してこの山頂で食べました。

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カンカン照りの中で お弁当を食べていると 頭がぼーっとなりそうでしたが 手短に食べて

食後 南へ歩きます。

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その4へ続く

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真夏の泉州飯盛山 その4

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山頂の南側の道は 南向き斜面なので強烈な日差しを覚悟していたのですが なんと木陰が

多い道です。助かります。下りで木陰なので 軽快に下りていきます。

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山頂付近には 笹百合が咲いていると思いましたが 色が真っ白だし、笹百合よりも少し遅い

時期なので 高砂百合でしょう。高砂とは 台湾のことです。台湾から持ち込まれてあっという間に

そこら中に広がったそうです。岩湧の森では 林道のそこら中に咲いています。

住宅地の空き地にも咲いています。

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少し行くと こんな標識もありました。これも鉄山先生の建てたもののようですね。

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地図に載っていた「孝子、札立分岐」のポイントかと思いましたが この標識は分岐標識

ではありませんね。通常はこんなタイプの標識は この標識と直行する道から来た人に

どちらへ進むのか 表示するために建てます。

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この標識と直行する方向には、鳥居があります。道のように見えるので 周りに何か案内標識

があるのかと探しましたが 何もありませんでした。

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こんな看板がありますが 読めません。それに行先表示ではなさそうです。

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ジオの地図を見ると 進行方向右手には分岐道はありません。

そこでこのまままっすぐ 進むことにしました。

後で分かりましたが この鳥居の道が 孝子への道だったようです。

ジオの地図も 適時適格に表示してくれなかったようです。困りものですね。

深い山だと 遭難する危険性もありますね。

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暫く進むとまたしても分岐標識がありました。淡輪(たんのわ)駅は スタートした岬公園駅より一つ

大阪よりの駅です。孝子駅とは反対なのでパスします。

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ここでもジオの地図には 分岐はありません。大丈夫かいなあ、ジオは。

もう少し先に 分岐があるようです。

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ジオの地図にある 分岐点に来ましたがこの「近畿自然歩道」の看板には 三叉路になっていません。

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そうか この近畿自然歩道の標識がおかしいのだ。実際には この標識も同じ場所に立っています。

ということは 先ほどの鳥居の道も 正しい分岐道で 近畿自然歩道の看板が表示不足なのです。

いい加減な看板ですね。国交省の作成と思いますが いい加減なかんばんですね。

ポンポン山の山道にも 「大阪環状自然歩道」の地図案内看板がありますが なんと京都府の道は

全く無視しています。ポンポン山付近の山頂尾根道は 大阪京都の府堺なのですが 私がいつも上る

長岡京道は全く無視しています。大きな分岐ポイントが 何か所もあるのに 知らん顔です。

同じ道を走る 東海自然歩道の看板も京都府長岡京市の道は無視しています。

役所仕事は 縄張り意識が つよいですね。

 

とにかくここからも孝子駅へ行けるらしいので ここで分岐します。

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ちゃんとした道をしばらく降ります。

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暫く降りるとまた分岐がありました。

しかし分岐には関電の送電鉄塔巡回路のマークが建ててあるので助かります。

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ここも通過します。大門とは飯盛寺の大門でしようね。

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また分岐がでてきました。この分岐道の方が孝子駅に近そうなので この分岐道へ入りました。

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この道に入り しばらく歩くと道は次第に不鮮明になりました。

しかしビニールテープをちゃんとつけてくれています。

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ジオの地図を確認すると 分岐道がちゃんと表示されていて その道を歩いているそうです。

不鮮明な道だけど このまま進もう。

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その5へ続く

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真夏の泉州飯盛山 その5

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道が少し広くなりました。テープは相変わらず つけてくれています。

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こんな標識もでてきました。ということはこの道を通り 先ほどの分岐へ向かう道なのでしょう。

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道はそのうちに 林道らしくなりました。

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荒れ果てた林道のような道。これがまた長い道でした。

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歩けども歩けども 景色が変わりません。

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藪萱草(ヤブカンゾウ)も所々に咲いて 長い林道歩きの気分を変えてくれます。

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この先に ため池のようなのがあり そこで道は合流するようです。

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ため池ではありません。小規模なダムのようです。昭文社の地図にあった逢帰ダムでしょう。

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ダムの先でやはり道は合流していました。

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集落と高速道路が見えてきました。上孝子集落と 阪和道でしょう。

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歩いていくと 前方に幹線道路が見えてきました。あれを歩いて 孝子駅へ行くのです。

しかしこの暑さの中、アスファルトの照り返しを浴びながらかなり歩くようです。

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道路を歩いていたら 「乗りませんか」と声をかけてくださったのが 岬町コミュニティバス

の運転手さんでした。料金100円を払えばだれでも町内どこでも行けるそうです。

ラッキー!孝子駅まで乗せてもらいました。運転手さんによれば 岬公園駅から今朝私がスタート

した住宅街の上の登山口まで よくハイカーを載せて運ぶそうです。

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涼しくて あっという間に 孝子駅に着きました。ありがとうございました。

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ホームに上がるとすぐに電車がやってきました。

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孝子駅から岬公園駅までは一区間ですがかなり距離がありました。

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駐車場隣のローソンで アイスコーヒーのミドルサイズを買いました。260円でした。

駐車料金は これより安い 200円でした。これもラッキーでした。

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帰宅して地図をよく見てみると わたしは ほとんど札立山まで歩いていました。

ピンクラインが私が歩いたと思われる道です。関電道分岐も地図に載っています。

孝子札立分岐はやはりあの鳥居の分岐点でしたね。

涼しくなれば もう一回訪ねて 今度は大曲山も歩いてみようと思います。

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距離はバスに乗った距離も電車の距離も入っています。

上孝子の集落で 「8キロを超えました」とジオがアナウンスしたと記憶しています。

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歩いた軌跡です。バスと電車の軌跡も入っています。

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おわり

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25-13 真夏の嵯峨野散歩と小倉山ハイキング
                    2025年6月27日

6月になり 梅雨に入ったと思ったとたんに なぜか梅雨が明けました。

今週月曜日は 京都府長岡京市は 豪雨でした。あくる火曜日は朝から

曇り空でしたが 裏山のポンポン山へいつものようにお弁当を持って

出かけました。いつもはたくさんの人でにぎわうのですが この日は

大山崎から天王山経由で来たというおじさんただ一人ヒすれ違うだけで

その他は誰もいませんでした。

 

この日はとても暑くて 歩きだして10分ほどで 全身がびしょびしょになりました。

帰宅すると 今日西日本は梅雨明けしたそうです。

道理で暑かったはずです。

その週末の金曜日に 久しぶりに 嵯峨野を散歩して 小倉山へ

ハイキングに行くことにしました。

標高300メートルの小倉山は 小倉百人一首などで有名で 周辺には その和歌にちなむ

古刹や名所が散在ている 散策コースです。小倉山には失礼ながら 登山というには

ちと恥ずかしいので ハイキングとさせてもらいました。 

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嵯峨野散策と小倉山ハイキング その1

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予定のコースです。阪急嵐山駅をスタートして、嵯峨野を久しぶりに散策しながら 一の鳥居へ

向かいます。一の鳥居から 左折して六丁峠へ向かいます。そこから山道に入り 小倉山へ行きます。

そこでお弁当を食べた後嵐山公園へ下山して 阪急電車で自宅へ帰ります。

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自宅の長岡京市から阪急特急で一駅、桂で乗り換えて 嵐山で降りました。この暑いのに 電車には

たくさんの観光客です。それもほとんどが あの無礼な東洋人たちです。大陸や半島の人間です。

9時20分スタートしました。

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駅からまっすぐ歩いていきます。正面には愛宕山が見えています。

あの愛宕神社参道の一の鳥居へ向かいます。

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京奈和自転車道の起点を通過します。ここまで自宅から自転車で来る予定でしたが 暑いので止めました。

自転車道はほとんど日影がありません。年寄りは日射病で倒れそうです。

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小さな川を渡ります。見るからに涼しそうですね。この水は桂川の分流と思います。

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渡月橋の向こうに見える山が 小倉山です。

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渡月橋を渡ります。この暑いのにたくさんの観光客が歩いています。

この辺りは あの無礼な東洋人たちに交じって 白人の観光客や 日本の高校の修学旅行生たちが

増えてきました。歩いていた高校生に聞くと 修学旅行だと教えてくれました。

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立ち並ぶ高級料亭の向こうに 小倉山が見えて、その右に愛宕山が見えています。

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小倉山から下山後はここの道から戻ってくる予定です。

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嵐電嵐山駅を通過します。

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ここも客寄せと金儲けに忙しいなあ。紫陽花祭りですと。

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ふと見ると歩いている道路の横の 疎水の中に半夏生(はんげしょう)が咲いていました。

私がもう一か所住んでいる 大阪府河内長野市では この季節に半夏生餅(はげっしょもち)を

食べる習慣があります。河内長野市では 新興住宅地に住んでいますが その周りの昔からの

地元の集落の中の食料品店では おばちゃんが毎年今頃に 半夏生餅を作り 店で売るので

いつも買いに行きます。

今年はまだ食べていないので また買いにいかなくっちゃあ。

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土産物屋さんも支度に忙しい時間帯ですね。10時前です。欲しそうな扇子があったので見ていたら

「いらっしゃい」と言われたので慌てて逃げました。

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一の鳥居へ近道を行きます。竹の道というのでしようか、たくさんの観光客が歩いていますが

わたしは こちらの道が涼しいから歩いています。それと この道沿いに見たいところがたくさんあります。

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野々宮神社前は 観光客で大賑わいです。

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たくさんの修学旅行生たちが茅野輪くぐりをしていました。茅野輪の右に大きく書かれているご利益の

進学祈願にお参りしたのでしょうか。私は進学も 縁結びも関係ありませんが 夏越のために

私も茅野輪くぐりをして神社にお参りしました。

 

※私は夏越とは 来るべき酷暑の季節を無事に健康に過ごせるように祈るのが 夏越だと思っていましたが

帰宅して調べると 知らずに犯した罪や汚れを 一年の半分が過ぎた 6月30日にお祓いをするのが

夏越の払いというのだそうです。夏を健康に越せるようにと長い間思い込んでいました。

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ここまで来ても観光客は減らないでたくさん歩いています。

この道は涼しくて とてもいい道です。見えている踏切は山陰線の踏切です。

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その2へ続く

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嵯峨野散策と小倉山ハイキング その2

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竹の道は涼しいから、どんどん歩いて行けます。

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凄い名前のカフェがあります。ほかの店から 文句が来ないのでしょうか。

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この四人は 中岡慎太郎、坂本龍馬など土佐四天王と呼ばれる人たちだそうです。

このお屋敷が 元土佐藩のお屋敷だったのでしようか。何か説明看板がかかっていましたが 先を急ぐので

読まずに 進みました。

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一番右に 見覚えのあるポールがたっています。

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京都トレイルをたどれば 六丁峠に行けそうです。

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この辺りは美観地区なのか ゴミ箱一つ置くにも大変ですね。

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歩いていると嵯峨天皇の皇女(娘さん)の陵があったので参拝しました。

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久しぶりに落柿舎の写真を撮ろうと思いましたが ちょうど掃除をされていた女の人に 

じろっとにらまれたので 慌てて逃げました。

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その後 向井去来の墓に参拝したり

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西行井戸に立ち寄りました。西行がこの地で暮らしていた時に 使用していた井戸だそうです。

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井戸は今も水が満ちていました。

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多分 山頂までで 最後のトイレになりそうなので お借りしました。外観も内観もきれいでした。

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陶芸工房は 今日はお休みのようです。

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お休みと思いきや なんか赤札が貼ってあります。なんでも建築基準法違反で 改善するまで建物の使用禁止と

書いてあります。容積率違反と書いてありました。初めて見ました。なんでわかったのでしようか。

建築確認申請が許可された後 無届けで増築をつづけたのでしようか。でもそれがなぜわかったのでしようか。

調べに来ることなんてほとんどないのに。

 

今まで過去に 各地で 悪徳業者が 構造体の鉄筋や鉄骨のサイズを偽って少なくしても 建築主事や

建築指導課の職員たちは チェックもせずに 建築許可を出しておきながら 後でパレて 解体させられた

マンション建築がたくさんありました。マイホーム資金を投入して 夢のマイホームを購入したとたん

建物が解体された人たちは 悲劇でしたね。

 

私の記憶によれば 建築許可を出した 建築主事や建築指導課の職員たちは 誰一人として咎められた人はいなく

何の罪もなかったように記憶しています。建築確認申請の制度なんて意味ありませんね。

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二尊院の山号が 小倉山なんて知りませんでした。小倉山はちょうどこの裏手ですね。

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二尊院境内は 青モミジがきれいでした。今年のモミジの季節には 久しぶりに来ようと

思いました。

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人形の家は 今日はお休みです。

時々この辺りを散歩するのですが 最近は開いているのを見たことがありません。

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その3へ続く

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嵯峨野散策と小倉山ハイキング その3

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人形の家の様子は表の道路からよく見えます。

昔はよく人を見かけたような記憶があるのですが 最近は開いているのを見かけませんね。

それとも私が散歩に来る日に限って お休みかもしれません。

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京都トレイルのポールに導かれて 愛宕神社の参道まで やって来ました。

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この辺りまで来ると 観光客はまばらですね。

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ここはレストランだったのでしようか。いつも閉まっています。看板も外されています。

立派な建物なのに もったいないですね。

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道路に漂ういい香りに誘われて ついふらふらとこのお店に来ました。

昔はよくお香を焚いていましたが、喘息を患ってからは 止めました。

あの煙が肺によくないような気がしたので。

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この左の階段は 化野(あだしの)念仏寺への石段です。

何人かの観光客が登っていきました。私個人的には この寺の境内の墓石や石仏を眺めるよりも

この少し先の愛宕(おたぎ)念仏寺の 石像羅漢さんを眺める方が好きです。

たくさんの白人たちもたくさんの様々な羅漢像を沈黙してじっと見つめています。

たくさんの羅漢像は 人々が自作して奉納したものなので 表情豊かで見ていて楽しくなります。

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正面に高雄パークウェイの陸橋が見えてきました。

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町並み保存館には 七夕の短冊が飾られていました。誰が短冊をかいたのでしようね。

ここを訪れた観光客かもしれませんね。

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赤い一の鳥居が見えてきました。

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料亭蔦屋を通過します。

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一の鳥居に到着しました。いつも鳥居の下に自家用車が止まっていて とても気分悪いのですが

今日は その車がこの近くの民家の軒先に止まっていました。

一の鳥居の下に 日常的に不法行為して不法駐車している奴が 今日はどうして除けたのでしようか。

やはり鳥居の下には何もない方が きれいですね。鳥居と その先の平野屋さんを一緒に写真を撮っても

絵になりますね。

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鮎茶屋の平野屋さんです。愛宕神社への参拝客を400年以上も 楽しませてきたという 名物の

団子(志んこ)を一度ゆっくりと食べてみたいものです。

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蔦屋の前で 大声でギャーギャー騒ぐ 馬鹿どもがいるので 振り返ると例のマナー知らずの東洋人たち。

ひとしきり大声で騒ぐと店に入っていきました。なんでよその国にきて あんなに 傍若無人に

ふるまうのでしようね。

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右平野屋、左蔦屋の間を入っていきます。六丁峠への道です。

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この道は府道50号線で、ゆずの里水尾を超えて 越畑まで行きます。道はとても狭いです。

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嵯峨天皇の皇后の御陵がありました。知りませんでした。

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京トレポールにもこの御陵が記入されていました。

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その4へ続く

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嵯峨野散策と小倉山ハイキング その4

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ようやく峠が見えてきました。

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六丁峠到着です。スタートして2時間40分、標高は180mです。嵐山の駅から 標高差約140mくらいを

ゆっくり 散策しながら登ってきました。

この舗装道路は植林帯なので 日影が多く涼しく歩けました。

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ここで京都トレイルとはお別れです。

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今から進む道がどこへ行くのか 京トレポールには書いてありません。

せめて小倉山とでも書いといてくれたらいいのに。

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最初はきれいな山道でした。快適に歩けます。

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すぐにビューポイントに来ました。保津川(京都では桂川)が見えます。

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なんか船が見えます。屋根がないから保津川下りの観光船ではないようですね。

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右手に高い山が見えます。愛宕山でしようか。

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それから腐った鉄の橋を 恐る恐る渡ります。

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岩場にはロープがフィックスしてあります。

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道路のすぐ脇に来ました。危険だから道路に入るなと 英語でも書いてあります。

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狭い山道をゆっくり落ち着いて進みます。滑ったら大変だ。

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この道路は 高雄パークウェイですね。この道と登山道が並行しています。

左の道路では車がスピード上げてどんどん走っていきます。

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左の間知石積みは高雄パークウェイの土留め擁壁になっていて その下を歩いていきます。

あまり楽しい道ではありませんね。

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突然広い道路に飛び出しました。何が起こったのかよくわかりません。

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その広い道は石畳の道でした。その道をしばらく進みます。ジオの地図を見てみると小倉山は

この右手の山のようです。

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右の石垣と左のフェンスの間の向こう側に何やら 標識がぶら下がっています。

ここから小倉山へはいるのでしょうか。

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その5へ続く

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嵯峨野散策と小倉山ハイキング その5

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やはりここから入るようです。

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歩きだすとすぐに山頂です。残念ながら眺望は 全くありません。

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すぐに引き返して 先ほどの石畳の道に戻ります。

これを進めば 嵐山公園に行けると思い込んでいました。

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石畳の道の左手に 広場が出てきました。ここでお昼ご飯にします。

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池の向こうに大きな山が見えます。広沢の池と比叡山ですね。

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ここで奥さんに作ってもらったお弁当を食べます。一人で音楽を聴きながら食べていたら

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突然背後から ガサガサという音を立てて おっちゃんが出てこられました。

熊かと思いびっくりしました。おっちゃんは この右の道で 野々宮から登ってきたとおっしゃいました。

地元に住んでいる方で この辺りの山歩きをいろいろと教えていただきました。

おじさんは少し休憩してすぐに歩いて六丁峠の方へ行かれましたが 手作りのビニールの座布団を

山歩き用に プレゼントしてくださいました。ありがとうございます。

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食後に再び石畳の道を歩きます。しかしすぐに行き止まりになりました。

右の砂利を敷いた方へ進みました。

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しかしすぐに道はなくなりました。

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かなりグルグル回って嵐山公園へ降りる道を探しましたがありません。

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こんな しし罠が仕掛けられているなんて 絶対に登山道ではありませんよね。

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ジオの地図をよく見たら このまま進めば道らしきのに 出れそうなので藪を進みます。

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道に飛び出ました。よかったなあ。ジオの地図で見たらこのまま進めば公園へ降りれそうです。

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この道をどんどん降りていきます。木陰がないのでとても暑い道です。

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やがて休憩所が出てきました。

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休憩所からは 下の街並みが見えます。嵯峨野から太秦あたりでしようか。

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やがてフェンスが現れました。そのフェンス沿いにどんどん降りていきます。

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その左手のフェンス越しに 時々町並みが見えます。嵯峨野でしようか。

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その6へ続く

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嵯峨野散策と小倉山ハイキング その6

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ここで別の道と合流しました。私は分岐点で ジオの地図を見ると 再び合流すると表示していたので 

そのまままっすくに降りてきました。右の道です。

このあと このすぐ下に看板があり 「このまま まっすぐ進むと 迷いやすいので 右の尾根道を行くように」

と書いてありました。私の降りてきた道が 歩きやすい尾根道だそうです。

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合流地点のすぐ下に 小倉山登山口表示がありました。

ということはこの道が正規の道なのでしょう。あの突然消えた石畳の道は 何だったのでしようか。

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先ほど見た 展望所の案内もあります。

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このまままっすぐ進むと公園に降りれそうです。

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獣除けの扉を開けて外に出ました。

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ここの左奥の扉から出てきました。公園はここまでですと書いてありますが この先は何なのでしようか。

今度行ってみようと思います。

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しばらく降りると 公園内の展望所に来ました。誰もいません。

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桂川が見えます。上の方の右岸(左側)に建物が見えます。

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望遠で覗くと どうも高級料理旅館の「嵯峨野星のや」ですね。専用船着き場も見えます。

一泊素泊まりで 二人19万円というから すごいですね。

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さらに石段を下っていくと

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保津川下りの船が たくさん見えてきました。

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誰もいない道をどんどん下っていくと

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やがて料亭や 観光客が現れてきました。

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こんなやつらまで出てきました。こんな暑いときに こんなところを着物をだらしなく着て歩く

日本人はいません。ここでも大声で騒いでいます。

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渡月橋を渡ります。無風状態で無茶苦茶暑いです。頭がぽうーっとなりそうです。

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小倉山よ さらばです。今度はいつ来れるでしようか。

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歩行距離はちょうど 10キロでした。

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歩いた軌跡です。

あの石畳道の終点に なんか案内標識が欲しいですね。

迷ったことが分かったので 必死に標識を探し回ったけど見つかりませんでした。

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おわり

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25-12 新緑の稲村ヶ岳と大日岳
           2025年6月20日

久しぶりに 稲村ヶ岳、大日岳へ行こうと思いました。

新緑の中を歩きたい気持ちもあるのですが 実は前回

大日岳山頂直下の梯子が相当劣化していて 危険すぎるので

梯子の直前で 引き返したのです。

それが気になっていたので 今回虎ロープを購入したので

そのロープを梯子の際に設置して 少しでも安全に登れる

ようにしたいのです。

そこでロープを持参して 出発しました。

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新緑の稲村、大日 その1

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いつものように母公堂から稲村、大日へ往復する予定です。

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午前8時過ぎに 母公堂に着いたのですが なぜか満車でしかも修験者装束の4、5名の方に引率された

20名近くのお遍路さんスタイルの方々がミーテイングをされていました。

すぐに引き返して 少し手前のゴロゴロ水駐車場へ行きました。受付のおじさんの指示でここに

駐車しました。料金は下山してから出いいとのことでした。

受付のおじさんに聞くと ここからも稲村へ行けるとのことで道を聞きました。

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ということだそうです。しゃーないなあ。

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駐車場の入り口には 車が並んで列を作っていました。なぜかわかりません。

ここに階段があり 鍾乳洞へ登る道があり、鍾乳洞横から 稲村への登山道が出ているということでした。

午前8時45分にスタートしました。

ここで大きな失敗をしました。駐車場は何時に締まるのか聞いておくのを忘れたのです。

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ここが鍾乳洞への入り口です。横にモノレールが走っているようです。ふつうは ミカン畑や柿畑の

中を走らせて 収穫した実を運んだりするのですが ここでは 観光客を乗せているのかもしれません。

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植林帯の中を登っていきます。道は観光客用に きれいに整備されています。

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道の両側には 「二人静」がたくさん咲いています。岩湧山より 少し遅いようです。

標高の差なのでしようか。

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観光客用の道ですから よく整備されていますね。

鍾乳洞まで 歩いて登って来てもらわなければ 商売になりませんからね。

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鍾乳洞に到着しました。入り口の鉄の扉は閉められています。

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そのまま登っていきました。

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そのまま上ると行き止まりになりました。鉄格子の向こうに役行者様がいらっしゃいます。

どうやら行き過ぎたようで、引き返します。

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ちゃんと分岐があったのに 見落としていました。

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親切にちゃんと標識がありました。初めての道で珍しいので あまり注意深く歩いていませんでした。

立派な観光客用の道を軽快に歩いていて 見過ごしたようです。

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ここからが山道の始まりです。

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あまり人が歩いていないせいか 枝が張り出しているので 枝打ちしながら進みます。

ちょっと時間を取られます。

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その2へ続く

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新緑の稲村、大日 その2

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こんな記念碑がありました。この道の事なのでしようね。五代松新道というのですね。

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ここで母公堂との道と合理遊しました。この後はいつもの道です。

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道沿いに コアジサイが咲いています。

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紫陽花に見られる 花びらのような装飾花の額がないので こじんまりと見えるそうで そのため

コアジサイとつけられたそうです。

私がよく行く 岩湧山では この花が貴重で 私は一か所しか咲く場所を知りません。

しかしこの道ではいたるところに咲いているので もう写真を撮るのはやめました。

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法力峠到着です。スタートして1時間半かかりました。五代松新道で 枝打ちに少し時間を取られたけど

まあいつものペースです。

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植林帯を抜けたので 広葉樹の新緑が素晴らしいです。

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水場を過ぎます。少しのどを潤します。少し減ったお茶のペットボトルにも補給しました。

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水場周りの緑もとてもきれいですね。水がおいしく感じられます。

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水場で使用休止した後、まぶしい緑の中を進みます。とても気持ちの良い山歩きです。

この辺りはまだ緩やかな のぼりで、もう少しすると急坂になります。

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お地蔵さんに来ました。いつものようにご挨拶して行きます。

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殺風景な鉄骨階段も 緑に包まれています。

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大破した橋を過ぎれば

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新緑の山上辻に到着です。

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スタートして3時間10分かかりました。母公堂からですと 3時間くらいで着くので ゴロゴロ水からは

少し遠いのかもしれません。枝打ち作業の時間かもしれません。

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ここでお昼ご飯を食べることにしました。ここから先は 修験道の人たちのために 食事をしてはいけません。

ここから先は祈りの場なので 食事禁止となっています。

時間もちょうと12時少しまえです。

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その3へ続く

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新緑の稲村、大日 その3

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食事中に どんどん人が増えてきました。私の後から登ってきた人、山上が岳方面の蓮華辻から来た人、

上から降りてきた人などです。

そのほかに 天川村役場の人が数人いて もうすぐここにヘリコプターがやって来て トイレの水を

運んでくるとのことでした。この赤い服の人は ヘリの会社の人で 皆さんに爆音、爆風に注意するように

伝えています。私のところには 役場のおっちゃんが来て 「トイレのメンテに お金がかかるわ」

と愚痴を言っています。「ヘリで運ぶよりも 歩荷さんで運んだ方が 安いのと違うの」というと

「こんな険しい道、水なんか運べますかいな」と怒っていました。

今日はヘリで トイレの水300キロを運んでくるそうですが 大学の山岳部の学生たちに アルバイト代を

払って 水を運んでもらった方が安いと思いますが。

まあ天川村の事情もあるのでしよう。

12時半に飛んでくると言っていますが なかなか来ません。

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やがて 1時過ぎになりやっと ヘリが荷物を運んできました。

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ホバリングしたままで荷物を下ろすと

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あっという間に 飛び去って行きました。この辺りにいたのは10秒もかかっていないかもしれません。

今まで山でヘリは何回か見ました。

大峯奥駈道の弥山小屋の屋外トイレでは 汚物タンクを ごっそり運んでいきました。燕岳

中腹の合戦小屋で名物のスイカを食べていたら ちょうドヘリで スイカを運んできていました。

常念岳山頂付近では 無線アンテナのメンテをしに来たドコモの社員をヘリが積んでいきました。

 

私は年会費8500円で 「ここヘリ」という山岳遭難救助プログラムの会員になっていますが

あんな轟音をまき散らして ホバリングしながら 私の持参している小さな発信機の出す信号を

本当に拾ってくれるのか心配になってきました。

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ヘリの見学でまたしても時間を食ってしまいました。稲村ヶ岳へ急ぎます。

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やがて ソフトクリームのような形の大日岳が見えてきました。

後であれに上りロープを取り付けます。

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新緑の中に奥駈道が見えてきました。アノ尖がった山は大普賢でしようか。

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大日岳の足元に来ました。

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大日岳の足元の巻道を進みます。向こうの方からしきりにほら貝の音が聞こえてきます。

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大日のコルを過ぎて

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しばらく急登をしていると 鎖場に来ました。

 

この時上からたくさんの お遍路さんスタイルの修験方たちが修験者装束の先達の方たちに引率されて

降りてこられました。

その最後尾の先達と思しき方が 私に「よう お参り」とおっしゃられたので その方に

「大日岳山頂直下の鉄の階段が腐っていて怖くて危険なので ロープを取り付けてもいいでしようか」

とお聞きすると 「皆さんの安全のためにいいことですから どうぞお願いします」と言われました。

「修験の山に 私ごときが勝手にロープを付けてもいいのかどうか 迷っていました。ありがとうございます」

と お別れしました。

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その鎖場からしばらく急登すると 稲村ヶ岳山頂展望台です。

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展望台に 白い花が大きくかぶさっていました。帰宅して調べると 鎌柄(かまつか)と言う木の花

のようです。硬くて弾力性に富むので鎌の柄にしようされたそうです。

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正面左側の山が 大峰山山上が岳のようですね。

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アップにしてみると 山頂でいつもお弁当を食べながら この稲村を眺める広場が見えています。

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その4へ続く

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新緑の稲村、大日 その4

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右手に見える あの尖がった山は大普賢でしょうか。

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大峰山と反対側の方に向くと 中央奥に見える山は 弥山でしょうか。

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大日のコルまで戻ってきました。いよいよ本日のメインイベントのロープ張りです。

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重たいリュックは 置いといて 体重を減らして 危険を少なくして身軽になり登ります。

鎖や梯子を登り

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グラグラ揺れる鉄の橋を渡り

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梯子になった脚立を登り

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いよいよ山頂直下の一番危険な あの腐った梯子のところに来ました。

あれこの前は何もなかったのに だれかがロープをフィックスしてくれています。

やはりここが危険すぎるとみんなが思っていたのですね。

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とりあえず岩をよじ登り 山頂へ行き 祀られている大日如来様(私が勝手に思い込んでいるだけで

お不動様かもしれません)に参拝しました。

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新しく取り付けられていたロープはちぎれた鎖に取り付けられていたので私もその鎖にロープを

取り付けました。それで新しく取り付けられていたロープに私のロープをダブルにして下へ降り

ました。

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ダブルにして腐った梯子の下まで降りてきました。これで少しは安心して登れそうです。

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登りよりも下りの方が危険なので 慎重に降ります。

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岩に沿って注意深く歩きます。

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先ほどまでいた 稲村が岳です。

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この鉄の橋も 年々よく揺れるようになってきたと思うのは 勘違いなのでしょうか。

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右が大日で左が稲村です。

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その5へ続く

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新緑の稲村、大日 その5

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大日の岩場には いつものように岩鏡がたくさん咲いていました。

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岩場に咲いて 鏡のような光沢をもつので 岩鏡というのだそうです。

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ツマトリソウらしき花も咲いていました。岩場が暗く 鮮明な写真が撮れませんでした。

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ロープ設置作業を終えて大日のコルまで降りてきました。時計を見てびっくり、なんと午後3時です。

駐車場からここまで約3時間半かかって登って来たのに 3時間で下山すると午後6時です。

駐車場が何時までやっているのか 聞くのを忘れました。朝は多分9時からなのでそれで入り口に

数台の車が止まっていたと思います。天川村の爺ちゃんたちは怖いから 遅くなると叱られそうです。

とりあえず急いて下山しよう。

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大日のコルから山上辻まで 10分で降りてきました。急げ急げ。

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トイレをお借りしました。

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トイレ前には 新しい水タンクと トイレの修理をするのか 沢山の建材が積まれていました。

あのヘリコプターではこんできたやつですね。

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それからここも走り抜けて

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大日のコルから法力峠まで 1時間ちょいで来ました。あと1時間くらいで降りれたらいいのですが。

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それからもひたすらに小走りで 急いで

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鍾乳洞も過ぎて

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駐車場に五時五分前に着きました。大日のコルから 1時間55分で降りてきました。

やれやれや何とか間に合ったようです。

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おっちゃんにちゃんと駐車料金を払いました。

車に戻り 汗でべたべたに濡れた服を着替えて 5時半に車を出そうとして駐車場を見たらまだ6〜7

台の車が止まっていました。皆さん何をしているのでしようか。

ひょっとして 午後6時まで 営業しているのかもしれません。

あんなに走らなくてもよかったのに。

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暮れかかった 洞川温泉街を通って帰宅しました。七夕の夕べとか 看板が出ていて

短冊をつるした笹の葉が あちこちに建てられていました。

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最低高度はもちろん駐車場です。

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歩いた軌跡です。母公堂からよりも少しだけ距離があるのかもしれません。

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おわり

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25-11 紀の川市龍門山へ固有種の紀伊下野を見に行く
                                             2025年6月25日

紀の川市の龍門山山頂一帯に生息する紀伊下野(きいしもつけ)は

龍門山の固有種だそうで、和歌山県の天然記念物に指定されている

そうです。

下野草(しもつけそう)とは もともと下野国(今の栃木県)に多く自生

していた植物で ピンクの花のバラ科の植物です。しかしどういうことか

栃木の名前がついている花なのに 栃木県の県花は下野草ではないそうです。

同じようなピンクの花ですが、下野草は草の仲間で 下野は木の仲間です。

私も各地の山で 下野も下野草も見ました。

しかし 紀伊下野は 紀伊の国に生育する下野という意味でしょうね。

紀伊下野は 白い花だそうで、私が過去に 鳥取県大山山頂付近のお花畑で 

見た 丸葉下野も白花でした。どう違うのか 実際に見るのが楽しみで

出かけました。

 

毎年6月上旬に龍門山山頂に咲くと 紀の川市のホームページに書いてありました。

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紀伊下野万以下の龍門山を歩く その1

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紀の川市のホームページから地図をダウンロードしました。

龍門大橋を渡った街中に 無料駐車場があるそうです。

駐車場から登山口までは 2.2キロ70分と書かれています。

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河内長野市の自宅を午前6時半に出て 駐車場に8時に着きました。

登山コース案内看板の向こうに見えている山が 龍門山のようです。

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午前8時20分に スタートしました。登山口まで アスファルト舗装道路を歩きますが 曲がり角や

分岐には 必ず看板があり安心して進めます。左前方の看板が登山口への表示です。

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こういう看板通りに安心して進みます。

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これは何の野菜なのでしようか。俗に言う ネギ坊主というやつなのでしようか。

これだけそろうときれいですね。

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桜並木が 日差しを遮ってくれてありがたいです。

この日は快晴で 各地夏日予想で、気温はぐんぐん上がりそうです。

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道は次第に坂道になりました。しかもかなり急坂です。

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道端に こんな花が点々と咲いています。朝顔なのでしょうか、それとも昼顔なのでしようか。

今午前九時頃です。

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親切な登山口案内は 続きます。

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振り返るとだいぶ登ってきたのが分かります。かなり急坂をどんどん上ります。

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道の両側は 桃畑のようです。たくさんの農家の方が 袋掛け詐欺用をされていました。

この辺りは桃の産地ですね。

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道路脇には たくさんの琵琶の木があり、たくさんの身を着けています。一つ食べたいのですが

「果物を取らないでください」とあちこちに標識があるので 食べるのはやめました。

これらの琵琶の木は 野生ではなくて 植えられたものでしようね。

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この花はマメ科のようです。そこら中に群生していました。最近は岩湧山の山頂付近でも見るように

なりました。帰宅してネットで調べると 「ナヨクサフジ」という帰化植物らしいです。

エンドウ豆のような実がはじけて 爆発的に増えるそうです。

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道の両側には たくさんの栗の花も咲いていました。例の独特のにおいがするのですぐに

分かります。これらの栗の木も植えられたものでしようね。

上に行けば行くほど 手入れを放棄されたような 桃畑が散見されました。

過疎化、高齢化が 全国的に農作地や山間部で進んでいるのでしょうね。

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長かったアスファルト道路歩きも ようやく終わったと 喜んだのですが 看板に登山口表示が

ないのが気になります。また林道に出るのかもしれません。

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その2へ続く

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紀伊下野万以下の龍門山を歩く その2

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しばらくは山道を歩いたのですが 

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案の定 すぐに林道に出ました。登山口は右へ行けと 書かれています。

また道路歩きや。

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少し歩くと 今度こそ田代コースの登山口がありました。中央コース登山口は まだ林道を右へ

進むようです。

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長かったなあ、8時20分にスタートして 正味70分かかり、6時半です。汗を拭いてお茶を飲んでいたら

おばちゃんグループ3人連れがやって来て 「紀伊下野は咲いていましたか」と聞くので 今から登る

ところですと答えました。私が汗まみれなので てっきり 下山したところかと思われたようです。

おばちゃんたちは 中央コースへ進みました。この後このグループと上で再開して お話しします。

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駐車場が 標高約50mなので 標高差約250m登ってきたことになります。

ここから山頂まであと標高差約450m登ることになります。今までの道路歩きで 約3分の1の標高差

を歩いたことになります。

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かなりきつい登りが始まりました。日影が多いのでまだ楽です。

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しばらくすると水が流れてきました。源流地帯に入ったようです。

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上の方から大きな水音が聞こえてきました。水場があるようです。

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大きな水音の場所に来ました。水が勢いよく流れています。

なんか祀ってあります。なんだろう、水の神さんかな。

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北地蔵と書かれています。お地蔵様でした。これからの無事をお祈りします。

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またも流れを超えます。この辺りが源流地帯のようです。下の桃畑の中に 用水路が張り巡らされて

いましたが その水の元がここなのですね。

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初めて分岐に来ましたが、立派な日様式があるので安心です。なんとか池への分岐点だそうです。

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路肩を木組みで補強した山道はあちこちにありますが、つい最近も歩いたような気がしますが

どこなのか 思い出せません。霊仙山か 金勝アルプスなのか 思い出せません。

世界遺産高野丁石道にもなんか初夏ありました。

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またも川のようなところを渡ります。エゴノキの花が水に流れています。

とてもきれいなのでしばらく眺めてから 汗を拭き正気融資しました。

この道はアップダウンがほとんどなくて ひたすら登り続けます。

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峠が見えました。やれやれ一区切りです。登り続けてきたので あそこで少し休もう。

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その3へ続く

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紀伊下野満開の龍門山を歩く その3

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峠の直前に社があり中に石仏が安置されています。お地蔵さまと思いきや、座像です。

どなたなのでしようか。ともかく無事にこの峠までこれたことを感謝して参拝します。

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田代峠に到着です。かなりの急登でした。龍門山と反対方向に行くと飯盛山と書いてあります。

たまたまあとから登ってこられた若い方にお聞きすると 地図アプリですぐ調べてくださって

「登山口からここまでと距離は同じくらいで 1時間程度らしいです。」とおっしゃいました。

往復2時間かかるので まず 山頂へ行ってから考えようと思います。

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登山口から標高差300m以上登ってきました。約1時間で300mはまあ普通の登り道でしようか。

あと120mほど登ります。

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赤い実の成った道を進みます。

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大きな岩が現れました。

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磁石岩だそうです。なんか昔こんな岩の前で 磁石を当ててみたおぼえがあるなあ。

ひょっとしてこの岩だったのかも。ということは昔ここに来ていたかも。思い出せません。

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さらに歩いていくと あちこちに白い花がたくさん咲いています。これが紀伊下野なのでしょうか。

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白い花はどんどか増えていきました。どうやらこれが紀伊下野のようです。

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山頂に到着です。

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周りは白い紀伊下野がたくさん咲いています。

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ピンクの花の下野に花が似ていますね。

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歩くのに邪魔なほど たくさん咲いています。傷つけないように歩きます。

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ちなみにこれは 2008年の7月に大山山頂付近の三鈷峰ユートピアお花畑で撮影した下野です。

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山頂からの眺望はいまいちです。遠くをパラグライダーが飛んでいきました。

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下山コースを歩き明神岩へ行きます。すぐそこだと思っていました。

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あちこちの紀伊下野の白い花を見ながら 中央コースを歩きます。

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その4へ続く

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紀伊下野満開の龍門山を歩く その4

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いたるところに紀伊下野が咲いています。花をかき分けて進むところもあります。

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登山道の右手に大きな岩が見えました。眺めが良さそうなので立ち寄ると

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右側はすっぱりと切落ちています。

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反対側の左側には紀伊下野が びっしりと咲いています。

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紀の川が一望出来て 産地用よりここの方がビューポイントです。

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突然左手から 大きなものが飛び上がったので びっくりしました。ハンググライダーでした。

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見ていると気持ちよさそうに ふわふわと漂っていました。

昔大和葛城山で 見たパラセーリングは 効果地点に向かい一直線に飛んでいきましたが

ここでは 空中散歩を楽しんでいるようです。

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その展望岩からさらに紀伊下野の中を下ります。

明神岩まですぐだと思っていて スマホの地図を見ると結構距離があるようです。

かなり下ったあたりに ようやく 明神岩と風穴の看板が出てきました。

ここまで降りてきたら もう一度引き返して飯盛山へ行くことは もうやめました。

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風穴をのぞき込んでも風は全く出てきませんでした。風が吹き出すから風穴なのに。

ただの穴ですね。

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風穴の少し先に大きな岩が見えました。あれが明神岩ですね。

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風穴から少し引き返して 大きな岩を登ると明神岩です。

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この岩の上で 紀の川を見ながらお弁当を食べることにしました、

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足元を見ると白い花が咲いています。写真ではわかりにくいのですが 左上にほうの木があり

大きな白い花をつけています。その少し下には小さな白い花がたくさんあり 多分卯の花、空木の花と思います。

右の真ん中あたりには 紀伊下野の白い花がたくさん見えます。ほうの花、卯の花、紀伊下野の花と

三種類の花が共演です。

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食後は 直ちに下山します。あの長い道路歩きが待ち構えていますから。

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わざわざ行き止まりを知らせてくれる看板なんて 親切ですねえ。

どんどん降りていきます。

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その5へ続く

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紀伊下野満開の龍門山を歩く その5

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この中央コースは いたるところに休憩用ベンチが設置されています。

このコースの方が利用する人が多いからなのでしょうか。

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エゴノキの花がびっしりと敷き詰められた場所も通ります。きれいですね。

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林道に出ました。ここが登山口のようです。

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登山口看板と地図看板がありました。

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林道を歩いて 田代コース登山口へ向かいます。

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子の林道は眺めの良い場所がたくさんあり 歩いていても楽しいですね。

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田代コース登山口が 標高300mなので 約50m下がります。

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出発地点の田代コース登山口に戻りました。もう少し林道を歩いてから左へ分岐し そこから

桃畑の中の道に出ます。

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桃畑の中の道を歩いていると 道ばたに 花筏を見つけました。まだつぼみですが もう少し経つと

開花しそうですね。

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餅ツツジは 登山道でもたくさん咲いていました。この花のがくや葉にはネバネバ成分があり

小さな昆虫の食害を防ぐそうです。

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行きしなに 田代コース登山口で話しかけてきて 山頂で再開し 紀伊下野のお話をした

おばちゃんグループは 私と反対周りで歩いていましたが ここに来て追いつき追い越しました。

この桃畑ロード歩きにかなりお疲れの様でした。カンカン照りですからねえ。

それに急坂なので 太ももがプルプルします。

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駐車時用に戻ると スタートした時よりも車が増えていました。

私より遅く着て 早く帰った人もいるので かなり人気の山ですね。今日はウイークデイです。

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8時20分にスタートして 2時50分に帰着しました。昼食に30分休憩したので6時間の歩行でした。

桃畑の道歩きに往復2時間かかったので 山歩きは4時間でした。

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全体の軌跡です。

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やま部分を拡大した軌跡です。田代峠から産地用まではかなりきっちりと距離がありました。

山頂から明神岩までも かなりの距離ですね。

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紀伊下野と下毛の花びらについて

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この花は私が鳥取県の大山三鈷峰で撮影した 丸葉下野です。

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これが今回の紀伊下野の花です。よく見ると花びらが何となく違いますね。

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おわり

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25-10 滋賀県大津市の金勝(こんぜ))アルプスを周回して天狗岩に登ってきました
                           2025年5月13日

滋賀県大津市の上桐生キャンプ場から 金勝(こんぜ)アルプス(近江湖南アルプス)を歩いて

龍王山まで往復する予定で 出かけました。

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金勝アルプス天狗岩 その1

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当初予定は 上桐生駐車場から竜王山まで 往復の予定で ブルーラインです。

 

歩きだしてから いろいろとハプニングがあり 予定を変更し 天狗岩を含めた

金勝アルプス周回コースにしました。ピンクラインです。

変更した理由は後程説明します。

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京都の家を出たのは7時過ぎだったのですが、新名神草津田上ICを降りてから 大津市の出勤ラッシュ

に巻き込まれて しかも道間違いまでして 上桐生に着いたのが8時半でした。

すでにたくさんの車が止まっていました。

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車を止めた場所近くのこの看板を見て 8時45分にスタートしました。後でわかりましたが 

このいい加減な看板が 諸悪の根源で 進むべき道と反対方向に歩きだしていました。

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すぐに林道の入り口がありました。道案内的なことは何も書かれていなくて そのまま進みました。

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大きな池か沼のような脇を通ります。このころはまだ機嫌よく歩いていました。

当然登山口へ向かって歩いているものと信じていましたから。

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ここで初めての登山標識が出てきました、しかしまっすぐ行くと 玉水木の道、右へ行くと落ヶ滝

という分岐点は 持ってきた地図には どこを探してもありません。

つまり私がどこにいるのかわからないのです。

スマホの地図を見てもさっぱりです。

もし全体地図があり 現在地の表示があれば わかりやすいのですが。

ともかく 龍王山方向は 落ヶ滝方向のようなので 右へ進みます。

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こういう道を進みます。標識は全くありません。

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正面の道から歩いてきて この川で突然道がなくなりました。

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周りを歩いて探すと 道らしいものがあったのでそちらに進むと 道ではありませんでした。

引き返して道を探します。

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川を少し遡ってみると

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右手に ちゃんと山道がありました。やれやれこれからが山道だと喜んで歩きだしました。

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しばらく山道を進むと 今度は林道になりました。

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しばらく行くとまた標識がありましたが 二番目に見た 林野庁の登山案内的な看板とは違い

山道の案内はありません。持参地図を見ると キャンプ場からも 龍王山へ行けるらしいので

キャンプ場方向へ進む事にしました。

 

あの林野庁の看板、標識のような 分かり易い登山道案内がもっとたくさんあれば

非常に分かり易いのですが。

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こんな遊歩道をしばらく歩いていくと

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なんかわけがわからんけど とりあえず本線へ。

こんなもん見ても どちらへ進めばいいのか わからんやろう。本線とはなんのこっちゃ。

なんかふざけているのでしょうか。

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なんか この辺りの同じ場所をグルグル回っています。再びここに戻ってきたような気がします。

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ここで頭を抱えて困って 考え込みました。もう1時間以上も歩かされているのに いまだに登山口に

たどり着けません。もう今日はトレッキングはやめて家に帰ろうとした矢先 たまたまこの公園内を

散歩していた 地元のおじさんに ばったりお会いしました。

 

そのおじさんは 駐車場からここまで15分くらいで歩いてきたとおっしゃっていました。

そのおじさん曰く、竜王山へは 天狗岩尾根コースで行く方が近いということで 谷コースでも

行けるけど 尾根コースの方が眺めがいいから尾根コースがおすすめだそうです。

 

そのおじさんに 尾根コース登山口を教えてもらい、いろいろとお話ししているうちに 

もう帰ろうという気持ちが 少し萎えて もう歩いてみようという気分になりました。

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教えてもらった通り歩くと 5分ほどでこの標識が出てきました。

この林野庁の標識は とても分かり易い登山道案内ですね。もっとこの標識を今までの道に設置して

下されば 迷わなくてもよかったし せっかく遊びに来て不愉快になることもなかったのに。

 

登山をしないやつとか 頭の悪い奴に案内標識を作らせると 自分の歩いている位置を

客観的に把握できないから とんでもない標識の設置をやらかすか、または 標識を立て

るべきことが 分からないのです。

 

甲斐の国の 笠取山へ行った時も 登山口が分からず 散々迷わされました。

まあこの公園の案内標識は 不親切極まりないですね。少なすぎるし 標識があっても何のことか

わかりません。

せっかく滋賀県民の皆さんの税金で公園整備するのだから もう少しまともな頭の持ち主に

整備担当をさせて欲しいものです。

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先ほどの林野庁の標識を見たから 今度は安心して林道を進めます。

あの散歩中のおじさんとの出会いと 林野庁の案内標識に感謝です。

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その2へ続く

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金勝アルプス天狗岩 その2

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散歩中のおじさんに教えられた通り歩いていくと またすぐに新しい標識がありました。

これを見ると ちゃんと尾根ルートへの道と合っています。ここで左へ進みます。

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暫く歩いたここが登山口です。ようやくたどり着けました。歩き出して1時間20分、長かったなあ。

案内標識がないので 翻弄されました。あの迷惑看板に振り回されて 1時間以上も時間ロス

しました。気を取り直してここからスタートです。

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やっと 待望のトレッキングが始りました。いきなりの急登ですが これを楽しむためにやって来た

ので ゆっくりと登っていきます。

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新緑の山道で歩いていてもとても気持ちよく歩けます。

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やがて道は尾根道になりました。尾根道になっても登りが続きます。

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やがて眺望が開けた場所に来ました。

近くの山と遠くの山の間に 琵琶湖が見えているような気がしますが、黄砂で霞んでいるため

よくわかりません。

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山中のあちこちに大きな岩が見える場所に来ました。

丁度この時に向こうから 一人のおじさんが降りてこられました。

 

そして そのおじさんとお話ししていると 「ここから竜王山へは 遠いですよ。別の駐車場からは

比較的簡単に龍王山へ行けますが。ここへ来る人のほとんどは 天狗岩に上り 金勝アルプスを

回る人がほとんどで そのコースが一般的ですよ。そして天狗岩を超えて 鶏冠山に立ち寄った後

下山したらどうですか、私はその逆を歩いてきました。」

とおっしゃいました。

 

おじさんが立ち去った後 しばらく考えました。

案内標識がまずく、遠回りさせられた上に グルグルマイマイコンさせられて 1時間以上も

タイムロスさせられていなければ予定通りに 龍王山へ行くつもりでしたが。

1時間以上のタイムロスは大きいですからね。地図を見ると 竜王山往復と 天狗岩周回コースと

そんなに変わらないように見えます。むしろ周回コースの方が 距離があるようにも見えます。

 

まあでたらめ看板に振り回されて 遠回りしたけど その後の 地元のいい人たちとのめぐり逢いで

運よくここまで来れました。 そのよい人たちとの出会いのために この素晴らしい景色を見る

ことができたのだから その出会いに感謝して 先ほどのおじさんの言う周回コースを歩き続けよう。  

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歩いているうちに あっちもこっちも 大きな岩が露出しするようになりました。

このコースはかなり 独特の景観ですね。

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しかもアップダウンの連続で 景色が頻繁に変化するので 歩いていても楽しくなります。

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岩によじ登り振り返ると 歩いてきた道がよく見えます。しかも時々遠くの景色も見えます。

このコースはとても楽しいコースですね。最初に出会ったおじさんに 尾根コースを

進められて 本当に良かったです。滋賀県の人はみんな親切ないい人ですねえ。

二番目にお会いしたおじさんは 周回コースを進めてくれました。それと登山道で 降りてきた人に

出会ってもちゃんと登り優先で 皆さん待っていてくださいます。

歩いていてもとても気分がよく このコースがとても気に入りました。

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このコースに限るのかどうか 知りませんが、このコースの岩は ザラザラの砂岩系の岩で

表面がもろく、ボロボロ剥離します。そのため 四つん這いで しっかりと手足をホールドさせながら

ゆっくり確実に登るのがコツのようです、安全のために。

たしか鳳凰三山の地蔵岳も こんな岩質だったような記憶があります。

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進行方向の左手に見えて来た山が 鶏冠山でしようか。

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滑りやすいアップダウンをくりかえします。かなり危険と思われる場所には 地元のボランティア

の方たちの設置してくださった 太いロープがあり 安心して上り下りできます。

岩の中には垂直に近い 登りの壁もあり ロープがなければ登れないような場所もあります。

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このポイントで 天狗岩尾根コースと谷コースが合流します。

分岐点のほぼすべてのポイントには 林野庁の標識が立っていて 分岐で迷うことはありません。

天狗岩の前に 耳岩というのがあるようです。耳の形をしているのでしようか、楽しみです。

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それからも 滑りやすい道をロープ頼りに必死に登ったり

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平らな道を どんどん歩いていくということを 繰り返しながら進みました。

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やがて前方にひときわ高い岩が見えてきました。あれが天狗岩なのでしょうか。

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大きな岩の塊が連続する場所に来ました。ストックをしまい 四つん這いで登ります。

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その3へ続く

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金勝アルプス天狗岩 その3

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こんな狭い場所はリュックを担いだままでは通れないので リュックを外してロープを付けて

岩幅の狭いところの向こうへ リュックを放り投げてから 体を横にして降りました。

皆さんはどうしているのでしょうか。

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大きな岩の塊が見えてきました。あれが耳岩なのでしょうか。

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だいぶ高いところまで来ました。振り返ると 新名神高速道路や

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琵琶湖も見えています。やはり先ほど見えていたのは琵琶湖でしたね。

黄砂が少し落ち着いてきたのでしょうか。それとも高度が上がり 黄砂の濃度が少し薄れた

のでしょうか。

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ここから降りて あの岩の下の道を回り込むと

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なにやら 標識が見えています。

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水晶谷との合流点です。当初予定では この水晶谷を歩いてここまで来て 耳岩を超えて

竜王山へ行く予定でした。結局水晶谷はおろか、その道中の オランダ堰堤も逆さ観音も

あのでたらめ看板のせいで 見せてもらえませんでしたが。

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話し声が聞こえるので 横を見ると おばちゃんたちが休憩していました。

ここが耳岩ですかと聞くと 耳岩はまだ先だそうです。

ここは景色がいいですよと 誘ってくれるので見に行きました。

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おばちゃんたちの横へ行くと 今まで乗り越えてきた岩山と その向こうに新名神が見えていました。

おばちゃんたちにお礼を言って 先へ進みます。

おばちゃんたちは 天狗岩へは行かなくて 竜王山手前の 何とか観音へ行くのだとおっしゃって

いました。

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滑りやすいので慎重に下りていきます。表面が ボロボロと剥離するので とても滑りやすいのです。

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長く滑りやすい道を 四つん這いで慎重に登ります。

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ひときわ大きな岩が見えてきました。あれが耳岩でしょうか。

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ここは滑り落ちたら大変なので 特に慎重に、緊張して降ります。

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ここは特に慎重に 後ろ向きに四つん這いで降りました。

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今度はここを右奥へ登ります。登ってから振り返ると

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今まで登って来た岩山の道が よく見えます。

眺めているうちに「あんなところをよく登って来たなあ」と感心します。

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巨岩の横を回り込み

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がけ下へ落ちないように岩にへばりつきながら 回り込み進みます。

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その4へ続く

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金勝アルプス天狗岩 その4

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岩の隙間の狭いところを 上り下りしながら進み 耳岩へ向かいます。

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ずるずると滑り落ちそうなのを 我慢して四つん這いで登ると

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耳岩に到着です。標識が林野庁から栗東市に変わりました。

右手の白石峰は 当初予定の竜王山への途中の地名ですね。

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この大きな岩が 耳岩なのでしょうか。

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展望台へ行くことにしました。

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展望台とはこの岩の上でした。

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展望台の上に登ってみました。

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なんということは無い、今まで見てきた景色とあまり変わりませんでした。

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展望台から降りる途中で見た 私のリュックです。

沢山の人が来て 皆さんこの岩の下で お待ちなのですぐに下りました。

ほとんどの人は 私と反対周りで、私のように反時計回りで回っている人はいませんでした。

何故か分かりません。しかし朝にスタートしたときに観たあの わけわからん「登山口」看板

通りに歩くと 私と逆方向の時計回りになります。

まあここは初めてなので 何故皆さんが時計回りに歩くのか よくわかりません。

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耳岩から 天狗岩目指して歩きます。アップダウンを繰り返し

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山道を歩いていくと

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突然天狗岩が見えてきました。岩の上に人が何人か乗っているので 恐らくあれが

天狗岩だと思われます。

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歩いていくと天狗岩に近づきました。上に人が見えますが 岩に登っている人も見えます。

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天狗岩に着きました。たくさんの人がこの辺りでお弁当を食べていたり、休憩しています。

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到着したのはいいのですが、ここから天狗岩に登ろうとすると

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大行列です。今まで反時計回りに歩いてきたので 時々人にすれ違う程度だったのですが

こんなにたくさんの人が 時計回りに歩いていたなんて 驚きです。

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順番が来て やっと登れると思ったら

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あの赤いリュックのおじさんの下に さらにたくさんの人が待っています。

こりゃあかんわ。

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その5へ続く

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金勝アルプス天狗岩 その5

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順番を待っている間 周りを見るとこんなに人の顔のような岩もあります。

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天狗岩に上るのは諦めて この左側の岩の上に登りました。なんせ並ぶのが苦手なもので。

しかし去年か その前に甲斐の国の乾徳山に行った時は 山頂直下の10か所くらい連続した鎖場では

ちゃんと順番を待ちました。鎖場を一つ越えるたびに 眺めがどんどん変化していきましたから。

しかしここはどの岩の上も 眺めはそんなに変わらないと思いました。

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天狗岩の隣の岩に登りましたが 眺めは今までの岩の上とは そんなに変わりませんでした。

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天狗岩の足元が 日陰になっていましたので そこでお昼ご飯を食べて休憩しました。

尾根道は日陰がなく、この日はとても暑かったので日陰が貴重でした。

昼食後 このウオータースライダーのような溝を慎重に下りて

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またもアップダウンをくりかえします。

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かなり歩いたように感じても 振り返ると天狗岩がまだそこに見えています。

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前方に見えている山が 鶏冠山だと思いますが 地図で見てもまだまだ距離があるようです。

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それからも こんなすべりやすい道の アップダウンをくりかえします。

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こんな 長い滑り台を登ってきて

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振り返ると天狗岩が ちょっと離れてくれました。うん この調子で どんどん進もう。

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鶏冠山がだいぶ近づいてきました。うれしい。

なんせここのアップダウンは 緊張の連続で疲れます。

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こんな岩の横も通りました。どうやったらこんな形の岩が できるのでしようね。不思議です。

堆積、隆起、浸食という 地球の営みが作り上げたのは分かるのですが それにしても不思議な

形ですね。

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今日は 気温が高いうえに 尾根道はカンカン照りなので、こういう日影が貴重です。

小休止して 水分補給します。

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休憩中に 前方を見ると鶏冠山が大分近づきました。

しかし一旦かなり下った後 登り返しがきつそうですね。

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先ほどの休憩ポイントから かなり急降下してきたら、今度はこの左へさらなる急降下です。

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落ヶ滝への分岐に来ました。気が付くといつの間にか林野庁の標識が復活しています。

今日は落ヶ滝はやめて 鶏冠山へ進みます。

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ここから急登開始です。

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なんか岩の質が変わったような気がします。私は地質に詳しくないので良く分かりませんが

これなんか 柱状節理に見えます。火山岩系だとすると 今まで歩いてきた ズルズル滑る道の

岩は 砂岩や泥岩ではなくて 風化した花崗岩なのでしょうか。こんどネットで調べてみます。

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その6へ続く

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金勝アルプス天狗岩 その6

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鶏冠山への急登が始りました。四つん這いでよじ登ったりして登っていきます。

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空が見えてきたので やれやれ あれが山頂かと 喜んで登ると

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やれやれピークだと思ってそこに行くと、またその先にピークが見えています。

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ガッカリして登り続けます。時々 木々の間から遠くが見えますが 残念ながらこの尾根道は

今まで゜の尾根道と違い 眺望はほとんどありません。

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今度こそ サミットだと 三回ほど騙された後

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ようやくサミット到着です。やれやれです。

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残念ながら 山頂は全く眺望はありませんでした。そこで暫く進むと展望場所がありました。

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東の方に 大きなトラックがありました。人間の走るトラックにしては大きすぎるし、走るところが

芝生のように見えます。帰宅して地図で調べると どうも JRA栗東トレーニングセンター

のようです。

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こんな怖いところを 岩にへばりついて乗り越えて

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こんな崖っぷちも慎重に進みます。

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またしても落ヶ滝への分岐に来ました。

地図を見ると もうすぐ公園内の遊歩道に出れそうです。

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林道か遊歩道に出ました。もう駐車場まで 一本道です。

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その遊歩道か林道をしばらく歩いていくと

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この標識はなんか 見覚えがあるなあ。

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ここは今朝通ったところで、今朝はここを右へ行きました。

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駐車場に無事帰着しました。この看板が諸悪の根源なのです。この場所に あの林野庁の看板で

各登山道の名前を矢印の標識で指示してくれていたら わざわざ遠回りしなくても済んだのです。

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駐車場内で 私が歩き出した道と 反対方向に行ってみました。

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遊歩道入り口にチェーンが張ってあります。これは入るなという意味なのでしょうか。

私が最初にお会いして 登山口を教えてくださった 散歩中のおじさんはおそらくこの道を

進んでこられたのでしょうね。

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こんな標識が立っていましたが、登山道表示がないので これでは登山に来た人には

何の役にも立ちませんね。ここにあの林野庁の標識を立ててくれれば分かり易いのに。

これは単なる遊歩道の説明で 登山やトレッキングに来た人には 役に立ちませんね。

私のように 初めてここにきて 竜王山へ行こうとしたら この標識や、先ほどの

諸悪根源標識を見て どう判断しろというのでしようか、

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この公園周辺の大きな地図がありました。これを見て各自適当に判断せよということですね。

まあ この公園は 初めて来た人には 不親切極まりないですね。

二回目からは大体 間違えずに歩けるでしょうけど。

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鶏冠山を下山して 遊歩道を歩いているときに ジオが「12キロを超えました」と

アナウンスしていましたが、歩行距離がなぜ9.8キロなのでしょう。

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途中のポイントは 私が書き込みましたから 正確かどうか分かりません。

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おわり

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25-09春の霊仙山を歩いてきました。
    福寿草やアマナが満開で雪の上も歩けました。

                   2025年4月18日

今年の1月末、全国的な大寒波の時に出掛けた 霊仙山で

近江展望台直下の 標高950m前後の場所で 強烈な地吹雪

(ブリザード)に二回も押し倒されて 命の危険を感じ 撤退しました。

あれ以後 いろんな雪山を 安全に楽しみました。しかし 桜の

季節も終わり いよいよ新緑の季節と言うときに 再び霊仙山へ

出かけました。もっと早く 再訪したかったのですが 京都からは

かなり距離もあり、近場の雪山へ行くのに忙しかったのです。

そこで4月中旬に 再訪しました。

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春の霊仙山 その1

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前回は反時計回りに回ろうとして途中で中止したので、今回は時計回りに回ろうと思います。

マピオンの地図に 登山道らしきものが書かれていたので それに私が上書きしました。

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長岡京の自宅を7時前に出て、8時半頃に落合に着いたのですが 既に駐車場は満車で

道路にもたくさん止められていました。前回雪の日は 私の貸し切りでしたが

えらい違いです。

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落合神社の駐車場に止めさせてもらいました。私の後から着いてきていた車も私の隣りに止めて

降りてこられたのは 若いお姉さんでした。お姉さんは 反時計回りに歩くと言って すぐに出て

行かれました。

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私は支度を終えて 落合神社にお参りして 途中の安全を祈願して 8時半にスタートしました。

まずここを渡り、前方の地図を確認します。

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地図は非常に古くて 読みづらいので 私が写真に書き込みしました。

しかも 落合登山口から 山頂までの地図しかなくて 全体の半分しかありません。

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地図には川の右岸に道が書いてありますが 実際には左岸にしか道はなく だいぶ探しましたが

この道しかないので ここを進みます。

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標識が 転がっているので 多分この道で合っているのでしょう。山頂まで約2時間と

書かれていますが 私の足では まあ3時間でしょう。

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道は次第に狭くなり、何度も徒渉するので 右岸と左岸が 頻繁に入れ替わります。

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こんな橋を渡るのは怖いので 徒渉したり

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こんなところを徒渉して進みます。

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時々スマホで確認しますが 道は合っているようです。もうすぐ汗拭き峠ですね。

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目の前に花びらが 舞い落ちてくるので 見上げると 満開の山桜があちこちに咲いています。

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崖っぷちを歩いていると

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峠に着きました。

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汗拭き峠到着です。少し汗をかいたので 小休止して汗を拭きます。

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小休止の後 しばらく急登が続きます。

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その2へ続く

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春の霊仙山 その2

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汗拭き峠から急登を続けていたら、突然上から人が降りてこられました。私がスタートして1時間も

たたないのに もうは何時計回りで降りてこられたので びっくりです。

この方にお聞きすると 午前五時過ぎからスタートしたそうです。それにしても4時間半前後でここまで

来たので 一周5時間程度のペースなので 早い方ですね。私は一周6時間の予定です。

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このあたりから 次第に道に石が多くなりました。下をよく見て歩かないと 足首をひねるので

大変です。少し歩きにくくなりました。
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道の周りも ごつごつして岩が多くなりました。

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それからしばらく歩くと 見晴らしがよくなりました。

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五合目見晴らし台と書いてあります。山頂までを ようやく半分来たということなんでしようね。

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見晴らし台から 下を見下ろすと 町の向こうに山並みが見えて その向こうに何か見えますが

霞んでいて よく見えません。今日も花粉と黄砂が多いのでしょう。

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望遠にしてみると どうも琵琶湖が見えているようですが、はっきりとは分かりません。

もう少し 花粉や黄砂が落ち着いてくれたらいいのですが。せっかく登って来たのだから

景色を楽しみたいですね。

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それからしばらく歩くと 六合目に来ました。木々はかなり少なくなりました。

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それと上から降りてくる人が多くなりました。この山に来る人は マナーの良い方がほとんどで

皆さん、登りの私をよけて待っていてくださいます。ありがとうございます。

大阪の岩湧山、大和葛城山や奈良の金剛山、など 登る私に 道の真ん中で上から見下ろして 通せんぼするような

マナーの悪い奴は誰もいません。

特に岩湧山は秋のススキが黄金色になると 外国人特にアジア大陸や半島から来る

マナーの悪いアジア人が多くなり 糞尿やゴミをまき散らすので 掃除が大変です。

夕日に輝く 山頂のススキの黄金色の波がSNSで広まったらしいです。

登山道の真ん中でウンコする奴もいて片づけが大変です。

 昔九州の韓国岳(からくにだけ)へ行った時も 地元のボランティアの方々が困っていました。

文字通りの カラクニから来る観光客が 糞尿やゴミをまき散らすので 困っていますと

皆さんおっしゃっています。

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やがて周りの景色が 荒涼としてきました。

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右手に 高い山が見えてきました。あれが山頂なのでしようか。知り合いの この山に登った人に聞くと

山頂附近は台地になっていて 起伏が激しいらしいので サミットではないかもしれません。

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暫く登ると目の前にも高い山が見えてきました。早く上へ上がって きょろきょろと周りを

見渡したいものです。

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暫く歩くと 見晴らしの良い道に出ました。遠くを見ると 先ほど「五合目見晴らし台」で見た景色は

やはり琵琶湖でした。先ほどより 少し上へ登ったので 花粉や黄砂が薄くなったせいで 遠くが

若干よく見えます。

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ここに来ましたが 周りは岩だらけなので どれがお猿さんか分かりませんでした。

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この辺りは 恐らく石灰岩で出来た カルスト台地なのでしょうね。

荒涼とした中を歩いて行きます。でもこんな景色の中を歩いたことがあまりありません。

 樽前山や雌阿寒岳、雄阿寒岳、旭岳、焼岳のような 草木がなく噴煙上がる荒涼とした中を歩くのは

気持ち悪いのです。御岳山へ二度行き三度目に行こうとした矢先の大噴火以来

噴煙上がる場所は 怖くなり 行かなくなりました。 

しかし ここは歩いていて楽しいですね。

でもそんなに高山でもないのに 木が生えないのは やはり冬の天気が厳しいのでしよう。

前回 近江展望台直下で 強烈なブリザードで 倒されたので真冬の厳しさは実感できます。

 昔石垣島や宮古島で暮らしていた時に 台風に何度も遭遇しましたが 風速40mを超えると

歩けません。倒されます。前回のブリザードは 風速40m前後だったのでしよう。

ちなみに 風速69mも経験しましたが 私の日産マーチが 浮かび上がって飛んでいきました。

しかもその上に軽トラが飛ばされてきて乗っかったので 翌日軽トラを下ろすのが大変でした。

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ここの地形で 歩くのに注意点は 踏み跡の分岐が多いことです。つまりあちこちに踏み跡が交差しているので

時々登山道を外れていないか 確認しながら歩いています。

しかし 道を間違えても 広い台地の全体が見渡せるので 遭難することはないでしようが、しかしとんでもない方向へ

降りていくと 帰りに車のところへ戻るのが大変です。

一応ジオグラフィカの地図に登山道が表示されているので安心です。

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その3へ続く

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春の霊仙山 その3

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右手の高い山の麓に池があります。雪解け水が溜まったのでしようか。地図を見ても池の名前はありません。

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道なりに歩いて進みますが どこへ連れて行ってくれるのでしようか。

どんな景色の場所に行くのか、非常に楽しみです。

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やがて前方に行けと鳥居が見えてきました。

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ジオの地図には お虎が池と出ています。登山口の地図にも この池は載っていました。

するとこの神社は このお虎が池がご神体なのでしようか。

とにかく 手を合わせて参拝し、この先の安全をお願いしました。

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やがて残雪が出てきました。汗拭き峠付近ですれ違ったおじさんが 「上はまだ雪がありますよ」と

おっしゃっていましたが 結構あちこちに雪が残っています。

カルスト地形の台地で 前方のような 石灰岩の岩がゴロゴロしているのを カレンフエルト(墓石地形)

と言うのだそうです。また残雪が穴にたまっていますが 台地が雨水で浸食されてできる擂鉢状の穴を

ドリーネと言うそうです。この岩石が 石灰岩と言うことは 遠い昔に ここは海の底だったということですね。

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左右の雪を見ながら歩いて行きます。結構雪は残っています。

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複数の踏み跡が交差していてわかりにくいのですが、とりあえずスマホの地図を見て 山頂のほうへ

進みます。

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踏み跡をたどっているうちに 登山道から外れたみたいですが いずれ山頂に着きそうです。

登山道から外れていても 踏み跡をたどって歩いています。

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ジオの地図では 右手のあのピークが最高地点と出ているので あちらに向かいます。

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ところが そのピークの向こうにはもう一つピークがありました。ややこしいなあ。

とりあえずあの墓石地帯を抜けて ピークへ行こう。

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墓石群の向こうに なんか標識が見えてきました。

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ここはサミット、山頂ではなくて 経塚山だそうです。ジオの地図にも 登山口の地図にも

その名前はありませんでした。山頂はまだ先だそうです。

まあ景色の良いところだからゆっくり景色を楽しみながら のんびり行こう。

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少し離れたところに 小屋が見えます。ジオの地図には 避難小屋と出ています。

天候の急変時のために 頭に入れておきます。

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ジオの地図では あの左側のピークが 最高地点と出ているので あちらに向かいます。

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最高地点へ向かって歩いていますが ジオの地図を見ると 右手のあのピークが

山頂と出ています。その山塊の最高地点を 山頂と言います。と言うことは この山は

最高地点と 山頂と別々にあるという事なのでしようか。わけわからんなあ。

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もうすぐサミットつまり頂上です。この山は頂上と山頂が別々に二か所あるんだ。

いままで 日本全国 180座以上歩いてきましたが そんな山は今までありませんでした。

最高地点に三角点があり 山頂でした。

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その4へ続く

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春の霊仙山 その4

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サミットへ向けて歩きながらふと右手を見ると なんちゃって山頂と思っていたピークのさらに奥に

なんちゃって山頂がありました。

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サミット、頂上に到着しました。8時半にスタートして 11時半。約3時間かかりました。

歩き始めの林道に落ちていた標識に 山頂まで2時間と書かれていましたが やはり私の足では

3時間かかりました。さあて次はどうしようか、この広い台地で。

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左側のピークが 歩いて来た経塚山で その右手に避難小屋が見えています。

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サミットから見た 左奥がなんちゃって山頂です。意味がわかりませんね。あの若者二人組も 

「ここが山頂だーい」と叫んでいました。でもあの若者達によると 皆がSNSで 写真をアップしているのは

向こうの標識の前で撮った写真だそうです。ますます意味がわかりませんね。

最高地点を山頂というのに。

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これから向かう近江展望台への尾根道です。サミットの次は 近江展望台だと そちらへ歩き出しました。

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しかし歩きながら ふと右横のなんちゃって山頂の方を見たら 一筋の踏み跡があります。

考えたら 今度いつここに来れるか分からないので この際なんちゃって山頂へも行こうと

考え直しました。それで踏み跡をたどってあちらに向かいました。

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せっかくここまで来たのだからと 雪渓に靴のつま先をけり込みながら 一歩ずつゆっくりと

雪渓を登りました。4月の終わりになっても、関西で雪の上を歩けるとは思いませんでした。

立山や東北、北海道の高い山では 夏でも雪渓歩きができますが。

わずかの距離でしたが 4月末の雪渓歩きを堪能しました。

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なんちゃって山頂に到着しました。

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右のピークが 先ほどまで居たサミットです。若者たちはもういません。

経塚山の方へ行くと言っていました。

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近江展望台への尾根道です。後ほどあの尾根のどこかへ直接行こうと思います。

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中央が経塚山で 今度はその左に避難小屋が見えています。

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麓の街も見えています。多分左の方に琵琶湖も見えているはずです。かなり霞んできました。

だれもいないこのなんちゃって山頂で お昼ご飯を食べることにしました。

座るのに手ごろな岩がゴロゴロしているからです。

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約30分のお昼休憩の後、近江展望台へ向けて歩き始めました。

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植生のため登山道ではないところをあまり歩きたくないので 踏み跡を探して歩きます。

丁度 いい具合に一筋の踏み跡がありました。

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踏み跡は岩稜帯の中も ジグザグに続いていました。

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しかし 踏み跡をよく見ると 人間ではなくて 鹿の足跡でした。

つまり鹿たちの通り道を歩かせて貰っていたわけです。

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尾根道に出ても アップダウンの連続です。しかし眺めがよいので楽しいです。

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その5へ続く

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春の霊仙山 その5

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山頂台地のいたるところに こんな形の岩が散乱しています。水で削られた跡のようです。

川の中ではこんな岩をよく見かけますが ここは山の上です。雨だけでもこんなに削られるのですね。

石灰岩が 雨で簡単に削られるほど柔らかいのか、はたまた 途方もない時間が流れたのか、

山上の不思議な光景です。

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荒涼とした尾根を進みます。踏み跡はそんなに明瞭ではないのですが 尾根から外れなければ

近江展望台へ行けると思います。こんな景色は珍しいので キョロキョロしながら歩きます。

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時々 右手に琵琶湖が見えているような気がします。次第にカスミがひどくなりはっきりとは見えません。

花粉や黄砂、pm2.5のせいでしょう。

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アップダウンで 一つのピークに来るたびに周りの景色が違うので 歩いていても

とても楽しくなります。

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やがて尾根道は 岩山へ入りました。変わった形の岩が ゴロゴロしています。

これなんか 何か動物みたいですね。

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割栗石のような大きさの石の上を歩くので 足首がひねられて 歩きにくいったらありゃしない。

ゆっくりと慎重に進みます。みんなが歩くところは石の色が変わっているのですぐ分かります。

そしてそのほかの石山とは違い 若干平らになっているので 比較的歩きやすいのですが

それでも 足首が時々ひねられて痛いので とても歩きにくいことに変わりありません。

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近江展望台はまだまだ先で 地図に出て来ません。こんな道を歩くのはとても疲れるので 早く展望台に

着いてほしいのですが 歩きにくいのでゆっくり進むので なかなか着きません。 
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非常に歩きにくいけど ここを歩かないと家へ帰れないので 我慢してひたすら歩きます。

なんか 苦行をしているようです。

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やれやれようやくピークが見えてきました。あれが近江展望台ですね。よかった、よかった。

これで苦行が終わりだ。

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あちゃア、こんな標識がありました。近江展望台はまだ先のようです。

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歩いて来た苦行の道です。修行僧になった気分です。こんな道をはるばると歩いて来たものです。

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またもピークが見えてきました。スマホの地図を見てみると どうやらあれが近江展望台です。

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前方に大きな山が見えてきました。御在所岳だと思います。

冬に来た時も吹雪の中で見えていましたから。

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やれやれ ようやく近江展望台に到着です。振り返ると歩いて来た尾根道がはるばると続いています。

山頂はもう見えなくなったと思います。こんな足場の悪い道をよくも歩いて来たと思います。

駐車場で 朝お話した 隣の車のお姉さんと「後で山の上でまたお会いしましょう」と言って反対周りに

スタートしたのですが ついに ここまではお会いできませんでした。

山頂附近でもあのお姉さんを探していましたが いませんでした。どうしたのでしようか。

この道が歩きにくいので 途中で引き返したのでしょうか。

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御在所岳に向かって 進みます。

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やがて見覚えのある ガレ場の急斜面が見えてきました。ここから急降下が始まります。

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その6へ続く

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春の霊仙山 その6

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暫く降りてから 振り返ります。前回強烈なブリザードを超えられなくて 引き返したのは

確かこの辺りだったようなが気がします。もう少し上だったかなあ。

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これがその時の写真です。今年の1月30日に全国的な大寒波が来た時です。

左から右上に吹き抜けるブリザードを どうしても突破できなかったのです。

二回も風に倒されました。

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倒されてそのまま倒れた状態で 写真を撮りました。私が冬山のトレーニングをした 鳥取県の

大山でもよく ブリザードに会いましたが あんな強烈なやつには合いませんでした。

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引き返したのはもう少し上の方だったような気がしますけど。たしか968mと言う数字を

スマホで見た記憶がありますが、半ボケ老人の記憶違いかもしれません。

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急降下を続けます。横を見ると急降下がよく分かります。しかし雪や氷が無くて ブリザードもなく 

普通の山道なので どんどん降りられます。土で滑らないように下りる注意はもちろんですが、

ごつごつした石が多いので 若干足元も悪いのです。

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大分森に近づいてきました。滑らないように注意しながら あともう少しです。

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森に入りました。やれやれ一安心です。これで危険な道は無くなり、あとは普通の山道を降りるだけです。

熊も気になりますが あれだけたくさんの人がこの道から登ったので 熊はどこかに行ったのでは

ないでしょうか。

昔尾瀬の燧ケ岳に登った時 山頂の湿地帯にクマが住み着いているから 気を付けるように

前日会津駒ケ岳で ご一緒した東京から来た方に忠告されました。山頂付近の湿地帯の木道で

後ろから大阪弁のおばちゃんたちが団体ツアーでやってきて 大変に騒がしいので 道を譲り

お先に行ってもらいました。やっと静かになった途端 熊が這い松の影から出て来て私をしばらくにらんで

ゆっくり木道を横切り 反対の這い松帯へ消えていきました。

人慣れしている熊は人を全く恐れないことが 分かりました。

やっと静まったこの森で どうか 熊が出て来ませんように。

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冬枯れの森を快調に歩いて行きます。いつも聞いているスマホに入れたジャズの音を少し大きくしました。

熊除けの為です。

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笹峠を通過しました。冬来た時は一面の雪でしたが もうすぐ新緑の森になりますね。

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見覚えのある道をどんどん降ります。冬はこの辺りはアイスバーンでしたから チェーンスパイクで

歩きましたが、今は周りの景色を楽しみながら快調に下ります。

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廃集落まで降りて来ました。山桜が満開です。思わず見とれてしまいました。

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駐車場に降りて来ました。ここの桜も満開です。車は一台もありませんでした。

皆さんもう帰ったのです。

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無人の落合集落の桜も どの桜も満開でした。こういう桜を見るのは 何か切ないですね。

まだここに沢山人が暮らしていた時にどなたかが 植えられた桜ですからね。

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無事に神社駐車場に戻りました。やはり隣に止めたお姉さんは もう帰られていました。

途中で引き返されたのでしようね。時間は午後三時でした。

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霊仙山山頂台地で見かけた春の花

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ヤマネコノメソウ カルスト台地の一面に咲いていました。

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山頂台地の草地に 沢山咲いていた アマナです。岩湧の森に咲く奴とは 少し何かが違うような

気がしますが 違いがよく分かりません。

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福寿草は カルスト台地の岩陰に 一面に咲いていました。あまりたくさん咲いていたので

最初はタンポポかと思ったぐらい 沢山咲いていました。

そのほかタチツボスミレは 全山で咲いていました。

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朝8時半にスタートして 15時に戻りました。

6時間半のうち お昼休みが30分、登りが3時間、山頂台地で1時間歩き、下山で2時間の

合計6時間半でした。

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途中のポイントは 私が記入したもので 間違っているかもしれません。

ジオグラフィカの途中で マーキングポイントを付ける方法をまた勉強します。

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おわり

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