
駐車場はありませんが 林道に路駐します。ブルーラインは奥駈まで登る道で、赤いラインが今回歩く
予定の大峯奥駈道で 五番関から大峰山寺までです。
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林道天川村川上村線(名前はよくわかりませんが 洞川温泉と川上村を最短で結ぶ林道です)の
五番関トンネルの手前の広い場所に車を止めました。ここは標高が1000m前後です。
気温は18度です。少し肌寒い感じです。
今日は私も含めて三台のようです。ここから奥駈へ歩くのは多分3回目です。
午前8時にスタートしました。
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東屋の奥の突き当りが 登山口です。
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標識もちゃんと整備されています。
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いきなりガレ場の急登が始まります。
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そのうちロープが現れました。助かります。
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道の真ん中に骨が何本かありました。鹿の足の骨と思います。
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急登を約25分すると ここの峠に出ました。右が大天井が岳、吉野で左が大峰山寺です。
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女人結界門の文字が直してあります。以前は 女人禁制が頭に来た人なのか 女の文字を壊してあり
「人結界」となっていました。「誰人も入るな」と長い間なっていて笑えました。
今回女の文字を再設置したので 女の文字だけが 光っています。
女の修験者は 隣の大日岳へ行けという事でしょうが、私個人としては はやくこんな結界門は
なくしてほしいと思っています。
参詣道を祈りの道として歩くのに男も女も関係ないと思いますし、世界文化遺産に登録された
ので、世界中からいろんな人が 「紀伊山地の霊場と参詣道」を歩きに来られます。
江戸時代に富士山の女人禁制を解除したとたん、富士山詣でが急増したそうですが、高野山も
女人禁制を止めたことだし、大峰山も女人禁制を解除すれば 洞川温泉も大峰山の宿坊ももっと
もっとにぎわうと思いますが いかがでしょうか。
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今は女性の修験者は 吉野から歩いてきて ここでひとまず下山して 私が駐車した場所に大型バスや
マイクロバスが待っていてそれに乗り込み、川上村柏木へ運ばれて そこから柏木路で伯母谷覗
経由で阿弥陀ヶ森女人結界まで登り返すという不便をされています。
日本の女の人は おとなしいので こんな理不尽にじっと耐えていますが、昔南奥駈太古の辻付近で
白人のカップルにお会いした時、「熊野から歩いてきて 吉野へ行きたい。しかし山上が岳は通れない
ので、前鬼で下山して 一日一本のバスに乗らなくてはならない。どうしてこんな目に会うの」
と女性にまくしたてられました。日本はどうしちゃったのと言う意味なのか what's going on
みたいな言葉を何回も言われたことを覚えています。私はひたすら謝りましたが。
はやく男も女もない参詣道になれば 世界にも はずかしくないのですが。
平安時代の熊野古道は男女関係なく 歩いていたそうですし。
仏教にはもともと女性蔑視はありませんから日本神道の要素が山岳修験に入り込んだあたりから
おかしくなったのでしょうね。女性は出産や生理で血を流すから 意味けがれているというのが
神道の考えです。私がサラリーマンになった50年ほど前は 事務所の神棚に女子事務員は絶対に
触ってはいけませんでした。神棚の掃除や水換えは 進入男子社員の仕事でした。私が事務所の
責任者になってからは 女性の事務の方に神棚の掃除をして頂いていましたが、本社の古株からは
ブツブツ云われました。古株どもは馬鹿ですね。女性がいなければ人類は存続できないのに。
小乗仏教の国で昔仕事をしていました。女性は僧侶に絶対に触れません。たとえわが子でも。
それは女性蔑視ではなく宗教上の戒律と思います。僧侶は女性に触れては絶対にだめです。
日本の坊さんが 結婚して肉や魚を食べているなんて 仏教の世界では考えられませんね。
でも女性が立ち入り禁止の場所はありませんでした。
日本もいつまでこんなあほなことをしているのでしようか。
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右側の道にロープが張ってあり 通行止めです。どうしたのでしようか。
この右の道は 奥駈の昔の道でとても歩きやすい道です。どうしたのでしょうか。
台風で崩れたのか、人に歩かれるのが嫌な 山主がロープを張ったのか。
ここに分岐の案内表示もありましたが 撤去されています。
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この道を往復とも歩くしかないのでこちらへ進みます。この道が唯一の奥駈道となっている
ようですが、途中になかなか危険個所もあります。
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危険なトラバースか所に来ました。足元注意と書かれています。
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ロープの先にはワイヤーが張ってあり、ロープをもって危険個所をトラバースすると ロープも
登山者と共に ワイヤー沿いに移動する仕組みです。考えましたねえ。以前はありませんでした。
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足掛かりの部分が少ないので 鎖場も慎重に進みます。
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梯子も滑りやすいので慎重に渡ります。
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最初の難所です。谷の突き当りをグルっとトラバースするのですが、足掛かりが少なくロープも
ありません。左へ滑り落ちたら 数百メートル滑落します。慎重にトラバースします。
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その2へ続く
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24-2
五番関大峰山寺往復 その2
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急斜面のトラバース道をずっと歩いてきて こんな道になると滑落の恐れがないので
安心してどんどん歩けます。
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五番関で分岐した道とここで合流します。右の道が歩いて来た道で その左の尾根道が
奥駈古道です。
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分岐標識が 壊れて落ちています。なにかあったのでしょうか。
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「鍋冠行者堂」に来ました。その言われがお堂の横に建ててありましたが、昔役行者が修行中に
この地に来た時 大蛇が出て来て火を噴いたので 役行者は山中で煮炊きのため持ち歩いていた
鍋を被り 火をよけて なおかつ法力で大蛇をバラバラにした と言うような記憶があります。
今は 看板はありませんでした。
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お堂横の鍋は 昔はぶら下げてあり、木槌が置いてあったので 叩いてお参りした記憶があります。
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ようやく奥駈道らしい広い尾根道に出ました。
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ここも奥駈道らしい道が続きますが フラットではありません。
登っては下り、また登っては また下りです。
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こんな細い尾根道の奥駈道もアップダウンしています。
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前方に高い山が見えてきました。山上が岳でしょうか。
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この穏やかに見える道の先に 一番の難所が待ち構えています。
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滑りやすい岩場に取り付けられた鎖場を慎重に登ると、その先には
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別の鎖とロープがあり、それも慎重に登ります。
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その先に梯子がありますが その梯子を慎重に登ると
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梯子の上には 昔は鎖があったのですが 今は無くなっていました。
ここで滑ると かなり下まで滑落するので 右手の土の上を四つん這いで登りました。
鎖が固定してあった 鉄の杭が残っていました。
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こういうツルツルの岩場をいくつも越えていくと
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開けた場所に出ました。もうすぐ浄心門です。とりあえず危険個所は乗り越えました。
今日は危険個所が多いので ヘルメットを着用して ココヘリ(遭難した場合ヘリに居場所を
発信する小型発信機)も持ってきました。
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その3へ続く
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24-2
五番関大峰山寺往復 その3
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開けた道を歩いていると やがて燈篭がお出迎えです。
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お不動様もお出迎えですが、一番修験者の多い清浄大橋からの道に向かってらっしゃいます。
私が歩いて来た正規ルートの奥駈道には 背を向けていらっしゃいます。
こっちが正規ルートなのにねえ。
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浄心門ー同辻茶屋に到着です。五番関からちょうど2時間かかりました。コースタイムは1時間50分です。
体調の良い時は 1時間半くらいで歩けましたが、ここ1週間は風邪気味で 岩湧を歩いていても
かなりしんどく感じる日が続いています。風邪ぎみで 少ししんどいのでゆっくりペースで
歩いたのでしょう。普通に歩いたつもりだったんですが。
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小屋の一部に安置されている 役行者にここまで来れたことを感謝してお礼を申し上げました。
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同辻茶屋を出るとすぐ右手にも
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お不動様がいらっしゃいますので これから先もよろしくお願いします。
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ここから先は慣れた道が続きます。
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見慣れた看板もあります。じゅるみ とは土がぬかるんだ状態の事を言うのでしょうか。
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続いて陀羅尼助小屋を通ります。
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小屋の中は天川村の有名な薬、陀羅尼助の売店ですが 店が開いているのを見たことがありません。
何かの行事があるときに 開くのでしょうか。
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ここ陀羅尼助小屋を抜けると
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沢山の鳥兜が咲いていました。夏の終わりの花ですね。道の左にも右にもたくさん咲いて
秋を感じさせます。
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陀羅尼助小屋に続く松清小屋を抜けると
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奥駈道は二手に分かれます。左の道は鎖場や岩場が連続する本来の修験の道で、右は平成新道と
呼ばれる 巻道です。左の道は先ほどから ほら貝がひっきりなしに上から聞こえてきます。
今日は修験者装束の方が非常に多いので 鎖場の連続場所では かなりの渋滞が予想されます。
去年乾徳山に行ったときは ちょうど日曜日で 山頂直下の連続鎖場では 大渋滞でした。
今日はすこし予定から 遅れていることもあり、このまま右の平成新道を進みます。
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平成新道は階段が続きます。標高差100m近くを 連続した階段で進みます。
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階段途中の 見晴らしポイントにつきました。
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その4へ続く
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24-2
五番関大峰山寺往復 その4
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階段続きの道の 中休みの展望ポイントからは 右手に日本岩あたりが見えています。
今日は雲がしきりに流れています。天気が心配です。朝は晴れていたのになあ。
雷雨にさえならなければいいのですが。山の上の雷は怖い怖い。
昔南奥駈の地蔵岳近くを歩いていたら 突然光り出して ピンク色の稲妻が真横から前方の
岩に当たり もの凄い轟音と光がさく裂し もうあかん、人生終わったと思いましたが それでも
金属物を投げ捨てて 泣きながら走りに走って登山口についた頃には 2時間以上経っていて
雷は終わっていました。細い尾根道の上では 隠れる場所も何もありませんから。
後日捨てた金属物(鍋、コンロ、カラビナフック類、腰の鉈、カーボンロッドの
ストック、その他)を回収に行きましたが ほとんど無くなっていました。
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今日はひっきりなしに修験装束の方々が 登ってこられ、降りて行かれます。
この山ではすれ違う時に「よう お参り」とお互いに声を掛けます。
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延々と階段を上り詰めると 修験の鎖場道と平成新道の合流点に来ます。
標高差100m近くをひたすら階段で登ってきました。
左下方の修験道鎖場道からは ほら貝が聞こえてきます。
近道を通ったので、鎖場の渋滞に巻き込まれなくて だいぶ時間を短縮できたのでしょうか。
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その後も 別の階段がまだまだ続きます。
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階段途中の 役行者にもご挨拶して進みます。
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更に登っていくと、ようやく等覚門に到着です。
ここまで来るとようやくお寺の境内に入ったような気がします。
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しばらく平らな道が続きますが それを歩いて行くと
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大きな岩場が現れます。この岩を乗り越えると
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前方に宿坊群が見えてきました。
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その後もさらに 石碑の立ち並ぶ道を進むと
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宿坊群への分岐に出ますが、いつもは立ち寄っていきますが、今日は雷と時間が気になるので
そのまま まっすぐ進みます。
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さらに登ると宿坊が見えてきました。
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ほかの宿坊群とは違い、この建物には宿坊とは書いてありません。
龍泉寺とは天川村にある大きなお寺で 大峰山へ入る人は そのお寺で禊をしてから入る
そうです。
非常に由緒あるお寺なので、直営の宿坊を山頂直下の奥駈道沿いに建てることができるのです。
中を覗くと 沢山の山伏姿の人が 談笑していました。食事をとられているようでした。
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龍泉寺の横の奥駈道を進むと
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奥駈道の左下に 宿坊群が見えています。どの宿坊も大きくて立派です。
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更に登り続けてこういう寄進された門をくぐって 登っていくと
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その5へ続く
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24-2
五番関大峰山寺往復 その5
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更に登っていくと、ついに本堂が見えました。やれやれです。
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大峰山寺本堂です。
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その横にある 護摩壇広場です。
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本堂にお参りして ここまで無事にこれたことを感謝しました。
ちなみに 今月23日はこのお寺の戸閉式があり、来年5月3日まで お坊さんはいらっしゃいません。
その間は山頂付近は 宿坊も含めて無人になります。
そこでこの時期に奥駈道縦走をする若いカップルが増えます。
私は過去3回、そういうカップルにお会いしました。
皆さん女性は キャップ帽を深くかぶり 長袖シャツや長ズボンですが、女性であることは
体つきですぐにわかります。
私が女人禁制に反対の立場だというと 皆さん安心していろいろとお話ししてくれます。
私が 奥駈道を何回も歩いているというと 皆さんは 必ず水場の場所を聞かれます。
標準で7泊8日の旅ですから 荷物を極力軽くするため、水は最低限の量しか持ち歩かないですから
水の補給が 一番の心配事ですね。
秋は縦走可能ですが、積雪期、残雪期は縦走はかなり困難でしょうね。
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お寺にお参りした後、山頂へ行くと
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南の方から 真っ黒い雲がこちらに向かってやってくるではありませんか。
あっという間に周りは雲で覆われて何も見えなくなりました。
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この写真は残雪期で雲のない日の 同じ方向の写真です。
右手前が稲村で、中央奥にかすかに見えているのが 弥山と思います。
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ここで向かい側の 稲村大日を眺めながら お弁当の予定が 突然の雲の出現で変更に
なりました。早く山頂から 離れないと 雷雨になれば大変です。幸い雷鳴は聞こえませんが。
周りは雲で何も見えません。
洞辻小屋まで戻り あそこで休憩してお昼ご飯を食べようと思います。
あそこなら 雷雨でも大丈夫だと思います。
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蓮華辻分岐を通り抜けます。母公堂から山上辻を経て蓮華辻から急登するとここに出ます。
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日本岩に到着しましたが、あいにくの雲で何も見えません。
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晴れていたら 稲村大日から金剛葛城までぐるっとみわたせるのですが。残念です。
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山上が岳方面も雲で何も見えません。
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雲がなければ 右奥に稲村が見えて、そのすぐ右の牙のような尖峰が大日です。
この写真は以前の雲の少ない日の写真です。
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岩の割れ目にリンドウが咲いていました。
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さあ下山します。雷雨が来なければいいのですが。
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日本岩から どんどん登山道を降りると龍泉寺の横に出ました。
奥駈道に戻ったら ひたすら洞辻小屋を目指して急いで降ります。
かなりおなかが減ってきました。
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その6へ続く
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24-2
五番関大峰山寺往復 その6
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今日は修験者が本当に多い。この山に来てこんなに修験者の方にお会いするのは初めてです。
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帰路に西の覗きに立ち寄ります。
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修験者の方がなにか 身支度を整えられているので 少し待ちます。
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西の覗き周辺の石碑です。ここでもろうそくや線香をお供えして行をします。
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ここが身を乗り出して行を行う岩場です。鎖が見えていますが 身を乗り出した人が 絶対に
落ちないようにするのでしょう。もし身を乗り出した人が 落ちれば それを支えていた先達の人も
後追いで 飛び込むしきたりだそうです。
今日はあいにく 雲で何も見えませんが
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晴れていたら 眼下に清浄大橋駐車場が見えて、遠くかすかに 金剛葛城が見えます。
晴れていた時の写真です。
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ここにも岩の隙間に リンドウが咲いていました。
身を乗り出す人にはこの花を見る余裕はないでしょうが。
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次々に修験者の方が登ってこられます。こんなややこしい場所で いつまでもうろうろしていたら
皆さんの邪魔なので そそくさと退散します。
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急に雲が流れてきました。この辺りの標高は1650m前後ですから 雲も多いのでしょうね。
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雲の中の宿坊群も幻想的ですね。
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今度は修験者に率いられた 20名くらいの団体が来ました。皆さん山歩きの服装ではなく、
街歩きの服装なので 体験ツアーかなにか なのでしょうか。
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平成新道を降りていきます。
積雪期はここが恐怖の大雪庇になります。
右の尾根から 雪が道に覆いかぶさって 左の谷へ大きな雪庇となります。
その雪庇の上を歩くと、いつ崩れるかわからないので 右の尾根道を木々をかき分けて進みます。
鎖場道は 鎖が雪と氷の下になり これも登るのが アイスクライミングになり怖いのでできません。
とにかく ここが危険個所になり、何度かここで諦めて帰りました。
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ここは平成振動と鎖場道とのクロスポイントです。右の階段が平成振動で こちらの階段が鎖場道です。
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ようやく松清小屋まで降りてきました。
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この辺りの気温は 21度です。涼しいわけです。
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洞辻小屋に戻ってきました。まだ幸い雷雨はありません。無事にここまで来れてよかった。
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その7へ続く
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24-2
五番関大峰山寺往復 その7
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ここまで無事に降りてこられました。ありがとうございます。この後もよろしくお願いします。
過去2度 雪山で滑落して滑降し 奇跡的に二度とも助かりました。
生きるも死ぬも紙一重の経験を二度もしていますので、つい神頼みにすがります。
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さあいよいよお昼ご飯だあ。腹減ったなあ。もう13時20分です。
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お邪魔しました、ありがとうございました。さあいよいよ下山です。
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下山なのですが、登ったり降りたり、また登ったり降りたりの繰り返しです。
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ここは後ろ向きに四つん這いで降ります。
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ここもロープや鎖がないので 後ろ向きに慎重に降ります。
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後ろ向きに下りているとこういうやつにすぐに目が行きます。
杉苔でしょうか、きれいですね。
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鎖を補助的につかんで 後ろ向きに慎重に下ります。
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今度はこういうのに目が行きました。杉の子供の中にきのこです。きれいですね。
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それからもアップダウンを繰り返して、高度を下げていきます。
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二番目に危険個所に来ました。谷筋がつきあげている場所で、ぐるっと急斜面をトラバースする所です。
足がかりが10センチもないので 慎重に進みます。ここで滑落したら 止まりません。
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この鎖場も足がかりがほとんどないので慎重に進みます。
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五番関に無事帰着できました。
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急斜面を慎重に下りて やれやれ無事に車に戻れました。15持50分です。
8時に出発して 13持20分に昼食、14時に洞辻小屋を出発して1時間50分で降りてきました。
出発したときには止まってなかった外車が止まっています。洞辻小屋から下では誰にも会いませんでしたが。
登るときは 誰にも追い越しされていないので どなたの車なのでしょう。
大峰山寺付近ですれ違った人なのでしょう。
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これが五番関トンネルです。これを抜けると川上村です。
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洞川温泉街を通過するときは もう4時半を過ぎていて 薄暗くなりかけていました。
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最低高度は 駐車した道路が 1000mと表示されていました。山上が岳は 1719.5mです。
歩いているときに スマホが「12キロを超えました」と言っていましたが。
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奥駈道のうち ピンクの部分は今回は歩いていませんが 私が記入しました。
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24-2おわりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
奥駈トップページはこちらです。
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24-1 桜咲く吉野山を歩いて青根ヶ峰へ
2024年4月12日
久しぶりに吉野の桜を見たくなりました。
そこで吉野山の奥駈を歩き、桜を見ながら青根ヶ峰まで行こうと思いました。
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24-1
桜咲く吉野山 その1
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まず駐車場からスタートします。メイン道路が大峯奥駈道なので 道を歩きながら
金峯山寺蔵王堂、宿坊の桜本坊を見ながら進みます。
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吉野水分(みくまり)神社、金峰神社を経て 西行庵へ行きます。
そこでお昼ご飯を食べて、奥駈道に戻り 青根ヶ峰へ行きそこから引き返します。
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駐車場に着いたのは 午前8時半です。すでに満車に近い状態でした。
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すぐにおっちゃんがやってきて 「二千円もらいます」ときたもんだ。
数年前に来たときは千円だったのに すごい値上がりです。びっくりしました。
今更帰るわけにもいかず 渋々払いました。
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歩き出したのは8時50分です。
ここは下千本なので 皆さん上へ上へと歩いています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー――――――――

道端のメダカの鉢に 沢山の桜の花びらが浮いています。
こういうのも 「花筏」と言うのでしょうか。
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道端の桜も満開です。きょろきょろしながら進みます。
みなさん カメラでぱちぱちやりながら歩いています。
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黒門通過です。昔は公家や大名と言えども ここで皆かごから降りて 槍を伏せて
通ったそうです。
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中千本の商店街に入りました。
沢山の人が歩いていますが まだ9時過ぎなので ほとんどのお店は閉まっています。
珍しく ハイキングの服装の方が歩いています。ほとんどの人は 街歩きの服装です。
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蔵王堂に参拝します。
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境内の桜は山桜ですが、ほとんど満開でした。
今日は春の大祭があるそうで 護摩炊きの準備がされていました。
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蔵王堂を出てさらに進みます。この道も世界遺産の参詣道「大峯奥駈道」です。
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奥駈道である証拠に この石碑が建っています。
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近くの桜や遠くの桜を眺めながら歩きます。吉野で桜と言えば 山桜です。
山岳修験者や金峯山寺の信者たちが 昔から桜の苗木を奉納してきたのです。
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桜を見ながらきょろきょろして歩いていると 金髪の女の子に追いつきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー――――――――

金髪の女の子に追いついた途端 祭りの行列がやってきました。
この行列の前を横切ったり 列をすり抜けて歩いたりしてはいけないそうです。
列の先頭や両側に 警察官がいて 目を光らせているので 立ち止まって
ただ行列が過ぎるのをひたすら待つほかないのです。昔の大名行列のようです。
――――――――――――――ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この行列がまた長いのです。ひたすら列が過ぎるのを待つのみです。
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その2へ続く
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桜咲く吉野山 その2
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この行列は 終わりそうでなかなか終わりません。
なんせお祭りなので じっと通り過ぎるのを待つしかありません。
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終わったかなあと 歩き出そうとすると 途端に警察官に制止されます。
しょうがない、じっと待つか。
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やっと行列が終わったので 桜本坊へお参りに行きます。
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境内の大きな枝垂れ桜は 満開で 風に揺れてとてもきれいでした。
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この桜本坊は 奥駈を縦走する人の拠点の一つです。
吉野からスタートする人(逆峰ぎゃくふ といいます。本宮大社からスタートするのを順峰じゅんぶ)
といいます。)は 六田の渡しを出発して ここに泊まりあくる日の早朝出発して大峰山(山上が岳)
を目指します。
昔河内長野市滝畑の猿子城山を登っていた時、ご夫婦で登ってこられた方にお会いしました。
お話しするうち 私が奥駈道が好きで よく歩きに行くというと なんとその方は この桜本坊の
支配人をされている方で 脳梗塞を発症されてそのリハビリに 猿子城山を登っておられたのです。
今度ぜひ泊まりにおいでなさいとおっしゃられてお別れしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー――――――――

続いて竹林院もちらっと見学。ここは高級料理(高額な料理)の宿坊で有名です。
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あちらこちらの桜を眺めながら登っていきます。山桜がいたるところで 満開です。
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花矢倉展望台に到着しました。
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ここで少し休憩しました。たくさんの人が休憩したり、何か食べています。
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ここからは先ほどの蔵王堂が見えています。
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休憩後 さらに登ると 吉野水分(みくまり)神社に到着しました。
ここは奥駈道第七十二番靡きです。
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この神社の境内の桜の大木は満開で、たくさんの人が写真を撮っていました。
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更に歩いて行くと 道端に奥駈道らしい 石碑が出てきました。
山の中の奥駈道にもこのような石碑がたくさんあります。
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金峰神社の参道に到着です。この参道が奥駈道の古道となっているようです。
左の車道は奥駈道と着かず離れずで ずっと続いています。この車道は山上が岳手前の
四寸岩山あたりで 何回かこの車道を歩かされた記憶があります。
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参道の途中に 見事な桜スポットがありました。
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金峰神社に到着し、参拝します。ここが奥駈道第七十一番靡きです。
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金峰神社の横の道をのぼります。西行庵へ向かう道です。なかなかの急登です。
ここでもたくさんの人が行き来しています。
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この地図は奥駈道の地図のうち 奥千本あたりを取り出したもので車道と複雑に
絡み合っています。
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その3へ続く
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24-1桜咲く吉野山 その3
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ここで分岐です。奥駈道は左の道ですが、右の石畳の道を進みます。
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この辺りも桜が見事です。
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西行庵に到着です。西行はここで庵を結び ひっそりと暮らしたそうです。
ちなみに西行は 奥駈道も歩いています。平治の宿に西行の歌碑が立っています。
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西行庵の周りではたくさんの人が休憩してお弁当を食べています。
私もここで昼食にします。ここへ来る途中の道中でお握りやお弁当を買っていました。
8時50分に歩き出して 12時30分です。3時間40分かかりました。
桜を眺めたり、写真を撮ったりした時間や、あのお祭り行列で 30分以上足止めされた
時間も含みます。
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食後 午後1時に再び歩き出しました。
ここは石清水です。西行もここで歌を詠んでいるようです。
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歩いてきた道です。桜の奥に西行庵があります。
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再び奥駈道に戻ってきました。ここから青根ヶ峰を目指します。
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この辺りが 奥駈道第七十番靡き愛染宿跡です。
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いつの間にか奥駈道は 林道になっています。
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ここでまた分岐です。右の道は今まで歩いて来た林道をそのまま歩き続けて山上が岳手前の
四寸岩山へ行く案内です。奥駈道は青根ヶ峰を通るのでここは左へ進みます。
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丸太階段をしばらく登ると
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青根ヶ峰到着です。ここをそのまままっすぐ降りると 吉野町の陽炎の滝に出ます。
奥駈は右方向へ進みます。
私は今日の目的地はここなので ここで引き返します。
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先ほどの青根ヶ峰から右へ進むとこの林道に出るのでここを引き返します。
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遠くに見慣れた山が見えます。右が大和葛城山、左が金剛山です。
いつも見慣れた景色ですが大阪側から見るのとは 右左が逆になっています。
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道中の役行者様に無事に歩いてこられたお礼をしつつ下ります。
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午後二時前後ですが まだまだたくさんの人が登ってきます。
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何故か車がたくさんどんどん降りていきます。たくさんの人が歩いているのに。
おかしいなあ 今日は下千本から上千本まで 歩行者天国のはずなのに。
こんなにたくさんの観光客が吉野山の桜を楽しんで歩いているのに
車を通したらだめですよねえ。警察もあのお祭り行列の警備も大変ですが
もっとこんな車を取り締まらないと。事故がおきますよ。
これら、マナーの悪い車はほとんどが 県外ナンバー、つまり他府県の観光客です。
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中千本商店街もまだまだ人であふれていました。
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今日はスマホを持ってくるのを忘れたので ジオグラフィカの軌跡がありません。
大峯奥駈道の地図に歩いた軌跡をプロットしました。ブルーのラインです。
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駐車場をスタートしたのが 午前8時80分、西行庵に着いたのが12時30分。
休憩後 午後1時にスタート、青根ヶ峰に13時40分着。
駐車場には 15時40分帰着です。
休憩時間を除くと 登り3時間40分プラス西行庵から青根ヶ峰40分で、4時間20分。
下りは祭りの行列もなく、桜の写真もほとんど撮らずに 2時間です。
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24-1 吉野山おわり
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22-3 行者還トンネル西口から明星ヶ岳往復
2022年10月28日
温かい南の空気が日本を覆っているときに、北から冷たい空気が流れ込んできて 天気が不安定になり
いつどこで雷雨が発生してもおかしくないような状態が一月以上続いていましたが それもようやく終わ
り、天気も安定してきたので 早速世界文化遺産大峯奥駈道を歩きに出かけました。
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22-3
明星ヶ岳 その1
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行者還トンネル西口から 明星ヶ岳を往復する計画です。
本当はトンネル東口に路駐してから一の峠経由で歩きたかったのですが、トンネル奥駈出会いまでの
距離が長く往復1.5時間から2.0時間前後の時間が短縮になり 仕方なく 天川村に1000円払いました。
最近は日が短く 苦渋の選択です。
※昔は西口駐車場は無料でした。当たり前ですよね。国道の路肩ですから国有地です。
天川村がお金を取れるわけがないのに。ある日突然お金を取り始めやがって。
「お金払うのが嫌なら よそへ行け」なんてぬかしやがって。
渓流釣りの日券でも汚いことを散々しやがって。ホンマお金に汚いわ。
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なぜか第一駐車場が満車で、第二へ回されました。ウイークデイなのに。
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第二駐車場でも 次々に車が入ってきます。お金を取りに来たおっちゃんに聞くと
「ついこの間まで この道路が通行止めだったので 再開した途端お客さんがどっとやって来た」
そうです。
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丸太のトラス橋を渡り登山道へ入ります。
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歩き出すと 周りは紅葉が進んでいます。
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この登山道は トンネル東口から奥駈へ登るいつもの登山道に比べると急こう配で 荒い道です。
かなり悪路です。
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急登に次ぐ急登です。数か所に木製階段がありますが 一部壊れています。
登山者から1000円も取っているのだから そのお金で少しは道のメンテをしろやと言いたいです。
数年前に 奈良県の曽爾村の倶留尊山に登った時、山頂付近に料金箱が置いてあり、「500円を入れてく
ださい。そのお金で道の整備をします」と書かれていたので 気持ちよくお金を払いました。
道はきれいに整備されていました。
越後の妙高山でも道の整備のために 500円の寄付をお願いしますというので 寄付したら なんと
記念に 手作りの木製キーホルダーをくれました。今も大切にとっています。
それに比べて天川村は 金を取るだけだなあ。
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とぶつぶつ言いながら 急登していると 尾根が見えてきました。
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奥駈出会いです。1時間強で到着しましたが、トンネル東口から ここまで約2時間かかります。
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奥駈道を歩き始めると なんと紅葉は終わり 葉がほとんど落ちています。
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葉が落ちたので 右手には奥駈の大普賢、小普賢が見えています。
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所々にまだ紅葉が残っているところもあります。
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暫くは冬枯れのような森を進みます。
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弁天の森に到着です。
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このあたりから 針葉樹が出てきます。
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倒木と針葉樹と苔の森です。この辺りはよく踏み跡を見て歩かないと道を外れます。
去年雨がショボ降る日にトンネル東口から弥山を目指していて このあたりで濃い雲に巻かれて
道と方角を見失い、どんどん直進しているつもりが 同じ場所をグルグルまわりしていたらしく
気が付くと 弁天の森に逆戻りしていました。雨もどんどん強くなるし 雲もどんどん濃くなるので
そのまま歩く気をなくして 下山しました。
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その2へ続く
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22-3明星ヶ岳 その2
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暫く歩くと目の前に弥山が ドーンと現れました。この場所と弥山の間には谷(80mくらい)があり
いったん降りて、底のあたりに聖宝の宿があります。
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どんどん降りて来て 聖宝の宿到着です。
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ここから急登が始まります。
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冬枯れの森に 足元の苔だけが生き生きしています。
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きれいな苔の上に落ち葉が積もっていてきれいです。
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弥山山頂まで 急登が続きます。
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大普賢の高さになりました。その右手前は 行者還岳です。行者還の高さ(1546m)を超えています。
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牙のように尖った大日岳が見えています。その右の鞍部(コル)の奥に見えているのが山上が岳
でしょうか。
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歩いてきて奥駈の尾根道が見えています。その奥の小高い山群は大台山系でしょうか。
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山頂か尾根が見えてきました。
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鉄骨階段を登りきると弥山小屋の屋根が見えてきました。
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沢山の人が休憩、食事しています。どこもかなり過密状態です。
フェイスマスクを上げ直して足早に通り過ぎます。
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八剣山が見えてきました。その左肩に明星の頭が少しだけ見えています。さらに左は仏生ヶ岳で この右
奥が 先日歩いた釈迦が岳です。
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第五十三靡き「頂仙岳遥拝所」参拝して通過します。
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第五十二靡き「古今宿」参拝通過します。
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八剣山山頂が見えてきました。
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その3へ続く
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22-3明星ヶ岳 その3
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八剣山到着です。
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ここは第五十一靡き「八剣山」でもあります。
参拝して 御真言を唱えてから 次へ進みます。
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仏生とその右奥に釈迦が見えています。
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暫く歩くと白檜曽の森の奥に今日の目的地の明星ヶ岳が見えてきました。
八剣山を過ぎるとなぜか 人がいなくなります。弥山八剣はあれだけ人がひしめいていたのに。
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我が家の裏山の岩涌さんの方角なのですが、どれが岩湧なのか分かりません。
岩湧からだと 弥山八剣明星はすぐ分かるのですが。
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頂仙岳や狼平への分岐です。この道をまっすぐ降りていくと天川村役場です。
いつか天川村役場からここへ登りたいと思っています。
コースタイムはたしか8時間半だったと思います。
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明星はこの奥駈道の左手です。標識はありません。いくつかの目印テープと踏み跡があり、それを
左へ登っていきます。
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明星ヶ岳到着です。今まで歩いてきた八剣、弥山が見えています。
誰もいないのでシートを広げてのんびりとお弁当を食べて寝ころびます。
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八剣山の左の弥山山頂の小屋の屋根が小さく見えています。
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すぐ目の前が仏生ヶ岳で 右奥中央が孔雀岳、右奥の小さいのが釈迦が岳だと思います。
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中央奥が日の出が岳など大台山群と思います。
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寝ころんで少し休憩した後引き返します。苔と白檜曽(しらびそ)、唐桧(とうひ)などの針葉樹の森
になります。これらの針葉樹は苔の上でしか 着床発芽できないそうです。苔があってこその
針葉樹の森ですね。
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八剣山に戻ってきました。参拝した後次の弥山へ向かいます。
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八剣山の足元には 奥剣又谷や かつて源流釣りに入った水晶谷、火吹き谷が突き上げています。
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弥山山頂に来ました。この神社には 何故か素戔嗚と妻の市杵嶋姫が祀られています。
その他日本書紀の作り話に出てくる何人かの神様たちも祀られていますので 素通りして隣の
行者堂へ参拝します。
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その4へ続
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22-3明星ヶ岳 その4
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行者堂に参拝して 今までの安全の感謝と 帰路の安全をお願いします。
転んで足の骨でも折れば ヘリコプターでしか帰宅できませんからね。
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聖宝の宿への急降下の始まりです。
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無事に聖宝の宿に戻れました。第五十五靡き聖宝の宿に参拝して次に進みます。
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この辺りは晩秋に歩くと 落ち葉がすごくて 踏み跡が不明瞭になり道を外すことが多いいのです。
現に初めてあるいたというおじさんが森の中でうろうろして迷っていたのでこちらへ呼んで教えて上げました。
今年は人が多く割と踏み跡が分かりやすくなっています。
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第五十六靡き石休みの宿に参拝した後は 一気にスタート地点まで 飛ばすつもりでしたが
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ワイワイとしゃべりながら奥駈出会いで追いついてきたグループに トンネル出口への下山路を
譲りました。しかし服装を見るととても登山の服装ではありません。初心者の格好です。
なんであんなに早く私に追いついてこれたのだろうと疑問でしたが。
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例の道を譲った先行グループが急降下の下山路にてこずり のろのろと降りているので 追い抜きたい
のですが 道が狭くてしかも悪路なので 追い抜き出来ず 仕方なく きれいな紅葉を見ながらゆっくり
と降りたのですが
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連中は なかなか進めません。特に最後尾の二人は何べんも滑って転んでいます。
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こんな紅葉を見て写真を撮ったり
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こんな紅葉を見てるうちに 先行の素人集団はついにへたり込んでしまいました。
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へたり込んでいる彼らに話を聞くと 彼らは無線通信設備の会社のサラリーマンだそうで
弥山山頂にあるアンテナ設備の点検の下見に来たそうです。今まで登山などしたことがなく
もう膝ががくがくで歩けないと 全員へたり込んでしまいました。
私は トンネル東口に路駐のスペースがあるので そちらから登る道は 昔からの参詣道なので
安全で歩きやすいと説明しました。ただ往復2時間ほど余計に時間がかかるので 時間を取るか
安全を取るかだが サラリーマンが仕事で登るのだから こんな危険な道よりは 安全に仕事を
したほうが 家族も会社も喜ぶと言いました。仕事で怪我したり死亡しても誰も喜ばないぞと
念を押しました。会社で上司と相談しますという彼らを残して 下山しました。
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紅葉の中の丸太トラス橋に 無事に帰ってきました。
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川の左岸の紅葉もなかなかきれいです。
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第一駐車場はかなり車が減っていました。弥山小屋に泊まる人と 先ほどのサラリーマンの車が数台
残っているだけでした。駐車場奥の紅葉もきれいでした。
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ガーミンの記録です。
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ガーミンの高度と距離の記録です。
八剣山と明星の間のアップダウンは少ないですね。歩いていても分かります。
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ジオグラフィカの数字です。ガーミンの数字より少しずつ少ない数字です。
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ジオの記録です。久しぶりにジオグラフィカを使いましたが 今日はちゃんと働いてくれました。
「高度ゼロです」攻撃は一回もありませんでした。
聖宝の宿から弥山までの急登が横から見るとよくわかりますね。
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22-3
明星ヶ岳おわり
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22-2 旭登山口から釈迦ヶ岳
2022年9月30日
久しぶりに天気が安定してきたので 奥駈へ行くことにしました。
旭ダム上流の旭登山口から 釈迦が岳へ登り孔雀岳あたりへ往復しようと考えました。
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22-2
釈迦ヶ岳 その1
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釈迦が岳周辺の奥駈地図です。
私の足だと前鬼から釈迦へは往復12時間かかりますが、旭登山口からだと2時間半で釈迦へ
行けるから便利です。その分あちこちへ行けますから。
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家を5時半に出て旭に8時着でした。
右上の黒い軽トラのお兄さんは 弥山まで行きテント泊して明日帰ってくると言い、出発しました。
左手前の白いワゴン車のおじさんは 途中で合いましたが網走から来たそうです。
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この道は久しぶりですが、こんな梯子は前からあったのか 記憶にありません。
年々頭が壊れていきますから。
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中央奥が釈迦が岳だったような気がします。
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広い気持ちの良い尾根道を歩いて行きます。
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アップダウンを繰り返して進みます。
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不動木屋谷登山口からの道とここで合流します。この道は歩いたことはありませんが
「途中道は不明瞭注意」と標識に書いてあります。
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左側の十津川村の谷は 雲海です。
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奥駈道 特に行者還岳と弥山の間のような雰囲気のきれいな道です。
この道が左右に分かれてしばらくすすむと また合流することを繰り返す場所があるのですが
5〜6前に女性二人がこの道を歩いていて、左右に分かれて歩き その先で合流するつもりが
片方の方がいくら待ってももう一人の人は現れず 1年以上たっても不明だと 捜索看板が
沢山立っていたことがあります。
この右下の谷には ある宗教団体の研修所があり かって渓流釣りをしていた時にその付近で
怖い思いをしたことがあります。あの不明の女性はどうなったのでしょうか。
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右の谷から突然雲が湧いてきました。いやだなあ、今日は全国的に腫れマーク一色だったのに。
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やがて雲が釈迦を隠してしまいました。
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8時半から歩き出して 1時間くらい歩いた時におじさんが降りてきました。
網走からワンボックスカーて寝泊まりしながらやってきて6時まえから歩いているそうです。
昨日は何とか岳(名前を忘れたそうです)、明日は山上が岳、明後日は弥山八剣へ行くそうで
いろいろと駐車のアドバイスをしてあげました。
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その2へ続く
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22-2
釈迦ヶ岳 その2
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左側の十津川の谷の雲海は相変わらず続きます。
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登山靴の足跡に混じりたくさんの鹿の足跡があります。タヌキか狐の足跡も混じります。
時々左右の森の中から 「ピー」という鹿の警戒音が聞こえます。
我が家の裏山の岩湧山では タヌキに混じりアライグマもたくさんいます。
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古田の森到着です。釈迦までのちょうど半分くらいのポイントです。
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正面に見えだした釈迦は どんどん雲に隠れていきます。もうちょっと待ってほしいけどなあ。
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蒐場(ぬたば)の周りにはたくさんの足跡があります。一応クマの足跡は無いか 確認しますが
ありませんでした。登山口に熊注意の張り紙があったので ベルを付けて 熊除けスプレーも
持ってきました。この辺りでは私はクマに会ったことはありませんが、前鬼周辺や明星と仏生周辺
では数回あります。
それとこのあたりから 尾根の右側は急峻な谷になっていて 厳冬期にここを歩いた時は
大きな雪庇が 谷側に張り出していて 尾根道と雪庇の区別が難しく かなり左側の斜面を
歩いたことがあり とても緊張する場所でした。
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大きな池塘があらわれました。
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千丈平です。もうすぐ行者の隠し水です。
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奥駈道直下の「行者の隠し水」です。この水は奥駈道の尾根に近いのですが 水が豊富で夏場でも
水が出ています。奥駈道を縦走する人の貴重な水場です。
このあたりでテントを張る人も多く、この日もテントが張ってありました。
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水場にはハウチワカエデの紅葉が落ちていました。山の上のほうは紅葉が進んでいるといいのですが。
たのしみです。
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世界文化遺産「大峯奥駈道」に出ました。
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下から上ってきて 釈迦は右です。
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釈迦が岳到着です。案の定山頂は雲の中でした。残念。
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その3へ続く
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22-2
釈迦ヶ岳 その3
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山頂付近は雲が取り巻いて 回りはほとんど見えません。
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とりあえず先へ進みます。ここから先の孔雀、仏生も雲の中で見えません。
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紅葉に囲まれた開けた場所に出ました。11時を回り強烈におなかが減ってきたので ここでお昼に
します。朝ご飯を食べたのが 午前4時半なのでもう6時間近くたっています。
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近くの岩場には 「深山秋の麒麟草(みやまあきのきりんそう)」が咲いていました。
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竜胆(りんどう)は色がおかしいですね。枯れかけているのでしょうか。
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突然雲が割れて 日が差してきました。ポカポカしてとても気持ちがよくなり、少し横になり
うとうとしました。ほんの少しまどろんだつもりでしたが 起きてみると40分近くたっていました。
慌てて身支度して 歩き出しました。
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釈迦から急降下してきましたが 孔雀へは 険しい道を更に降りてから 登り返さなくてはなりません。
帰路もまた同じです。寝起きで頭がぼうっとしているからか 何となくおっくうになってきました。
それとも年を取ったから 気力がおとろえたからでしょうか。今まで旭から仏生まで2度も往復して
いるのになあ。
暫く考えていましたが 孔雀も仏生も雲の中なので たとえ行けても何も見えないだろうと思い
このまま引き返すことにしました。
※ 一晩寝たら ものすごく後悔の念が起きてきました。来年再チャレンジしようと思います。
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釈迦へ登り返す途中振り返ると仏生は一瞬雲から姿を現しましたがその先の明星、八剣、弥山は相変わら
ず雲の中です。しかし雲塊は右(下北山)から左へ(十津川)へどんどん流れていて 孔雀、仏生もまた雲の
中に隠れてしまいました。
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釈迦へ帰る途中の尾根には 紅葉があり楽しめました。標高が1700〜1800mあるので 色づくのが
早いのでしょう。右の真っ赤なのは満天星(どうだん)でしょう。
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急坂を登っていると次第に体が山に慣れてくるのがわかります。ここらへんでようやく眠り状態から
覚めたようです。
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釈迦如来が見えてきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その4へ続く
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22-2
釈迦ヶ岳 その4
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旭への分岐点の標識に「深仙へ30分」と書いてありました。私の記憶では 深仙へ50分、帰路は70分と
往復2時間かかったはずです、私の足で。
とりあえず途中まででも 行くことにして 分岐を曲がらず そのまままっすぐ奥駈道を南へ
歩き始めました。このあたりの奥駈はかなり紅葉が進んでいました。
紅葉の奥駈を歩くのは久しぶりで 楽しく軽快に歩けました。
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第三十九靡きの都津門到着です。時間を見るとここまで35分かかりました。あと深仙へ三分の一ほど
残っているので やはり私の記憶は正しかったようです。1時間程度かかりそうですね。
4時頃までに旭に帰りつき、明るいうちにあの山道を抜けて168号線に出たかったので、このまま引き
返すことにしました。深仙宿まで行きそれから引き返すと 旭帰着が5時ころになります。
最近は5時はもう薄暗いですからね。
※世界遺産大峰約崖道には 全部で75の「靡き(なびき)」と呼ばれる行場(祈りを捧げる場所)があります。
※あの旭林道はいつも怖い思いをして通っています。
あの林道を途中で分岐して 宇無の川やその支流中の川へよく毛針釣りに行きましたが、何回も
崖崩れに遭遇しています。崩れ落ちた土砂を どけないと帰宅できないので 車にはいつもスコップ
を積んでいます。車が四駆なのである程度平らにならしたら通れますが 1時間くらいかかったことも
ありました。一回は走っているときに地震にも遭遇しました。
幸い怪我はなかったのですが、ガードレールもない狭い道の下は断崖絶壁が多く
とても緊張します。あまりにも落石が多いので 林道の途中にペイローダーがいつも止めてあります。
―――――――――――――――ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

奥駈と旭道分岐までの帰路は かなり急登でしたが紅葉がかなりあって それらを見ながら楽しんで
歩けました。左手には 旭への帰路の尾根が見えています。あったの尾根には紅葉が少ないように
見えます。
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紅葉を楽しみながら 急登に耐えていたら 上からおじさんが降りて来ました。
そのおじさんは釈迦から深仙へ行き 帰りは深仙宿から行者の隠し水へ直行のトラバース道を
歩くとおっしゃっていました。ネットで見たらたくさんの方がそのトラバース道を歩いて
いるそうです。そのトラバース道は巻道になるので 私が今歩いている分岐経由の道よりかなり
短くて しかも平坦なので 早く帰れそうです。
ガーミンの地図(トッポ10プラスという地図)にも表示されています。
次回それを歩いてみようと思います。
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奥駈の急登を分岐点まで歩き 旭道を下って来ました。ここは行者の隠し水付近です。
あたりを探したら トラバース道の踏み跡がありました。みんながテントを張る場所付近です。
踏み跡の写真を撮ろうとしたら ちょうど張ってあったテントから怖そうなおっさんが出て来て
じろりとにらまれて 犬も吠えるので 早々に退散しました。
この写真はすこしは離れた場所の写真です。
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帰路で振り返ると 釈迦の雲は 今頃になって少し取れたようです。
右の尖った岩峰は 第三十五番靡き大日岳で 釈迦との間の峠のような場所が 深仙宿です。
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その場所を望遠で撮りました。帰宅してパソコンで見たらちゃんと写っていました。
右の青い壁の小屋が 深仙山小屋です。左端の白い屋根が 深仙灌頂堂です。
灌頂とは密教の重要な儀式で 正式な後継者となったと認める儀式で かの空海も唐に渡り たった
二年ですべてを取得し 灌頂儀式を受けて帰国したといわれます。
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気持ちのいい道を アップダウンを繰り返しながら還ります。
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午後4時に 無事に旭駐車場に帰着しました。
白いワゴンの網走のおじさんは もう行者還トンネルへ向かい ここにはいません。
黒い軽トラのお兄さんは もう弥山へ着いたのでしょうか。コースタイムは7時間半と言っていました
から ちょうど今頃着いたかもしれません。
ほかの車は入れ替わっていました。
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ガーミンの記録です。トラバース道(巻道)の表示がおかしいので 私が勝手に修正しました。
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ガーミンの高度記録です。ガーミンの調子が悪いのか 私の操作が悪いのか 旭に戻った時点で
記録を止めて保存をかけたのですが、実際は記録が自宅まで続いていて 山の部分を切り取って
私が修正したので 見づらくて申し訳ありません。
釈迦の先へは 私は100m程度下ったと思いましたが、記録では半分ですね。
都津門からの急登登り返しはやはり100mを超えていました。
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ジオグラフィカは珍しく正常に作動してくれました。今回は「高度ゼロです」は 1回もありません
でした。
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釈迦が岳周辺の詳細のジオです。間違いと書いたラインや隠し水付近のジグザグは 実際には
歩いていないのに 記録が残っています。深仙宿ー隠し水の巻道は 私が想像して書きました。
今度歩いてみるつもりです。
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ジオの記録です。累積標高差が1000mを超えているので びっくりです。本当でしょうか。
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22-2
釈迦ヶ岳 おわり
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22-1 母公堂から大峰山寺へ帰路は蓮華谷
2022年5月25日
新緑の大峰山地を歩いてきました。
母公堂をスタートして山上辻から山上が岳へ回り、下山はレンゲ谷を降りました。
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22-1
新緑の大峰山 その1
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予定のコースです。ピンクラインが往路、ブルーラインが復路です。
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役の小角のご母堂を祀っている母公堂を午前8時にスタートです。
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母公堂の周りには九輪草が道端に咲いていてびっくりです。
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なかには白い花もあります。
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登山口に着くと
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あちこちに注意ビラがはってあり、あわてて熊除けグッズ(スプレーとベル、鈴)を取りに戻りました。
熊の生息域を歩くのがこのところ真冬だったので すっかり油断していました。
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歩き出して約40分で法力峠です。小休止の後、先を急ぎます。今日はロングコースです。
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法力峠を越えると森が広がります。ところどころに植林帯は残りますが。
新緑が一気に広がりました。
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歩いていてもとても気持ちよく歩けます。
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大丈夫かいな。年々痛みがひどくなるような気がします。
もともとは落石で大きなダメージを受けていますが、長年の風化が激しいようです。
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やがて新緑の隙間から 大日岳のとんがり頭が見えてきました。
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積雪期には超危険個所になる、谷筋のトラバースです。見ての通りいかにも雪崩の巣のような谷です。
雪の上のトラバースも神経がすり減ります。
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ここを過ぎれば 山上辻はもうすぐです。
私がここを歩き出した15年ほど前からこの景色はこのままです。
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手すりと床組み(床の骨組み)が完全に宙に浮いています。恐ろしや。
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その2へ続く
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22-1
新緑の大峰山 その2
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山上が岳への分岐点 山上辻に到着です。
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新緑の山上辻、清々しいですね。
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ここにはテーブルと椅子がたくさん置いてあり ここで10分の休憩でおにぎり1個食べました。
新緑の向こうに稲村が岳と大日岳が見えています。今日は文具コースで急ぐのであの2座へは行きません。
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反対側には 新緑の向こうに山上が岳が見えています。
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新緑の清々しい道を山上が岳へ歩きます。この辺りは峰カエデかイロハモミジが多く若葉が特にきれいです。
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イロハモミジの中にムシカリがきれいに咲いています。
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道を塞いで倒れたイロハモミジの大木から 若い枝が出て新芽がとてもきれいです。
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レンゲ辻に到着です。
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「ここから先は女性の立ち入りを禁止する」という女人結界門です。
いつまでこんなことやっているのでしょうか。
日本のほぼすべての 山岳修験の山と信仰の山は長い間女人禁制でした。しかしその間違いに気づき
ほぼすべての山は 江戸時代から明治初期に女人禁制をやめました。富士山、高野山もそうです。
世界的には小乗仏教の国では 今でも僧侶は女性の近くに寄れませんし、たとえ母親でも出家した息子には
触れません。電車やバスの中では 僧侶の隣に女性は絶対に座れません。しかしそんな国で仕事をしてきた私でも
女人禁制の場所など見たこともありません。
いったいいつまでこんな女人禁制をつづけることやら。女性が子供を産むから 世の中が続いて行くから
女性が男より偉いと私は思っています。
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足元左から レンゲ谷が突き上げてきています。帰路はあの谷を下ります。
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右手の奈もないピークの右奥に大日の頭が少し見えだしました。
もうすぐあの頭と同じくらいの高さまで登ります。稲村はあのピークにけられてまだ見えません。
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あちこちの岩場には 岩鏡が咲いています。標高1500mでは今頃なんですね。
もっと標高が高いともっと遅いです。
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鉄骨階段の急登の始まりです。あれで一気に標高を稼ぎます。
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あちこちで石楠花が咲きだしました。我が家の裏山の岩湧山ではとっくに終わっているのに。
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その3へ続く
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22-1
新緑の大峰山 その3
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このあたりのツツジは鼻が開いているものより 蕾のほうが多いように見えます。
標高が高いからなのでしょう。我が家の裏山の岩湧山はツツジは終わりました。
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急階段が続きます。梯子に近いような階段もあります。
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右から突き上げてくるのは神童子谷です。昔テンカラ釣りをしていたら、ボディーラフティング
とかいう遊びの団体がやってきて 釣り場を無茶苦茶にかき回されて 漁協へ文句を言いに行き
それ以来神童子谷へは入っていません。
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稲村大日と同じくらいの高さまで登ってきました。
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あともう少しだ。てっぺんが見えてきました。
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山の上に出ました。
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さあ急ごう、次第に雲が厚くなってきました。
朝の天気予報では近畿地方は 晴れ時時曇り、ところにより雷雨と言っていた。
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大峰山寺到着です。
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幕が下りてお不動さんは拝めませんでした。
ここまでの安全と帰路の安全をお祈りして隣のお不動さんへ。
※堂内撮影禁止なので 外から写真を撮りました。
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お不動さんに参拝して引き返します。
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ここらで10分の休憩でおにぎりをもう一個と菓子パンを食べて さあ出発だ。
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稲村、大日の向こうの弥山八剣はもう雲の中です。
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さあ急ごう。
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すごい急降下やなあ。こんな急階段をのぼってきたのか。
リズミカルに走り降ります。
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その4へ続く
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22-1
新緑の大峰山 その4
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さび付いた急階段も駆け降ります。登りで大丈夫だったので 下りはまあ行けるでしょう。
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結界門が見えてきました。
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さあレンゲ谷へゴー!
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レンゲ谷に入った途端 斜面一杯に広がる小梅尅(コバイケイソウ)。
こいつは金剛山カトラ谷のお花畑の九輪草群生地では 嫌われ者で こいつが九輪草を駆除するというので
ボランティアの方たちがこいつを取り除いています。
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土の上では踏み跡が鮮明ですが、谷筋のゴーロ帯やガレ場では不鮮明な箇所が多く道しるべのテープを
きょろきょろ探します。まあこのレンゲ谷から左右の尾根の外へ出なければ 遭難することもないので比較的
落ち着いて下山できます。
それに比べて台高山脈縦走路では不鮮明な箇所が多く いつも緊張します。踏み跡を間違えると
とんでもないところへ行くので恐ろしいです。
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ヤブデマリを眺めたり
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紫サギゴケを見ながら 順調に高度を下げていきます。
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約一時間弱で林道終点まで降りて来ました。
往路で山上辻からレンゲ辻へ向かう途中で何人かの女性に出会いましたが、そり女性たちは洞川温泉
に泊まり、宿の人に車でここまで送ってもらい歩いてきたそうです。
私が女性たちと出会った場所までは 私は母公堂から3時間20分ほどかかりましたが、その女性たちはここから
私と出会った場所まで1時間半ほどで来たとのことで びっくりしました。
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林道を急ぎ足で歩き 約20分で 清浄大橋到着です。
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振り返ると茶屋の向こうに 山上が岳が見えています。
さらに急ぎ足で歩き 20分で母公堂に帰着しました。林道歩きは合計40分でした。
途中から雨が降ってきて車に乗った途端 雷雨でした。間に合ってよかった。
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ガーミンの軌跡です。
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高度と距離の記録です。
図がおかしいのは 私がガーミンのスイッチを切り忘れて家まで軌跡が続き その軌跡を切り取って
加工したものです。
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ジオグラフィカの軌跡です。無料アプリの通常使用だと軌跡の記録は10回ほど可能ですが、それ以後は
記録しなくなります。
料金を1500円ほど払うと 無制限に記録可能になりました。
林道の軌跡が 何故か 記録がなかったので私が書き加えました。引き出し線と名前は私が記入しました。
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アップダウンが結構多かったので累積高度がかなり多くなっていますが 少し多すぎるかなあ。
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新緑の大峰山 おわり
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21-3 行者還岳
業者帰りトンネルあわや閉じ込め事件
2021年12月10日
天川村と上北山山村を結ぶ国道309号線は 冬季通行止めになります。
国交省のホームページで見たら「12月11日から通行止め」と書いてありました。
そこで12月10日に行者還岳へ出かけました。
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天川村の神童子谷入り口の国道ゲートの前で 念のため看板を確認すると「12月10日15時から
翌年4月15日まで通行止め」と書いてありましたので どうしようかと かなり迷いましたが
結局午後3時までに下山しようと、トンネル東口に駐車して登り始めました。
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21-3
行者還岳 その1
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ピンクのラインが往復の予定コースです。コースタイムは約4時間半ですが、私にはとても無理で
田中陽希さん並みの脚力がないと無理です。
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冬枯れの行者還トンネル東側です。
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一の峠まで70分と書かれています。私の足で80分前後です。
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冬枯れの登山口です。立木の葉が枯れ落ちて 明るくなりました。
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すぐにナメゴ谷との合流点です。ここから尾根道の急登が始まります。
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冬枯れで踏み跡に枯葉が積み重なり、道がわかりにくくなっているので 前回取り付けた
ビニール紐が役に立ちます。
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急登も終わり勾配が緩くなったころに
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奥駈の尾根が見えてきました。
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奥駈に出ました。8時50分にスタートして10時10分到着、80分かかりました。
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なんと弥山、八剣は冠雪しています。そういえばここ2,3日は寒かったからなあ。
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冬枯れて木ノ葉が落ちて 明るくなった奥駈を進みます。
晴れていて気持ちの良いトレッキングです。
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一の峠宿跡(第五十七番靡き)の水場には 氷が張っていました。
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右手のとんがったのが この前「ワラッチ」を履いたトレランの達人が走り抜けた鉄山(てっせん)
ではないでしょうか。その奥の高い山が頂仙岳(第五十三番靡き、1717m)ではないでしょうか。
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その2へ続く
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21-3
行者還岳 その2
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アップダウンを繰り返しながら進みます。
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左手には常に弥山八剣が見えています。
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一つ越えると又次のピークが現れます。
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所々に雪が残っています。
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左が行者還で真ん中が七曜山、右が大普賢のような気がします。
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弥山八剣の左に見える 右が仏生ヶ岳、左が釈迦ヶ岳のような気がします
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足元には中の股谷が突き上げています。
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弥山の稜線に小屋の屋根が見えるようになりました。と言うことは左の山は明星ではなくて
八剣山ですね。
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あるピークを超えると突然目の前に行者還が迫ってきました。
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天川辻です。標識にはここから神童子谷入り口に下りれるように書いてありますが
以前ここを通りかかったら 下から横浜の大学生4人がぶつぶつ言いながら登ってきて、聞くとこの標識を信用して
下っていくと道は崩れた場所だらけでとても下れなかったそうです。その前に私も下からここに上ろうとしたら
トラバース部分の木の橋という橋はすべて斜面もろとも崩落していてとても登れずあきらめて引き返したことがあり
こんな標識をいつまでも放置せず 修正してほしいものです。
しかし この前一の峠付近で雨の日にお会いした「ワラッチ」を履いたトレランの達人はここから
神童子谷へ下りると言っていましたので もしかすると彼なら通れるのかも知れません。
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小屋に到着しました。
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急ぐので小屋はスルーしてそのまま先を行きます。とりあえず山頂へ向かいます。
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先人が石積みをして作ってくださった道をありがたく歩かせてもらいます。
ここから山頂へは巻道で 山の裏側へ出てそこから緩やかな登りを進みますが
まず険しい巻道を登らないと。
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その3へ続く
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21-3
行者還岳 その3
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久しぶりに来たら また一段と腐った橋を恐る恐るわたり
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ガレ場のトラバースを恐る恐るして
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腐りかけた丸太の梯子をゆっくり登り
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四つん這いでガレ場をよじ登り
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腐ったような丸太梯子を恐る恐る登ると
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ここに出てやっと危険地帯を突破しました。
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熊笹地帯のジグザグ急登をしていると
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右手の谷から突然雲がどんどん湧いてきました。
夕べの天気予報では「全国的に腫れますが、紀伊山地では突然の雷雨にご注意ください」
と言っていたのを思い出し、早く登って早くおりなくちゃと 焦りました。
いつぞやの南奥駈で突然の雷雨に会い 周りがピンク色一色になる落雷と轟音の中 身の回りのものは
すべて投げ捨てて泣きながら走った記憶がまざまざとよみがえりました。
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巻道を終えてこれから山頂へ 奥駈道と分岐して進みますが山頂も雲に隠れそうです。
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雪が残る北斜面をしゃにむに よじ登り
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山頂へ着いても周りは何も見えません。すぐに降りますが
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雲はどんどか湧いてきて半ばパニックになりそうです。
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雲で分岐点がわからず ますますパニックになりそうでしたが ふと落ち着いてスマホの地図アプリを
見ると地図はなぜか表示されていませんが 歩いてきた軌跡が表示されているのでよく見ると
分岐点はまだ先のようです。ガーミンを見ても分岐点はまだ先なので落ち着いて下りました。
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ここが分岐点でした。ガーミンでも確認してようやく安心しましたが これからあの険しい
巻道を降りなければなりません。
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その4へ続く
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21-3
行者還岳 その4
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焦らずに慎重に降ります。雲が次第に薄くなり始めたような気がします。
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危険地帯はもう少しで終わりです。
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ここまで戻るとなぜかもう晴れていました。
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ここらあたりで腰を下ろしておにぎりれを一つ食べました。休憩は10分程度です。
さあいそいで下りないとゲートを閉じられて来年春まで閉じ込められたら大変だあ。
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急いで歩いているうちに 弥山小屋の屋根が肉眼でも見えるようになりました。
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振り返ると大普賢も雲の中から出ています。
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数えながら歩くとピークは大小16ありました。
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さあここから急いで下りなくちゃあ。
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トンネル東口へ下りたのは2時50分でした。そのまま着替えずに車を走らせて
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天川村へ向かうとトンネル出口でもうトンネルゲートを閉じていました。まだ3時になっていないのに。
おっちゃんが近づいてきたので文句を言うと「天川村のゲートから順番に閉めてきたので、もう
天川村へは下れないけん 上北山へ抜けてください」だとさ。
こいつらは早く仕事を終えて家に帰りたいから早めに閉鎖しているのです。
「Uターンできないけん、ここからバックで出てください」ときたもんだ。
幸いトンネルは広くてまっすぐだったけどそれでも3`近い暗闇をバックで走行して 上北山まで
大周りしたら 夕方の大淀町や橋本市のラッシュにぶつかり7時前に帰宅しました。
本来5時ころには帰宅できていたのに。
土木事務所の奴らの「早く仕事を終えて家で一杯飲む」ためのフライングにとんだめにあわされました。
ほんま あいつらは税金泥棒や。
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スマホアプリのジオグラフィカの軌跡です。引用線、矢印、文字は私が記入しました。
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ガーミンの高度距離記録です。
行者還岳直下からの150mの急登と 一の峠の間のジグザグがよく分かります。
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ジオグラフィカの記録です。
8時50分にスタートして14時50分に車に戻りました。6時間かかりました。
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21-3
行者還岳 おわり
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21-1 行者還トンネル東口から弥山まで行く予定が
分厚い雲の立ち込める雨の奥駈道で道迷い
2021年9月29日
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21-1
雨の奥崖で道迷い その1
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武漢ウイルスのせいで 山旅になかなか出かけられないので 長い間遠くの山へ行くことはなかった。
ぼちぼち山旅を再開できそうなので 予行演習に久しぶりに奥駈道を歩くことにした。
行者還トンネル東口から弥山往復の予定である。
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天気の良い日を選んで大阪を出発した。
河内長野市、和歌山県橋本市、奈良県天川村とまずまずの天気だったが 神童子谷入り口を
過ぎたあたりから 雲が立ち込めてトンネルに着くころには 完全に雨である。
天気の予報でわざわざ来たので、暫く様子を見て雨が上がるのを待つことにした。
しかし1時間半待っても 天気は変わらず雨がしとしと降り続いている。
このまま帰ろうと思ったけど せっかく来たのだから少しでも奥駈を歩こうと
午前8時半過ぎに歩き出した。
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雲のために上のほうは全く見えない。
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登山口へ向かう林道は修理されてすっかりきれいになっている。
長い間すごい悪路だった。
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いつもならこのあたりから見える「台高山脈縦走路」も雲の中だ。
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登山口に新しい尋ね人の看板が立っている。6月に大普賢へ行くと家を出た切り帰らないそうだ。
ここから大普賢へは少し遠いなあ。
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このルートは人が少ないのか 踏み跡が以前より不鮮明だ。テープが頼りなので私もピンクのビニールひも
をつけながら進む。
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しばらく歩くと「ナメゴ谷」からのルートと合流する。
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やがて尾根道の急登が始まる。
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道が不鮮明なので このような朽ちかけた丸太階段が 正しいルートだと分かるので心強い。
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でかい蛙がそこら中にいる。
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蒐場もそこかしこにある。
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やがて雲の中に峠が見えてきた。
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奥駈道に出た。10時です。
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晴れていれば素晴らしい道なのになあ。でも雨の日も なかなか雰囲気があるなあ。
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久しぶりに見る奥駈看板だ。
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小雨振る雲の中を一人静かに歩きます。この辺りは標高1400m前後です。
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突然雲の中から人の話し声が聞こえます。
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出会った二人連れの方と いろいろと話をするとこのカップルは 神童子谷入り口付近に車を止めてまず
鉄山に登り 尾根伝いに弥山へ行き そこから下りこれから行者還岳へ向かうそうです。
すごい距離を歩いてきたものです。
晴れの予報日を選んできたのに雨が降っているので テンション上がらないそうでした。
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後で解ったのですが この方たちはすごい有名人で 草鞋の変形した メキシコの履物ワラッチ
を履いて長距離トレランするネットで有名人なのだそうです。後日我が家の裏山岩湧山で
岩湧常連さんのATSUKIさんに教えてもらいました。
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一の峠到着です。上北山村からのルートと奥駈の合流点です。
私の地図では トンネル東口からのルートと奥駈の出会いが一の峠と書いてありますが
二つの一の峠は10分から15分程度離れています。
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その2へ続く
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21-1
雨の奥崖で道迷い その2
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紅葉の始まったモミジのトンネルを行く。
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相変わらず雨は振り続く。
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しきりに雲が流れて幻想的な雰囲気なのだが 寒いのでここでゴアジャケットを羽織る。
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奥駈出会いから約40分歩くと トンネル西口からのルート(西口の駐車場は ある日突然天川村が
登山者から千円徴収するようになったので それに反発して私はそれ以来トンネル東口しか利用しません)
西口からのルートは別名千円道と呼ばれます。
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きれいなナナカマドを見たり
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苔の上のきれいな黄葉を見ながら調子よく歩いていたら
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とんでもない倒木箇所に出た。
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テープを探しながら歩いたつもりが いつの間にか踏み跡が無くなった。
奥駈道を外れたのだ。この辺りは 何十回も歩いているのになんとしたことか。
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そのあたりをやみくもに歩き回っているうちに奥駈道に出れたので 聖宝の宿を目指して歩いていたら
なんと弁天の森に戻ってしまったのだ。
弥山と反対方向に歩いていたのだ。
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そのまま弥山へ再度向かうと 帰りがかなり遅くなりそうだ。夕暮れが早くてしかも雲の中なので
明るいうちにトンネル東口ルートを降りれなくなりそうだ。それはかなり危険なので
このまま引き返すことにした。
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千円道出会いに戻って来た。12時半なのでここで切り株ベンチに座りお昼にした。
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食事を早めに切り上げて歩き出しました。
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雲がどんどん流れて来て 次第に周りが見えづらくなる。
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よかった。一の峠の看板に戻ってこれた。
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上北山は遠いなあ。
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さあここで奥駈道とはお別れだ。
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薄暗くて雲が流れる中 不鮮明な踏み跡とテープをたどりなんとかここまで降りてコラました。
一安心です。私が往復で取り付けたピンクのビニール紐も100本を超えました。
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この日の奥駈はいたるところに深山トリカブトが咲いていました。
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ウメバチソウかなあ。
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ガーミンのPSがご機嫌斜めで 全く記録していませんでした。
私が迷ったあたりは 弁天の森と聖宝の宿の間あたりでぐるぐる回っているうちに方向を見失ったものと思われます。
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21-1
雨の奥崖で道迷い おわり
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18-2 前期から釈迦ヶ岳往復8時間のロングコース
2018年8月19日
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18-2
前期から釈迦ヶ岳
その1
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不動の滝を見ながら林道を走ります。
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第一、第二駐車スペースともほぼ満車です。なんとか割り込みました。
しかし 実際に山にはほとんど人は居ませんでした。みんな何処へ行ったのでしょうか。
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一般車はここまでしか入れません。前鬼小仲坊の宿泊者は奥まで入れます。
9時30分にスタートしました。
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この前鬼林道の山側の斜面には 夏になると 岩タバコが沢山咲きとてもきれいです。
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林道を約40分歩きます。途中で 車が一台上から降りてきました。運転者を見ると
小仲坊第61代当主五鬼助義之氏の奥様でした。お一人でした。
※あれだけ頻繁にテレビにお出になると まだお会いしたことは無くても 奥様のお顔も覚えました。
ご主人は何回か 宿坊の横を通るときにお顔を拝見しました。
五鬼助義之氏は 1300年前に大峰奥駈道を開いた役行者に付き従った夫婦の従者 前鬼、後鬼の5人の子供達の
うち 五鬼助家61代目の子孫です。
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前鬼宿坊が見えてきました。
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五鬼助邸も行者堂も閉まっています。宿泊者は 奥駈へ出発し、誰も居なくなったので
奥様は山を降りて 大阪府枚方市のご自宅に戻られたのでしょう。
五鬼助氏は 夕べは来られていなかったようです。
土曜日の夜に 予約のあるときだけ 枚方市から来られます。普段はこの宿坊は無人です。
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行者堂の裏から 登山道が始まります。石段の立派な道は最初だけです。
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前鬼後鬼の五人の子供達の 五鬼助家以外の家四軒は今はありません。
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道はやがて テープが頼りの 踏跡不鮮明な山道になります。
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涸れ沢を二度渡ります。何度も歩いているのに帰路に迷いました。
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歩き始めて1時間ほどで 木製階段が始まります。
しかし なんと以前は無かった木製階段の 段数表示が貼り付けてありました。
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100段沖にプレートが取り付けてあります。余計なお世話です。誰がとりつけたのでしょうか。
こんな標識は 無いほうが ゆっくりとマイペースで歩けるのに。
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二つ童子到着です。ここは奥駈道75靡きのうち 第33番靡きです。先程の行者堂が第30番靡きです。
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こんな説明標識も以前はありませんでした。
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更に歩いていくと 右手に正面奥に 大台ケ原日之出が岳らしきものが見えています。
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843段の木製階段は続きます。
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その2へ続く
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18-2
前期から釈迦ヶ岳
その2
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大日岳の岩峰が見えてきました。
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846段の階段もいよいよ終わりです。こんな標識無いほうがいいのに。
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奥駈道の尾根が見えてきました。
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世界遺産 大峯奥駈道に出ました。ここは太古の辻です。
標識を建てた「奥駈葉衣会」は故塩爺(前財務大臣)の秘書前田翁を中心とした
奥駈のメンテナンスをする私財を投げ打ったボランティアで 現在は「新宮やまびこぐるーぷ」
が引き継いで活動されています。
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奥駈道を北へ向かって歩きます。ピークが見えますがあれは釈迦ではなく 単なる無名のピークです。
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大日岳も西側の巻き道を進みます。
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いくつもピークが見えますがいずれも釈迦では有りません。無名のピークです。
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深仙の宿(じんせんしゅく)に到着です。
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深仙灌頂堂を通過します。帰路に御参りをします。
向こうに見えるピークをあと4ッ程度越えていきます。
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右手に深い崖を見て歩きます。
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左手に旭集落から釈迦ヶ岳へ登る旭道の尾根が見えています。
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前に見えるピークも釈迦では有りません。
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ようやく旭道合流地点に着きました。
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最後の登りです。
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やれやれ あと200mです。
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釈迦ヶ岳山頂に到着です。
あの青銅製のお釈迦様を一人で担ぎ上げた強力さんは すごいですね。おしゃかさんの台座に
名前が掘ってあります。
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孔雀岳、仏生ヶ岳、明星ヶ岳と続く金剛界奥駈道です。
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ふり返ると胎蔵界南奥駈道が見えています。
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その3へ続く
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18-2
前期から釈迦ヶ岳
その3
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気が付くとあたりは深山鳥兜の大群落です。
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今日はロングコースで時間がかかるので おにぎりを歩きながら食べて 直ちに引き返します。
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深仙灌頂堂に戻ってきました。
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役行者とお不動様に無事にここまで帰れたお礼を申し上げます。
灌頂堂とは 密教の最高位を授ける儀式を執り行う場所で
空海も最澄に授けました。
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あまりに沢山の飲み水を持っていて重かったので深仙小屋に デポしておいた飲み水2リットルは無事でした。
左の黄色いリュックに入れておいていました。回収してさあ出発です。
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かの歌聖西行もこの深仙宿に着たとのことです。今と違い 昔はさぞ大変だった事でしょう。
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ふり返ると遠くの峰は雲に隠れていました。
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大日岳を通過します。右の巻道を進みます。
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足元に紅白のものが見えるので立ち止まると蛇イチゴの花と実でした。
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向こうにみえてきたのは天狗岳でしょうか。
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太古の辻に戻ってきました。
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うんざりする長い階段の始まりです。今回は段数表示は上からは見えないので良かった。
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二つ童子に手を合わせて通過です。
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二回目の沢渡りでテープを見失い少し迷いましたが 無事テープを見つけました。
暗くなると少し見えにくくなります。
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前鬼行者堂は扉が閉まっていますが 外から行者様とお不動様に無事帰着のお礼をしました。
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駐車場に戻ると車は私以外に一台だけです。あの車の若人グループは下へ降りていったので
何をしているのでしょうか。登山ではないようです。
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林道ゲートは小仲坊へ泊るとゲートの鍵を開けてもらえるらしいのですが
詳しいことは分かりません。なんせ五鬼助さんは週末のしかも予約がはいったときにしか いらっしゃいませんから。
今日はトレランの人が沢山いました。まず私が11時頃二つ童子についたときに 上から降りてきた若い女性は
陸上競技の短距離走のような服装で 聞くと昨日大普賢を出発して弥山八剣明星釈迦を走りぬけて
これから前鬼口のバス停で一日1本の古市行きのバスに乗るそうです。あんな裸のような服装で
夜通し走ったのでしょうか。それとも弥山小屋で泊ったのか聞くのを忘れました。
また私が午後1時頃に大日岳付近を歩いていたら上から降りてきたおじさんは 私と同じ前鬼林道に車を止めて
走り出して、釈迦を越え、孔雀岳、仏生ヶ岳を越えて楊子の宿山小屋でお昼ご飯を食べて引き返して
前鬼林道へ帰る途中だそうです。
みなさん すごいわ。
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標高差1200mはちょっとした登山です。
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18-2
前期から釈迦ヶ岳 おわり
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17-7 行仙岳から平治の宿へ
2017年9月3日
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世界遺産大峯奥駈道184キロのうち前鬼から奥駈へ出たところが 「太古の辻」です。
其処から北半分は 金剛界奥駈と呼ばれ荒々しい山が多いのです。北奥駈とも呼ばれます。
太古の辻から南半分の奥駈は 胎蔵界奥駈と呼ばれ 穏やかな峰々が続きます。南奥駈とも呼ばれます。
北奥駈は 人気の山が多く、半袖半ズボンスニーカーという ハイキング気分の若い人が多いのですが
残念な事に 山の素人が多く 遭難事故も時々起きます。
一方南奥駈は 人気(ひとけ)も少なく 歩いていてもほとんど人に会いません。
道も荒れ果てていました。その状況に危機感を抱いた 前田翁(塩爺こと塩川正十郎前財務大臣の秘書)
やその友人の新宮やまびこぐるーぷ代表 玉岡憲明氏らが 私財を投げ打って 山小屋の建設や
奥駈道のメンテナンスをしてこられました。一方 国や奈良県は何もせず それどころか山小屋建設に
反対までする始末。塩爺があちこち頼みまわってやっと 建設が出来ました。
久しぶりにその 南奥駈を歩きました。
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17-7
行仙岳から平治の宿
その1
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計画図です。ピンクは奥駈道でブルーは登山道です。
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午前9時到着、自宅から130キロ約3時間かかりました。
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向こうに見えるトンネルは 国道425五号線白谷トンネルです。
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身支度整えて 9時30分スタート。あの階段が登山口です。
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関係者以外通行禁止だって。電電公社は 税金で道と施設作ってもらっておきながら何と言うことを言い出すのでしょう。
この先行き止まりなんてバカバカしい。峠から先が 千年以上前から信仰の道の始まりなんだよ。教えてあげるよアホな
電電公社の社員たちよ。まるで役人の態度ですねえ。
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鉄骨階段の急登と
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山道の急登の繰り返しです。
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鉄骨階段もジグザグの急登、
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山道もジグザグの急登の連続になりました。
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あれが峠かと思いきや、まだまだ続きます。
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5年くらい前に歩いたときから 道の修理がしてありました。電電公社がするはずもなく、奈良県がするはずもなく。
新宮やまびこぐるーぷの方々が 直してくれたのでしょう。
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歩き出して1時間、ようやく峠が見えてきました。
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奥駈出会いです。ひとまず行仙岳へ向います。
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直ぐに山頂が見えてきました。
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山頂到着ですが、まわりに鉄塔やアンテナ、建物があり とても奥駈道の雰囲気ではありません。
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アンテナの向こうに十津川の山々が見えます。南奥駈の続きはもっと右手で ここからは見えません。
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次の怒田宿、倶利迦羅岳へ向います。向こうの建物は老朽化して放棄された建物です。
ちゃんと解体して 更地にして世界遺産の視界から消してくれよ、電電公社め。
解体撤去するほうも こんな山中では 建設以上に巨額の資金が要るので 電電公社は知らん顔しています。
反社会的企業行動ですねえ。
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いきなり道が不鮮明になります。
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良く見ると踏跡やテープがあります。
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この標識が無かったらどないもなりませんね。新宮やまびこぐるーぷ の皆さんのおかげです。
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行く手に倶利迦羅岳や転法輪岳が見えていますが、その奥に微かに釈迦ヶ岳の頭だけ 微かに見えています。
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その2へ続く
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17-7
行仙岳から平治の宿
その2
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この標識は もう風前の灯ですねえ。これがなくなると 道はますます不鮮明になります。
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怒田宿到着です。ここは 奥駈第二十番靡きの行場です。
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凄い物を奉納されてます。金剛童子と掘り込んだ大きな石です。これを背負って歩いて来たのでしょう。
信仰心とは凄いですネエ。
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先を急ぎます。
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右手に登ってきた国道425号線が見えています。あの道が無かったら奥駈もずいぶん遠くなりますネエ。
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アップダウンを繰り返しているうちに
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次第に道は不鮮明になります。
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まっすぐ行こうとして 赤い細引きに遮られてあわてて止まりました。新宮やまびこぐるーぷさんアリガトウございます。
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私もテープを取り付けながら歩きます。
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あれに見えてきたのが 倶利迦羅岳でしょうか。
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石楠花原生林に入り、ややこしい道になりました。
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やはり 新宮やまびこぐるーぷ の皆さんが伐採してくださったようです。アリガトウございます。
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感謝しながら通り抜けます。
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やがて急登が 始まりました。
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ピークが見えてきました。
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倶利迦羅岳山頂到着です。コースタイムより若干遅れていますが 70歳のジジイとしてはマアマアでしょう。
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ここは「靡き」(行場)ではありませんが、沢山のお札が納めてあります。
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奥駈はここで左へユーターンして下りますが、小さな標識があります。
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鎖場を迂回する 巻道ができたようです。新宮やまびこぐるーぷの皆さんアリガトウございます。
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巻道を行くと 直進しそうなところにはちゃんと標識があり、安心して歩けます。
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その3へ続く
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17-7
行仙岳から平治の宿
その3
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アップダウンを繰り返しながら歩いていくと やがて前方右奥に転法輪岳が見えてきました。もう少しです。
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転法輪岳山頂到着です。みみは行場ではありません。そのまま歩きます。今日の目的地はもうすぐそこです。
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急降下を続けると 屋根が見えてきました。
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平治宿山小屋到着です。
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ここは奥駈第二十一番靡きです。
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30年前に 京都大学名誉教授 今西錦司先生が ここを訪れて泊られました。その記念植樹です。
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今日の目的地到着です。
この小屋は もともと修験道根本道場の三井寺(大津市園城寺 おんじょうじ)が建てて、新宮やまびこぐるーぷが
メンテしていたのを 同ぐるーぷが 建替えたものです。
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きれいな内部で お昼ごはんを頂きます。
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5年前にも張ってありましたが すこしは縦走者たちのマナーはよくなったのでしょうか。
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30分ほど休憩して 部屋を片付けて さあ引き返します。
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急降下の登り返しで急登が続きます。
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転法輪岳通過です。
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更にアップダウンを繰り返すと
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倶利迦羅岳直下の鎖場と巻き道分岐に来ました。今度は鎖場を行きます。
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標識により、左へ急登します。
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急坂を登るとその先に
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長い鎖場がありました。
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この鎖も 新宮やまびこぐるーぷの方が設置したものです。
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倶利迦羅岳に戻ってきました。
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これから引き返す南奥駈の峰々が良く見えます。左奥の山が 行仙岳と思います。あそこからここまで90分かかりました。
最後の長いアップダウンが始まります。
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その4へ続く
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17-7
行仙岳から平治の宿
その4
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振り返ると 歩いてきた奥駈の峰々が連なっています。左奥の山は子守り岳でしょうか。
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急降下を続けていると 見覚えのある葉っぱがあります。千木って臭うと やっぱり山椒の木でした。
全身がアセでべとべとで汗臭いので 葉っぱを沢山ちぎり あちこちのポケットに突っ込んで歩きましたが
とても爽やかな臭いに包まれて快適に歩けました。
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目印の赤いテープや 倒木の処理、
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道の両側の枝払いなど みな新宮やまびこぐるーぷの皆さんのおかげです。感謝して通り抜けます。
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アップダウンを繰り返していると 見晴らしのよいポイントで よく晴れた日には熊野灘が見えそうなポイントがありました。
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歩いていくとやがて 行仙岳が見えてきました。
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アップダウンをくりかえしていると 次第に近くなってきます。
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怒田宿を通過して
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急登をしていると
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行仙岳山頂を迂回する巻道分岐が出てきました。今度は巻道を行きます。
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巻道とはいえ 立派な道です。これも新宮やまびこぐるーぷの皆さんのおかげです
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登山口からの奥駈出会いポイントに出てきました。
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鉄骨階段の急降下を続けていると遠くに高い山が見えてきました。
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望遠で覗くと 今日歩いた 転法輪岳のような気がします。
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急降下を続けていると ようやく道路が見えてきました。
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やれやれ無事に帰着できました。
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私一人だった道路に私の車の隣にもう一台止まっています。私のすぐあとから 降りてこられた人を見てびっくり。
若い女性です。南奥駈で人に会うのは ほとんど無い上に ここで若い女性の一人歩きは 非常に珍しいからです。
お話をしているうちにまたまたびっくり。私の知り合いと同僚の方でした。
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我が家の裏山の岩湧山山中で 良くお会いする若い女性はいつも山道を走っていました。お話しすると
関西ツーリストという山岳ツアーの会社の ツアーガイドをしていました。
北海道のトムラウシ山の山中で 20人くらいの関西の人を連れて歩いているのに ばったりお会いした事もあります。
そのYさんと同じ会社の 山岳ガイドだそうで、ちかく奥駈ツアーで奥駈完全縦走のツアーがあり、その下見に来たとのことでした。
行仙岳山小屋に泊るそうです。
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実際に歩いた記録です。
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高度と距離の記録です。アップダウンが激しかったのが良く分かると思います。
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山歩きトップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/yamatabi/index.html
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17-7
行仙岳から平治の宿 おわり
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17-2 深い残雪の釈迦ヶ岳
2017年3月23日
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釈迦ヶ岳への旭林道に限らず 奥駈への登山口への林道国道は 山岳地帯を走り
険しくて、高冷地なので 冬季閉鎖の道路が多いのです。
前回の天川村の清浄大橋への林道も草でしたし、行者還りトンネルへの国道369
号線も 冬季は鉄骨バリケードで閉鎖されます。
今回の釈迦ヶ岳への旭林道も 冬季閉鎖なのは 知っていました。
旭ダム上流の 宇無ノ川源流へ よく渓流釣りに出かけていたからです。
今回 春を待ちきれずに勝手に入り込みました。十津川村役場の皆様、ごめんなさい。
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17-2 残雪の釈迦ヶ岳 その1
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奥駈登山地図です。雪が無ければ登山口から釈迦ヶ岳まで2時間の距離です。
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この看板は常時立っているので以前から知っていました。
勝手に手で移動させて 通りまた元通りにしておきました。十津川村役場の方々 すみません。
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この林道はとても距離があります。途中から分岐して 左は宇無ノ川、中の川源流へ。
右は釈迦ヶ岳登山口の府道谷へ行きます。深い谷のヘアピンカーブの連続でいつ通っても大きな落石があります。
林道は通る車も無く しかも 雪も無く猿と鹿の天国です。
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30分近く走った頃 奥駈らしき尾根が見えてきて雪を被っています。
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右上の峠の辺りが登山口です。
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やがて道路わきに雪が現れました。
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圧雪状態になりました。バリバリ音をタテながら走ります。
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木屋谷登山口です。通過します。
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明らかに 重機で除雪しています。ありがたいことです。
除雪が無かったらとてもこんなところまで登って来れません。
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除雪はここで終わっています。そのまま走ろうとしましたが、
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たちまち走れなくなりました。硬く閉まった圧雪なら上を走れますが
とけかかった柔らかな圧雪なので タイヤがめり込んでもう押せません。
スノータイヤを履いた 四駆でも無理です。
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除雪の終点にペイローダー(除雪重機)が止めてあり その横に駐車して歩き始めました。
ちょうど午前10時です。
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100mほど歩くと、峠の登山口に鳴りました。
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峠と登山口は南向き斜面なので 雪は消えかかっていました。
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しかし歩き始めるとすぐに雪が現れました。
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足跡(トレース)が全くなくて道が分かりません。
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天候が急変して 足跡が消えた事が何回もあるので 目印をつけながら歩くことにしました。
帰路の安全の為です。もちろんGPSは持っています。
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標識を見つけると安心します。道を外れていない証拠です。
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見覚えのある巨石です。あの左側が登山道のはずです。
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登山道は尾根道です。左(北)殻の風雪で 右の南へ大きく雪庇が張り出していて
端に寄らないように注意しながら歩きます。
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何故か自然に右へよりながら歩いてしまうので 雪庇に近づかないように時々右を注視します。
しかしトレースが無いのでついキョロキョロして道を探すので 右の雪庇に気が付かなくなります。
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やがて正面に高い山が見えてきました。釈迦ヶ岳です。
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左手の尾根は 奥駈道です。
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トレースが無いから尾根の真ん中を歩くようにしますが
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硬く引き締まったこんな氷の道や
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ズボッと入るこんな場所もあります。時々膝くらい入る場所もあり 抜け出すのに疲れます。
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その2へ続く
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17-2 残雪の釈迦ヶ岳 その2
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路は不明だが 真ん中を歩くようにします。
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標識があると 路だと分かるのでありがたい。
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アップダウンが多い路ですが、夏だとあまり気にせず歩いていたなあ。
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越えては降り、また越えます。
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右には近寄らないようにします。危険な雪庇が続いています。
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右手には十津川の山々が見えています。
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前方に高い山が見えてきました。
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次第にあの高い山に近づいてきます。
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山頂になにやら立っているのが見えるので 望遠で覗いてみたら やはり釈迦如来様がいらっしゃいます。
つまりあの山が目的の釈迦ヶ岳です。
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古田の森に着きました。
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左手に一際高くて白い山が見えてきました。
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奥駈道のサミット、八剣山とそれに続く明星ヶ岳です。
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尾根道の真ん中を歩いていきます。
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右手には相変わらず 危険な雪庇が続いています。
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釈迦にだいぶ近づいてきました。
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明星ヶ岳から釈迦ヶ岳に続く 奥駈の峰々の仏生が岳や孔雀岳も見えてきました。
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右手に大日岳が見えてきました。
この大日岳は奥駈道の大日で 稲村ヶ岳の隣の大日とは別の山です。
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なにか小さな標識が見えます。
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近づくと 千畳平です。
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しばらく歩くと 案内標識がありました。路の近くを歩いている証拠です。
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急登が始まり路は不明になりましたが、とにかく直登します。
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すぐ近くに天理大学の標識を発見。このあたりは熊笹のジグザグ道だったような気がします。
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GPSを見ると右手の下のほうに水場のマークがあります。
縦走者のテント場の「行者の隠し水」です。もう過ぎたようです。
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急登は続きますが、雪が柔らかくなり 足がめり込むので とても疲れます。
一人ラッセルの急登なので 息が切れます。
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その3へ続く
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17-2 残雪の釈迦ヶ岳 その3
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息が切れて急登の一人ラッセルに疲れました。時刻はもう2時前です。
雪が無ければ 2時間で山頂なのに もう3時間半以上歩いています。
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ここから山頂へ往復して1時間、その後下山に2時間来強、登山口に5時頃です。
明るいうちに、踏跡がはっきり見えるうちに下山しないと 迷って南の谷へ入ると
あの二度と出られないという うわさの宗教団体のある危険な谷です。
ここへ来る途中のあちこちに未だに行方不明の女性の創作ビラが 張ってありました。
それと 明るいうちに通行禁止の林道を出ないと 普段でも落石や落枝が多い 危険な林道です。
引き返す決心をしました。
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直ちに引き返します。
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歩きながら GPSを見るとちょうど あの左の斜面の向こうあたりが 行者の隠し水の水場です。
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あの標識のところまで戻ってきました。疲れたし、空腹なのでここで小休止です。
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御握り1個食べて 少し元気になりました。さあ出発です。午後2時過ぎです。
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樹林帯に入り 樹氷がバラバラと降り、私の足跡が 非常に見づらくなっています。
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真ん中を歩くようにします。
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当たり前ですが、下りもアップダウンの連続です。
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時々行く手に鹿がいて こちらをじっと見ています。
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雪庇に近づかないように歩きます。
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ふと見ると大日岳のすぐ下に小屋のようなものが見えます。
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望遠で覗くと 二つ見えます。右が「深仙小屋」で左が「深仙灌頂堂(じんせんかんちょうどう)」
です。灌頂堂とは 密教の最高位を授ける儀式を執り行う建物です。
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降り注ぐ樹氷で消えそうな微かな私のトレースを辿ります。やはり雪山は何が起こるかわからんなあ。
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そのうちに私が取り付けたテープが現れました。
実は往路につけたテープは 持ち合わせの80本を使い果たして なくなってしまいました。
目印をつけることなく 歩いてしまいましたが やはり余分にテープは持参すべきでした。
GPSの軌跡表示は ある程度の幅があるので 大まかな方向は安心できても
具体的な路は やはりテープが安心できます。特に雪道は 登山道を
一歩外れても深くめり込む事が多いのです。
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岡の上に小さく標識が見えます。
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古田の森に戻ってきました。やれやれようやく半分の距離を戻りました。
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奥駈のサミット、八剣山の見納めです。
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アップダウンを繰り返しながら 次第に下っていきます。
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こんなところを歩いた記憶がないけど、ちゃんと足跡がついてるから私が歩いたんだろうなあ。
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大日岳も遠ざかりました。
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遠くに何か見えるので望遠で覗くと 登山口のトイレが見えます。
でもここから1時間くらいかかります。
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長い下りが続きます。
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少し休んで 振り返ると
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釈迦の見納めです。
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更にどんどん下っていきます。
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その4へ続く
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17-2 残雪の釈迦ヶ岳 その4
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なんか私の足跡がおかしいなあ。
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私の足跡を謎って鹿があるいたようです。それも複数頭が。
こんな広いところで なんで同じ足跡をたどるのかなあ。
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木屋谷分岐まで戻りました。
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木屋谷下山道を覗くと 鹿がこちらを見ていました。あいつらだなあ、あの足跡は。
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尾根を外さないように歩きます。
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左の谷へ入り込むと大変だ。例の宗教団体の道場のある谷だ。
迷い込んだら二度と出てこられないといううわさだ。
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やがて森の中に入った。
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春は近い。木々の胴回りは春の兆しだ。
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90度に曲がるポイントだ。この看板はありがたい。
奥駈にも1箇所こんなまがりがあり、迷いやすい。台高縦走路はもっと危険で
特に池木屋山手前は沢山の曲がりに何も標識が無くいつも迷う。
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急降下が始まる。登山口は近い。
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マイカーが見えた。
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あの崖下がトイレだ。
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やれやれ一安心。登山口まで戻れた。
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林道をしばらく歩いて降りる。
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今朝方 私のクルマがが押し戻された場所だ。
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無事生還しました。午後4時です。10時にスタートしたので6時間の歩行でした。
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今日もよく頑張ってくれました。
ナンバーとモンベルの靴下、シリオの登山靴、モンベルのゴアのズボンとスパッツ、
インチキミズノやバッタモンのトレクスタにはまねの出来ないまねだ。
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急いで 通行禁止区域入口まで戻る。がけ崩れしていませんように。
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ペイローダーで除雪してくれていてありがたいことです。
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こんながけ崩れも数箇所除石してありました。アリガトウございます、十津川村の皆様。
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通行禁止区間では 来るときには無かった 30センチほどの落石が1箇所で4個ほどあり
ましたが、それを避けて車を運転できました。しかし1箇所で長さ10メートルほどの枝が
林道を塞いでいましたが 車を降りて簡単に手で退ける事が出来ました。
無事に旭ダムまで帰ることが出来ました。
十津川村役場の方々、スミマセンでした。
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実際に歩いた記録です。スタート時の気温は1度、帰着時は2度でした。
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高度と距離の記録です。約6時間で 雪原を10キロ歩いています。休憩は10分ほどでした。
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奥駈道の内この付近の地図です。
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過去の参考写真
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このあたりは斜面崩落の覆い地質で あちこちで崖崩落を見ました。
この冬季通行禁止区間の不動小屋谷林道や旭林道でも 頻繁に見ました。
この写真は2004年9月5日の国道168号線十津川村宇井の崩落です。
現在も復旧改良工事が進められています。
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このがけ崩れはこの林道で 2005年9月9日に撮影したものです。
こんなのがクルマの上から降ってきたら 即死ですね。
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延々と続く 不動小屋谷林道です。2015年8月15日。走り抜けるのに40分位かかります。
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お顔が真っ白に凍りついた 釈迦ヶ岳山頂の釈迦如来様です。2008年11月21日。
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「世界遺産大峯奥駈道を歩く」トップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/okugake/index.html
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17-2 残雪の釈迦ヶ岳 おわり
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17-1 雪と氷に阻まれて大峰山敗退
2014年3月10日
毎年この時期は 天川村の天川で 養殖放流アマゴ解禁日です。
去年は 関西はどこの山も雪が少なく この時期簡単に山頂へ到達できました。
今年もたまたまアマゴ解禁日前日に天川村洞川温泉から大峰山へ向いました。
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17-1 雪と氷の大峰山 その1
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午前9時頃に洞川温泉街を通ると 前夜の雪が凍り付いてアイスバーン状態です。
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温泉街を抜けて ゴロゴロ水付近は完全な圧雪状態でした。残雪が解けていないようです。
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母公堂前で 冬季は通行止めです。
前回 ここに車を止めて稲村ヶ岳へ登った1月6日にちょうど通行止めになった日でした。
沢山のクルマが通った跡があるので私も 勝手に林道へ入り込みました。スミマセン。
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清浄茶屋前に勝手に駐車しました。先行者が2台止めています。
※通行止めが解除されると 一日千円取られます。
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清浄大橋付近から完全な圧雪状態です。気温はマイナス1度。最初からアイゼンをつけてピッケルを持参します。
スタートは9時45分。雪が降っています。
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浄心門を潜ります。
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山道は氷の上に昨夜のサラサラ雪が薄く積もっています。
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一之世茶屋を通過。
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無事に下山できる事をお祈りしてから、進みます。
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先行者の足跡がかなり付いています。
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若者が一人降りてきました。雪が深くて怖くなり降りてきたそうです。
カンジキを持っているので聞くと、点け方が分かりません。と言って笑いながら降りていきました。
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一本松茶屋が見えてきました。
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小休止します。相変わらず雪が降っています。
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所々に表面の氷の薄い場所があるので落ち込まないように注意して進みますが、
見た目には分かりにくいので 先行者の足跡を辿ります。
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開けた場所に来ました。
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雪は相変わらず降っています。
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今年は雪が多そうです。階段も雪に埋もれています。
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1時間近く歩くとようやく奥駈の峰が見えてきました。
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確かに雪は多そうです。鉄の橋も雪に埋もれています。
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雪が多く 祠も雪穴の底です。
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凄い氷です。
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氷の上のサラサラ雪は スリップ滑落の危険が多いので アイゼンを蹴り込んで慎重に進みます。
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もう一人降りてこられました。私くらいのジーちゃんです。
どこまで言ったのか聞くと 洞辻茶屋で引き返したという。
このジーちゃんは明日のアマゴ解禁日の
ために来ていて、今夜は車で寝て明日の早朝から竿を出すそうだ。それまでの暇つぶしと
足慣らしに登って来たという。明日は神童子谷へ入るということで しばらくお話して別れました。
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その2へ続く
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17-1 雪と氷の大峰山 その2
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お助け水に到着です。雪に埋り何も見えません。
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この標識があるので かろうじて判別できます。
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突然晴れてきました。
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奥駈の尾根もだいぶ近づいてきました。
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鉄骨階段も完全に雪に埋っています。やはり今年は雪がおおいのです。
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谷底を見ると木々の周りの雪は溶けています。春は近いのです。
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二少年遭難碑の前を過ぎます。合掌。
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尾根が見えてきました。
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このあたりから 樹氷が出来ています。
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もうすぐ奥駈に出ます。
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奥駈にでました。
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世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」のうちの 「大峯奥駈道」です。
歩き出して2時間半かかりました。
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奥駈出会いのすぐ南側の 洞辻茶屋です。
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反対側の北側のお不動さんへお参りしたいのですが、奥駈道は誰も歩いていなく、
踏跡も無く雪が深そうで歩いていけそうも無いので引き返してとりあえず前に進みます。
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大峯山への奥駈にはちゃんと足跡が付いています。先ほどの釣りキチジーちゃんの話では
先行者は3人連れのジーちゃんたちだけだそうです。
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奥駆は左側の斜面のはずですが ジーちゃんたちは尾根に昇っています。奥駆は雪が深すぎて
歩けないので尾根筋へ迂回するのでしょう。私も後に続きます。
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先行者達も迷っているようです。あちこちぐるぐるしています。
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あれ いつの間にか私もぐるぐる回って 先ほど歩いた場所に出ました。
見覚えのある場所で 私一人の足跡があります。
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完全にぐるぐる回りしているようです。
あわててGPSを確認して テープ目印をつけて進みます。
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トレースがないので 時々とんでもなく雪が柔らかい場所があり、ストックがすっぽりと入る場所があります。
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前方に先行者の足跡発見。右下の奥駈道に降りたようです。
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よかった、私も無事に奥駈道に降りれました。
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やれやれ ようやく2番目の小屋 通称ダラスケ小屋に到着です。
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その3へ続く
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17-1 雪と氷の大峰山 その3
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大峯山山頂も見えてきました。
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小屋の中は雪だらけです。
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小休止します。この小屋は通称ダラスケ小屋ですが、陀羅尼輔薬を売る店が何軒か集まっています。
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その小屋のすぐ南隣には松清小屋があり この小屋を過ぎると道は大変な事になります。
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奥駈道はここで二つに分かれます。
左は奥駈旧道で鐘掛岩行場への鎖場があります。しかしこの時期鎖は深い氷の下敷きです。
アイスクライミングで登る必要があります。
右は平成新道で、急斜面のトラバース道が作られました。しかしこの時期深い氷と雪で階段部分は
覆われて 危険な氷の急斜面のトラバースで 乗り越える必要があります。
その中間の尾根を直登する方法がありますが、私はまだ成功したことはありません。
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三人組は 右の平成新道へ行き 危険なトラバースの直前で左の尾根へ上がったようです。
私も跡を追います。
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しかしすぐに足跡を見失います。熊笹地帯の雪が凍り 足跡が付きにくくなっていました。
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しばらく尾根筋をあるいていると 眼下に道を見つけました。
奥駈道と思いこの道を進みます。
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しかしすぐに行き止まりになりました。
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「この道は奥駈と違うよ」と親切な標識がありました。迷う人が多いのでこんな標識がぶら下げられたのです。
進行方向とは反対の北へ歩いていたようで、あわてて引き返します。
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しばらく引き返すと なんか標識がありますが 読めません。
周りに足跡は全くありません。
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しばらく尾根を南へ向って歩いていると、大峰山のお寺や宿坊の建物が見えてきました。
近くに見えているのに道が分からない。
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更に歩くと眼下に見覚えのある平成新道が見えます。
しかしここからはあまりにも危険で直接降りれません。
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またしてもしばらく引き返して 緩やかな傾斜部分から下へ降りました。
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無事に平成新道へ降りて歩き始めました。ここは風が強く樹氷が吹き飛ばされて降ってきます。
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しばらく歩いていると突然上から3人組のジーちゃんたちが降りてきました。
私を見て「一人で来たのか」とびっくりしていました。3人はザイルで結ばれていました。
聞くとこの先の氷の急斜面のトラバースが越えられなくて 諦めて引き返したということです。
トレースはこの先全く無かったそうです。
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すぐにその場所は分かりました。
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背中からピッケルを取り出して 慎重に少し進みました。しかし斜面の雪はあまり硬くなくて
全体が崩落しそうです。カチカチの斜面なら少し安全ですが。
進むのは諦めて 左の尾根へ登ろうとしましたが あまりにも急すぎてアイスクライミングが必要です。
ピッケル1本では無理です。
あの尾根へ上がると 旧道との合流地点で、後は緩やかな登り路で危険はありませんが
どうしてもあの尾根へ上がれません。私も諦めました。
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さあ私も引き返そう。もう1時半を回っています。お腹が減りました。
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すぐに松清小屋まで戻りそのまま通過します。安全な洞辻小屋へ戻り昼食です。
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ダラスケ小屋に戻りました。
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上から入ろうとすると雪の高さが凄く庇や天井の梁で頭を打ちそうです。
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ダラスケ小屋をあとにします。
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その4へ続く
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17-1 雪と氷の大峰山 その4
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さあここからが迷い道です。右の奥駆はトレースが全く無くて 真ん中の尾根へ進みますが
来るときに迷った道です。
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来るときにつけたテープが役に立ちました。GPSで確認しながら引き返します。
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やれやれ無事に洞辻小屋に戻れました。3人のジーちゃんたちはお食事中でした。
午後2時です。
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無事に戻れたことを行者堂にお参りしてふと見ると 蜻蛉が飛んでいてびっくり。
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おべんとうを食べ始めると ジーちゃんたちはお先にと言いながら降りていきました。
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気をつけてね というと アリガトウと言いながら3人で降りていきました。
どうせ追いつきそうだから お弁当をゆっくり食べて コーヒーも飲みました。
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食事後の後片付けをしていると 汗で濡れた鉢巻タオルが 凍っていたのでびっくりです。
そういえばスタートがマイナス1度で GPSを見るとここは600mちかく登ってきています。
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ゆっくり食事して さあ私も出発です。2時30分です。
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振り返ると 積雪が多いので 小屋の屋根の上までも見えてその向こうに大峰山も見えています。
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しばらく止んでいた雪がまた降り出しました。
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下りは快調に飛ばします。
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あっという間に お助け水を通過。
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凍った急斜面だけは慎重に進みます。
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あの大きなツララを右側をジーちゃんたちが 叩き落していました。
中の祠の上で ツララの破片がバラバラに散っていました。
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一本松茶屋通過。もう少しで清浄大橋です。
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途中からジーちゃんたちの声が聞こえてきましたが、ゆっくりと降ります。
女人結界門帰着です。下りは洞辻小屋から1時間で降りてきました。
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少し回り道して お不動様たちに無事下山のお礼を言いました。
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駐車場から振り向くと 大峰山が見えます。いつの間にか雪は止んだようです。
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望遠で見ると 西の覗きと日本岩の間のように見えます。
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今日もお世話になった ワコールのスポーツタイツ、ナンバーの足底サポート靴下、
モンベルの登山用靴下、イタリアシリオ社製の冬用登山靴。
やはりインチキミズノ靴下や 朝鮮半島のトレクスタ靴では無事に戻れなかったなあ。
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新しいトイレが出来ていました。恐らく今は閉まっているものと思われますが。
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母公堂に立ち寄って 役行者御母堂に無事のお礼を申し上げました。
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洞川温泉街は もう朝のアイスバーンは消えていました。
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実際に歩いた記録です。
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歩行距離は11キロ、標高差は約650mでした。
9時45分スタート、3時30分帰着、30分の休憩で 5時間15分の歩行でしたが
2度も道迷いをしたから30分くらいはロスしたかもしれません。
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奥駈道トップはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/okugake/index.html
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17-1 雪と氷の大峰山 おわり
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16-5 和佐又から伯母谷覗きへ その1
16-5 和佐又から伯母谷覗きへ下山は柏木へ
2016年11月3日
紅葉の奥駆道を見に、この前は五番関から 大天井ヶ岳と大峰山を歩いたが
今回は 大普賢岳から 伯母谷覗きを歩いてみようと 和佐又へ向った。
和佐又は 今年の2月24日に大普賢へ向ったけど、積雪の急斜面のトラバースで
足元の雪が次々に崩れて 危険を感じ引き返して以来の 山歩きだ。
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16-5 和佐又から伯母谷覗きへ その1
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今回の計画ルートが ピンクのラインです。和佐又から伯母谷覗きまで往復の予定でした。
ところが途中で知り合った女性と 意気投合して 柏木道で柏木へ降りて その女性に柏木から
和佐又まで 車で送っていただきました。
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朝8時半に和佐又駐車場着。凄い数のクルマです。いつも冬に来る事が多いので
こんなに沢山の車があるのを見るのは、初めてです。と言うことは人も多いのでしょう。
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駐車料金を払いに行くと 誰も居ません。どうせ後で取りに来るのでとりあえずスタートします。
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午前9時スタート。気温3度、非常に寒い。しかし晴天なので 気温は上がるのかもしれません。
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それにしても車の数には驚きです。マイクロバスも1台止まっていて
先ほど 上北山村のバスも客を降ろしてかえって行きました。
そして次々にクルマが登ってくるようです。
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登山口です。
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紅葉の森を一人気持ちよく歩きますが、こんなに沢山の人が先行していて マイペースで歩けるのか不安です。
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晴れているのですが、非常に寒く山の上はひょっとして0度以下でしょうか。
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今度は 暫く林道を歩きます。
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記念碑の広場を左へ登ります。
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山道にはいると ここも紅葉がきれいです。
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静かな森を ゆっくりと歩きます。どうせ 先行者に追いつくのは 時間の問題ですから。
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尾根道に出ました。左は和佐又山です。帰りに寄るつもりですので ここは右へ進みます。
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暫くは尾根道を進みます。
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紅葉が素晴らしいので 写真をあちこち撮りながら歩きますが、
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残念、もう追いついてしまいました。
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周りの紅葉を見ながらゆっくりと歩きます。
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前の三人は 会話の中身から ガイドのおっちゃんと 初心者の二人の女性のようです。
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シタンの窟を過ぎます。
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このあたりは日当たりが良く、紅葉も鮮やかです。
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やがて路は急坂になります。もうすぐ日本岳のコル直下のガレ場です。
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朝日窟を過ぎます。
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歩き出して 約1時間で 奥駈62番行場「笙の窟」です。
ここでお経を唱えて ゆっくり過ごします。
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岩壁の紅葉も小さいながらきれいです。
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再びゆっくりと進みます。
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無双洞分岐です。積雪期にここから無双洞へ進もうとして 道が不明で引き返しました。
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鷲の窟の役行者にも、お参りしてゆっくりと御真言を唱えてから進みます。
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ところがまたしても追いついてしまいました。さすがに今度こそは 道を譲ってくれました。
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追い越して振り向いたら、日本岳と三人です。
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その2へ続く
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16-5 和佐又から伯母谷覗きへ その2
和佐又から大普賢を経て伯母谷覗きへ その2
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このあたりから 鉄梯子と鉄階段の岩場になります。
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石の鼻到着です。
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さきほどの日本岳です。
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水太谷です。この谷は紅葉は始まったばかりのようです。
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左奥の平らな山が 大台ケ原日之出が岳です。
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先ほど登ってきた鉄梯子の下から 追い越した三人の声が聞こえてきました。
さあ先を急ごう。
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手前のピークが小普賢岳、奥が大普賢岳です。
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今年の2月に 雪が多すぎてトラバースを断念した場所です。
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是では滑落したら死ぬなあ。
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今年の2月24日にトラバースを断念したときの写真です。
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引き返そうとして ぞっとしました。雪庇の上を歩いてきていたのでした。
一歩ずつ、慎重にピッケルを差し込んで 何とか無事に帰ることが出来ました。
雪庇が崩落して 滑落した稲村ヶ岳の事が頭によぎりました。
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小普賢分岐まで来ると 終に団体に追いつきました。
追い越しはしんどそうなので 小普賢に寄り道します。
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山頂は 残念ながら何も見えません。
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樹木の間から かろうじて大普賢が見えます。ここは大普賢より100mほど低いのです。
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路は一旦 急降下します。
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このあたりで何人かが 道を譲ってくださいました。振り返った小普賢です。
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小普賢を右手に見ながら 絶景の鉄橋を渡ります。
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急登しているうちに 小普賢の高さを越えました。
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奥駈出会いです。ところが 尾根は強烈な風が吹き付けています。
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出会いから奥駈を南へ 2〜3分歩くと大普賢岳山頂です。標高1780m、駐車場から約800m
登ってきました。駐車場が3度でしたから、恐らくここは氷点下でしょう。寒すぎます。
歩き始めが 9時15分、到着が11時30分、2時間15分かかりました。
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奥駈の先のほうは 雲で何も見えません。
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西のほうから 真っ黒な雪雲のような雲がどんどんこちらにやってきます。
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左奥の日之出が岳も このあとすぐに見えなくなりました。
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頭上が真っ黒になりました。
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さあ 先を急ごう。ほとんどの人は ここで休憩して引き返すようです。
何人かが、奥駈を南へ歩いて行きました。七曜岳まで歩いて、無双洞へ降りるコースでしょう。
とても縦走者の 感じではありませんでした。
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落葉した奥駈を歩きます。このあたりは標高が高いので、紅葉は終わり 落葉したのでしょう。
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やがてピークに着きました。
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標識は朽ち果てて ありません。
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その昔、天理大学が設置した標識が風に飛ばされてちぎれて転がっています。
これが 「世界文化遺産」の現実です。行政の怠慢としか言いようが無い 現実です。
国の文化政策のレベルの低さも 追い討ちをかけているようです。
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和歌山県や奈良県のアホな無策政策で 「世界遺産高野町石道」をゴルフ場の中を通したり、
熊野古道小辺路、中辺路を林道建設で バラバラにしたり、伊勢路、大辺路は もう面影もありません。
奥駈道に至っては 管理放棄です。
新宮ヤマビコグループなどのボランティアが 細々と奥駈道や小屋のメンテをされています。
政府、行政の職員の文化程度の低さが 奥駈道をはじめ 世界遺産の参詣道を荒廃させています。
特に「胎蔵界曼荼羅」と呼ばれる「南奥駈」が惨憺たる状態です。新宮ヤマビコグループの皆様
いつもご苦労様です。感謝しながら 歩かせていただいています。
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その3へ続く
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16-5 和佐又から伯母谷覗きへ その3
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和佐又から大普賢を経て伯母谷覗きへ その3
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経函石(きょうばこいし)分岐です。何回か以降としましたが 道は不明瞭で分かりません。
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奥駈行場88箇所の内、奥駈から離れた場所に行場ある場合に そこへ直接行かないで
(いけない場合もあると思います)お札だけを奥駈道に納める人が
最近は多いように思います。もっとも30番千草岳、31番小池の宿などは道は全く消えていて、
行きたくても行けません。45番七面山などは 5回目の挑戦でやっと奥駈からたどり着けました。
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急に晴れてきました。もう誰も奥駈を歩く人は居ません。マイペースでどんどん歩けます。
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奥駈の尾根筋が連なって見えます。素晴らしい眺めです。
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再び紅葉が 現れました。標高が下がったのか、樹相が変わったのか。
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高度はどんどん下がって行きます。帰路は大変です。
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広場に出ました。脇宿跡です。ここまでくれば もう少しで阿弥陀森です。
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不明瞭な道を テープの目印を探しながら 暫く歩くと
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大きな女人結界門が現れました。阿弥陀森です。
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大峯山から南へ歩く人は 少ないので この門や看板の「女」の文字は消されたり、
外されていません。五番関や蓮華辻等は「女」の文字を消されて「人は立ち入るべからず」
と 日本語も英語も表記されて居ます。そのうちここも消されるでしょう。
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富士山の参拝者減少に悩んだ 江戸時代の御師(おしー神職にして 登山案内人、宿泊施設経営者)
たちは それまでの富士山女人禁制を撤廃しました。そのお陰で参拝者が飛躍的に増えたそうです。
奥駈縦走者が もっと増えれば 政府や行政も 道の維持、宿泊施設の完備に力を入れるでしょう。
今のままでは 世界に対して恥ずかしいですよねえ。
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奥駈道からの柏木道分岐標識です。
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熊笹の道をどんどん下ります。笹の中に石碑があり 良く見ると「柏木へ八十二丁」とあります。
約8.2キロです。
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伯母谷覗き到着です。午後1時、大普賢から90分でした。
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大学生たちが休んでいました。彼らは柏木から登ってきて、ここから大峰山へ行き
洞川温泉へ降りる予定だそうで、今夜は小篠宿の山小屋で泊るそうです。
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素晴らしい岩壁の紅葉です。
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中央奥に 和佐又ヒュッテが見えています。あそこまで帰らなくてはいけません。
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荒々しい大普賢の岩壁です。
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山肌の紅葉も素晴らしい景色です。
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途中からご一緒した女性もポーズを取って 絶景を楽しんでおられます。
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その女性は 柏木に車を止めて ご家族の方に和佐又まで送ってもらったそうで、
「柏木まで一緒に下りませんか。私の車で和佐又へお送りしますよ」と仰るので
お言葉に甘える事にしました。お話しながら柏木道を下ります。
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道標も続きます。82丁から始まって 次第に数字が減ってきます。
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初めの内は 山の紅葉を楽しむ事が出来ました。
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紅葉を楽しみながら 軽快に飛ばして下山していると
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道のすぐ両側は 自然の森を残しながら その奥に遠慮がちに 植林帯が出てきました。
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そのうち遠慮も無く、全面的に植林帯がはじまりました。
歩いていても 我が家の裏山の岩湧山や金剛山とおんなじです。
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やがて「天竺平」というポイントに差し掛かります。
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同行の女性に地図を調べてもらうと もうすぐ 柏木と上谷の分岐になります。
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やがて突然山道に電柱が現れました。人里が近い証拠です。その奥に標識も見えます。
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分岐標識が出てきました。
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地図に書いてあった「小さな祠」も朽ち果てて お地蔵様がむき出しです。
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どんどん降りていくと 柿の木があります。人里に出たのです。
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やがて民家の庭に出てきました。
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上谷集落の中を歩いて 女性がクルマを止めた広場を探します。
無事にクルマに帰着して その方に 和佐又まで送っていただきました。
時刻は 午後3時過ぎ、歩き出して約6時間の山歩きでした。
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その方に和佐又まで送っていただき本当に助かりました。
和佐又には4時前に着いたのですが、団体登山客が次々に降りてきて 迎えのバスに乗り込んでいました。
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実際に歩いた記録です。
柏木に着いてから、GPSの電源を切るのを忘れたので 車の移動も軌跡が表示されて居ます。
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累積標高差は約850mでした。歩行距離は約17キロでそのうち柏木道は8キロと半分近くを占めました。
歩行時間は約6時間で、休憩なしです。
※歩きながらおにぎりを食べました。
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16-5 和佐又から伯母谷覗きへ おわり
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09-7 七面山から奥駈道へのルート探し
2009年6月17日
前回(2008年6月25日)に失敗した、七面山から、奥駆へのコースに再チャレンジする事にしました。
七面山(1624m)は、奥駆を歩いていても、すぐそこに見え、しかも奥駆75靡きのうち45番目の行場でもあります。
林道ゲートから、七面山登山口まで歩いて約1時間強かかります。
今回は時間短縮のためにクルマに 自転車を積んで、帰りは楽に早く下山するつもりで、林道登り道を自転車を押して歩きました。
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林道ゲート手前に駐車し、自転車を組み立てて、歩き出しました。
午前7時15分でした。下の図は、自転車を押して歩いたコース、そして歩いたコースを色分けしています。
(自転車に乗って林道を登るつもりでしたが、リュックが重く(8.5kg)しかも林道の半分くらいが 凸凹のきつい 砂利道なので、押して歩きました。)
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先週の奥駆ウォークで、明星が岳から舟の峠まで往復したときの写真です。
赤いルートが 七面山から奥駆への 今回の予定ルートです。
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登山口まで、自転車を押して、1時間15分かかりました。去年歩いたときは、ちょうど1時間でした。ここからは歩いて登ります。
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約40分で七面尾根に出ます。
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急な登りの尾根路を約1時間で「七面山西峰(1614m)」です。
後ろに見えている山が、釈迦ヶ岳(1800メートル)です。
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西峰から20分で、奥駆への分岐道です。
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先週苦労して、上り下りした、完全に崩れた奥駆の場所が良く見えます。
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奥駆へ向かって歩いていると、仏生ヶ岳と孔雀岳が見えてきます。
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さらに右手には、釈迦ヶ岳が見えます。
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奥駆への尾根路は、始めの頃は踏み跡もはっきりしています。
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次第に踏み跡も見えなくなります。
しかも、周りの樹木で見通しが利かず、方向が分からなくなりました。
木の枝に10メートルごとに、テープを結びつけて 慎重に進みます。
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もう踏み跡は全くありません。
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尾根に出ました。でも奥駆らしき踏み跡はまったくありません。
北には明星が岳が見えます。
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南には仏生ヶ岳がすぐそこに見えます。
暫く このあたりを歩き回っても奥駆らしき踏み跡は全くありません。
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突然「七面山へ」方向を示す標識を発見。しかし残念ながら回りに踏み跡は全くありません。
尾根から反対側へ、まっすぐに下りて奥駆を探しました。しかし30分以上下りても、奥駆道は見つかりません。
仕方なく、奥駆道は 断念して引き返しました。
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来る時に結んだテープを目印に帰りますが、それでもすぐに 方向とテープを見失い、何回も後戻りしながら、七面山東峰を目指して歩きます。
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七面山東峰がすぐそこに見えるようになると、踏み跡がはっきりしてきました。一安心です。
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七面山東峰(1624メートル)の山頂です。眺めはよくありません。
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山頂から西へすぐそこに、槍の尾とその直下の阿弥陀が原が見えます。
帰るついでに寄って行くことにしました。
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槍の尾直下の「阿弥陀が原」です。小さな笹がびっしりと生えて、芝生のようです。
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この広場は、広々としてとても 気持ちが良いので、お弁当を食べてから 暫く休憩しました。
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この阿弥陀が原からは周りの山々が良く見えます。孔雀岳と釈迦ヶ岳です。
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すぐ目の前には、今通ってきた七面山東峰の向こうに仏生ヶ岳が見えます。
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登山口から自転車で下りて車に帰着したのが午後5時30分でした。
約10時間の山歩きでした。
またしても今回、七面山から奥駆への道は発見できませんでした。
七面山からの道は、難しいなあ。しかし奥駆道の75靡きのうち七面山は第45番行葉だから、奥駆からの道はあるはずなんやけどなあ。
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