与論島 その1

与論島は鹿児島県とは言いながらほとんど沖縄である。フェリーが与論に
着いた時
目の前に大きな島が見えたので、船員さんに聞くとなんと沖縄本島
の辺土岬であった。直線で23キロ
であるから、見えるはずである。


島の小高い岡の上にサザンクロスセンターという建物が建っていて与論の歴史
を写真と民具で紹介している。
また展望フロアでは360度周囲の海が見渡せる。

与論民俗園では昔の生活道具、民具、復元建物が陳列してありおじさんが説明
してくれます。一巡りした後、出して頂いた
お茶とお菓子を食べて、心地よい
風に吹かれていたら
ついつい長居してしまいます。

またユンヌ楽園でも昔の建物や倉庫を復元してあり、園内には色とりどりの花が
咲き、珍しい蝶が飛び回っています。




ウドノスビーチ近くのギャラリー海と喫茶海では建物がエーゲ海風に作られていて、
そこでコーヒーを飲みながら
与論の海を見ていたら時間がたつのを忘れてしまいます。

また与論を愛した、作家の森瑤子氏のお墓は小高い丘の上にありきれいな海をみおろして
いて、花のお供えが絶えることは
ないそうです。




「ホテルについて」

与論に着いた最初の夜に泊まった「コーラルホテル」は値段が高い上に(一泊朝食つき
9500円)とてもきたなく、ぼろぼろの幽霊屋敷
で、翌日プリシアリゾートに変更した。
ここはきれいなホテル
でしたが、よく見るとあちこちに錆が浮き、コンクリートも剥れたり

メンテナンスが行き届いてない感じでした。

ミコノス海岸通にある大きな与論観光ホテルはきれいな上、素泊まり5000円と良心的でした。
このほか与論には
たくさんのホテル、ペンション、民宿がありました。




与論港から見た沖縄辺土岬
わずか23キロの距離



     与論の中心街 茶花タウン


    与論民俗村の建物


   ※民俗村に復元された与論の建物


 ※「作家森瑤子 ここに眠る」と立て札
がある
彼女のお墓は青い海を見下ろす。


   宇勝海岸の石垣に置かれた壷



  大きなガジュマルの木の下で遊ぶ馬

  どう見ても農耕馬には見えない


   喫茶「海」の客席から港を見下ろす


   ※プリシアリゾートの庭


    プリシアリゾートの夕日

  バーベキューやレストランがある




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